💖ハートプロジェクト💖

2学期の中旬より、4・5歳児のいるか&くじら組は、ハートプロジェクトをしていました。

「最近、誰かを褒めましたか?誰かに褒められましたか?」

「ハートプロジェクト」とは

お友達の「ステキ」「すごい」「かわいい」「かっこいい」と思ったところを、ハート型のメッセージに書いてプレゼントする企画です。

贈る人も贈られた人も、心(ハート)がほっこりあたたかくなるプロジェクト💖

まずは、お友達のステキなところを子どもたちに聞いて一覧にしていきます。

1日1人と決め、その子の良いところをみんなで出し合うと、ホワイトボードには、お友達の良いところがたっくさん集まりました💖

次に、ひらがなが書ける年長さんは自分の思ったことをハートの紙に。

ひらがなを勉強中の年中さんは、先生のお手本をもとに写書きをしていきます。

こうして、クラス13人なので、自分以外の12人から12個のステキなハートメッセージが集まりました。

子どもたちは、とっても細かいところまでお友達のステキなところを見逃していません。

「なわとびがじょうずだね」「かみがたがかわいいね」「いつもやさしいね」「こえがとてもげんきだね」「うたがじょうずだね」・・・などなど、褒め出したらキリがありません!

そんなステキワードが集まったハートの紙を、1つ1つ少し照れくさそうに画用紙に貼っていき、いるか・くじら組のハートプロジェクト完成💖

どうぞ保護者の皆様…

昨日お持ち帰りしたハートのメッセージを、子どもたちと一緒に1つ1つ読んでみてください。

大人になると当たり前?当然?気づかない?気づいていてもわざわざ言わない?

そんな素直でステキな言葉が、たくさん書かれていると思います。

「褒めて伸ばす」「褒め育」など、さまざまな言い方がありますが、このハートプロジェクトによって子どもたちが自分を、そして自分以外の人を好きになるきっかけになると良いなと考えています。

来年のハートプロジェクトでは、どんなステキワードが出てくるかな!?

先生たちも、子どもたち自身の発想を楽しみにしています。

『ハートプロジェクト』

参考文献「ちょんせんせいのホワイトボード・ミーティング」(小学館)