園庭食育(乾物)

乾物って何だろう?

野菜や果物や海藻などの食材を乾燥させて水分を取りのぞき長期保存出来るようにしたものです。今回の園庭食育は、給食で使われている乾物<切干大根・わかめ・ひじき・大豆・しいたけ>の紹介と給食室で作った干し人参・干しりんごを干す前のものと食べ比べをしてもらいました。

給食で使っている乾物<切干大根・わかめ・ひじき・大豆・しいたけ>の紹介コーナーでは、乾物と水で戻したものの手触りの違いを楽しんだり、見た目の違いを見つけたりしていました。干ししいたけの匂いを嗅ぎ、何とも言えない顔をする子もいました。

人参・りんごの干す前、干した後の食べ比べでは「甘くなってる」「何の味付けしたの?」と干した後の味の濃縮されたのを気付く声や、干したりんごの「パリパリが美味しい」「やっぱりそのままがいいわ」「全部美味しい」等、様々な声を聞く事が出来ました。

食べた後は、美味しかったものに投票!

どれも美味しかったようで何よりです

(給食室)

杜のお手伝い隊「年下グループ」2/8・9・14・15リハーサル

2月8日、9日のリハーサルでは、年少組の子どもたちのお手伝いに行った子ども達は、同じように魚になりきって、一緒にホールへ行ってくれたり、舞台裏で出番を待つ時に、静かにするように声をかけてくれたりしてくれていました。年少組の子どもたちは、おにいちゃん、おねえちゃんの言うことを、聞こうとする姿がありました。

また、乳児クラスのお手伝いでは、自分たちで言えない題名を代わりに言ってあげたり、劇中に出てくるお店屋さんの役を演じたり、舞台上に出てお手伝いをしました。「どきどきする~」や「きんちょうした~」と言っていた子どもたち。それでも、題名を覚え、上手にはきはきと言うことが出来ました。自分たちで言いたいと言って決めた「静かに見てください。」も上手に言えていました。

14日、15日の写真リハーサルでは、乳児クラスにお手伝いに行く子どもたちは、劇の中で読む絵本を、お客さんに見えるよう大きくしたものを、お話に合わせて、立てて見せる役をしたり、舞台裏に座って待つお友だちに優しく声を掛けたり、座らせてあげたりしてくれていました。

また、衣装に着替えるお手伝いをし、ホールに送って行ってあげたり、お部屋で、手遊びをしてあげたりしてくれていました。年中組は、自分たちでもいろいろいと出来る年齢の子どもたちですが、出来ることは見守り、困っている時に、手伝ってあげる、そんな素敵なお手伝いの姿が見られました。

いよいよ次は本番です。たくさんのお客さんの前に出る子どもたちは、緊張すると思いますが、しっかりとした年長組らしい姿を見せてくれることだと思います。舞台上には出ないお手伝いの子どもたちもいますが、縁の下の力持ちとして、見えないところで頑張っているということを、知っていて頂けたら嬉しく思います。                              藤田

杜のお手伝い隊「にこわくはーとグループ」2/8・9・14・15 リハーサル

2月8日・9日は、劇遊び会の1回目のリハーサルでした。リハーサルが始まる前の打ち合わせの時間に、オープニングの練習をしました。幕が閉まっている間に舞台上に整列して、幕が開くのを合図に「ミュージックスタート!」。お客さんを楽しませるため、笑顔で踊る練習をしましたよ。

そしてリハーサルが始まります。各クラスの劇の合間ごとに、クイズやマジック・合奏の出番がある『にこわくはーと』の子どもたちは大忙し…。初めて本番の流れを通したので、緊張もしている様子でした。でも、客席まで届くようなハキハキとした大きい声で、クイズを出してくれましたよ。

初めてのリハーサルでしたが、今までの練習以上の力を発揮して、こすもす組・ひまわり組ともに最後まで通すことが出来ました!

リハーサル2回目の2月14日・15日は、「前より大きい声出せる!」とやる気満々の子どもたち。いざリハーサルが始まると、本当に前回よりも大きい声で発表していましたよ。「もうやること全部覚えてるで!」と、舞台袖で控えながら、次の出番の準備をしてくれます。保育者のピアノの音に合わせて入場し、子ども同士で声を掛け合いながら、幕間を盛り上げてくれています。

次はもう本番です!今までの練習やリハーサルでやってきたことを、出し切って欲しいと思います。本番は保護者の姿や多くのお客さんの姿を見て、子どもたちは緊張してしまうかもしれませんが、温かく見守って頂けると嬉しいです。

永岡

杜のお手伝い隊「はこぶグループ」2/8、9、14、15リハーサル

☆2/8、2/9

一回目のリハーサルがありました。実際にお客さんがいる状況や、道具を自分たちで出すことが初めてだったので子どもたちも舞台裏でソワソワしながら座っていました。

リハーサル前に少しだけ道具の確認をする時間がありましたが、舞台上の印を一生懸命探しながら小さい声で「ここに置くの?」と確認しあってました。

いざリハーサルが始まると、台本の流れに合わせて舞台上に手作り道具を置いていきますが、横幕が閉まっているので子どもたちも「いつ出すの?」「見えないからわからない…」など、不安はピークに・・・。

でも不安そうな表情は見えたものの、やる気は十分な子どもたちだったので、休んでいる子どもの道具も「ぼくがだすわ!」と自分たちで決めている姿が見られました。上手、下手の担当の先生と力を合わせて、なんとか一回目のリハーサルを終えることができました。

