明石防災センターに行ってきました!

今日4・5歳児のいるか&くじら組は、明石防災センターへ見学に行ってきました。

駐車場に停めると、すぐ横にカッコ良すぎる消防車!到着から既にテンションが上がります。

案内の方へ挨拶をして、まずは防災についての映像を見ました。

今回は「ちびまる子ちゃん」の物語。

子どもたちは真剣に見ていたりクスッと笑ったりと楽しむ横で、昭和感あふれる映像に…先生たちも懐かしく楽しみました。

次に、地震体験ゾーンです。

「震度5強」の強い揺れを体感できるとのことですが…みんなドキドキ。

椅子に座って、いつくるかわからない揺れに備えます・・・

そしてガタガタ!といきなり激しい横揺れ!ちょっと揺れがおさまったと思ったら、最後にまたドン!と激しい揺れ!

阪神大震災と、東日本大震災を経験している先生も「震度5ってこんなに揺れたっけ!?」とビックリしていました。

次に、火災体験ゾーンです。

まずは、消火器の中がどうなっているのか、そして消火器の使い方を丁寧に教えて頂き、最後は木村さんが実践、キッチン火災を消火してくれました。

そして、実際に火災の避難体験ゾーン

「お・は・し・も」のお約束を聞いて、実際の火災現場を想定した煙の中へ入って行きます。

煙の中へ入るときは、体勢を低くして、押さずに避難誘導等を頼りに歩きます。

実際に煙が充満している部屋のドアを開けた瞬間、恐怖を感じて後退りする子もいました。

少し甘い煙(プリンのような香り)が充満する部屋の中を、先生の掛け声と共にお友達と一緒に歩き、無事に出口を見つけ脱出したときはみんな大喜びでした。

そして、今日はラッキーデー!

たまたま1年に1度の「消防技術錬成会」という訓練が行われている日でした!

(消防技術練成会・昨年の様子はコチラ)

明石各所の選抜消防隊員が集まり、日頃の訓練の成果を発表したりする日ということだそうで、緊張感もありましたが、子どもたちはたくさんの消防隊員の人が見られて嬉しそう!

しーんとする中、消防隊員の掛け声とともに訓練スタート!

まず消防服への早着替え、長いホースを素早くつなげたり、高いはしごをのぼったり、子どもたちは思わず「かっこい〜」と歓声があがっていました。
特に高いところから放水した際に、風で飛んでくる水しぶきと虹🌈の出現にみんな大興奮でした!

次に、現場へ行っている消防車や救急車を見学しました。

明石市は海の街ということで、水難救助のアイテムも車に積んでいるということを知ったり、自宅のお風呂7杯分の水も積んでいるんだよ〜という話など、みんな真剣に聞いていました。

そして、みんなで敬礼して、はいポーズ♪

さらに、宿泊施設や食堂や発電などライフラインを兼ね備えたと〜っても大きな「災害支援車」の前にも並んでみました。

東日本大震災でも消防隊員が寝泊まりしたり、この車が大活躍した話を聞きました。

今日は、たくさんの種類の防災車両を見学しました!明石市の消防車両を詳しく紹介しているサイトがありましたので、ぜひお子様と一緒に見てみてください。

(明石市の消防車両紹介サイトはコチラ)

その後は、119番に電話するとつながるオペレーターシステムも体験できました!

「火事ですか?救急ですか?怪我人は話ができますか?何階が火事ですか?」など、みんな難しい言葉を真剣に読み上げていました。

さらに、コスチュームも無料で貸出あります!

全員が消防隊員やレスキュー隊などに変身し、カメラマンがたくさん撮影してくれたので、販売アップされるのが楽しみです♪

最後に、昨日は勤労感謝の日ということもあり、子どもたちにわかりやすくそして優しく案内してくれた係の方へ、感謝のお手紙をお渡しました。

長時間子どもたちのアレコレにもお付き合い頂き、本当にありがとうございました!

こちらの明石市防災センターは、無料で見学可能です。

土日もオープンしているので、ご家族でのお出かけにもご活用くださいとのことでしたので、ぜひ♪

今日は、すごく充実した社会見学となり、子どもたちの防災意識も高まっていると思いますので、ぜひ防災について家でも話し合ってみてください。