☆2/13

お手伝い隊の活動が30分だけありました。今回はリハーサルの振り返りを子どもたちとしました。大変だったことや、気を付けたいことを聞いてみると、「背景を掛けるところが高くて、やりにくかった」や「板が思っていたよりも重たくて、運びにくいと思った」「道具がしっかりと立たないから難しい」などと子どもたちから声があがりました。

他にも、「走って道具を出さない」「道具を丁寧にはこぶ」なども子どもたちから聞かれました。

緊張しながらも、子どもたちになりに感じたことがあったことと、子どもたちからそういった声が挙がったことがとても嬉しくて、この振り返りを是非2回目のリハーサルに活かしたいと思います。

☆2/14、15

2回目のリハーサル(写真リハーサル)でした。2回目ということもあり、少し余裕の表情が見られた子どもたち。でも今回は写真を撮ってもらえる…という意識があるからなのか、前回と同じ緊張感は感じられました。リハーサルが始まる前に、前回の振り返りをもう一度確認するとしっかりと覚えていて、緊張はしているものの、「早くやりたい」「出す道具はこれやんな⁇」など、今回もやる気は十分でした。

13日のお手伝い隊で振り返ったところを、子どもたちも担当も意識をしながら進めていったので、舞台上では走らずゆっくり道具を運んだり、丁寧に扱う姿が見られました。

さて、いよいよ土曜日(2/17)が本番です。保護者のみなさんにこの姿をお届けできるように、子どもたちと一丸となって頑張りたいと思います。

応援よろしくお願いします。

お手伝い隊「年下グループ」2/1・2/6

1日のお手伝い隊『年下グループ』は、ひよこ組、りす組、うさぎ組、もも組にお手伝いに行く子どもたちは、劇の題名を言うお手伝いをして欲しいとお願いされていたので、みんなで、題名を紙に書いて、ラミネートしました。

書いた紙を見ながら、題名を言う練習をしました。自分たちで、題名を言った後に、「静かに見てください。」と言いたい!と提案してくれたので、また、担当の先生たちに聞いておくという約束をし、この日の活動は終わりました。

6日は、舞台で立ち位置の練習をしました。題名を言うお手伝いをするペアの子どもたちは、舞台の真ん中の立つしるしを確認し、下手から出て、下手に帰る練習をしました。また、乳児クラスの劇に出て、お手伝いするペアの子ども達は、舞台のしるしを確認し、実際に演じてみました。題名の後に、「静かに見てください」と言ってもいいと担当の先生にOKをもらったので、言うことになりました。

最後に、『はこぶグループ』と一緒に『にこわくはーとグループ』の練習を見ました。頑張っている同じお手伝い隊の子どもたちを見て、終わる度に、拍手をしていました。『年下グループ』の子どもたちに、「リハーサルの時に、どんなところ見てもらいたい?」と聞くと、「かっこいいところ!」「お手伝いしているところ!」「題名を上手に言っているところ!」「すてきなところ!」という意見が出ました。リハーサルで頑張る『年下グループ』の子ども達の姿が楽しみです。藤田

杜のお手伝い隊「にこわくはーとグループ」2/1・2/6

2月1日の活動では、まず初めに、幕間にどの順番で出し物をするかをクラスごとに話し合って考えてもらいました。「オープニングはダンスで盛り上げたい」、「乳児組の前は楽器がいいかな?」など、子どもたちなりに順番を考えてくれましたよ。

その後は、前回作ったクイズのパネルを使って、クイズの出し方を練習しました。持ち方が難しく、顔が隠れてしまったり持ち上げすぎると折れ曲がってしまったり、、、。「胸の前で持つ方が顔見える!」と子どもから意見が出ると、みんなもその持ち方を真似て練習していましたよ。

2月6日は、『年下グループ』と『はこぶグループ』と合同でのホール練習でした。まずクイズの出題者を最終決定!人が足りないところを誰がするのか話し合っていると、「私がやろうか?」と立候補してくれる子どもがたくさんいて、すぐに決める事が出来ました。そこからは実際に舞台に立ち、ピアノの音に合わせて問題を出す練習をしましたよ。恥ずかしくてなかなか声を出せないお友だちがいると、「一緒に言おっか?」と小声で聞く子どもの姿があり、その頼もしさに成長を感じました!

そして、子どもたちに次はもうリハーサルだけどまだ合奏とダンスが練習できてないということを伝えると、「合体したら全部できるんちゃう?」と意見が出て、『とくぎ』と『がっき』を合体することになりました。ダンスも、1曲なら練習が間に合うかもしれないと、泣く泣く一つ削ることになりましたが、子どもたちは「ダンスひとつでも頑張れる!」とやる気を見せてくれています。

次回はリハーサル。「かっこいいところを見て欲しい!」と意気込んでいたので、子どもたちとリハーサルを楽しめればいいなと思います!

永岡

杜のお手伝い隊「はこぶグループ」2/1・2/6

2/1

リハーサルまで残すことあと2回となりました。予定では、舞台練習を考えていましたが、今回は製作途中のものを完全に仕上げることと、新たに製作依頼が1つ来たのでそれに取り掛かることにしました。

今回の依頼は年少組から『地球を作ってほしい』とのことで、まず地球ってどんな感じ??から話をすると、「アメリカ書く!」「大陸あるやんな」「船を書いてもいいんちゃう?」など、地球のイメージがすでに頭の中にあった子どもたちが多かったです。

そんなイメージをクレパスで好きなように書いてから、その上を絵具で塗る技法「はじき絵」で仕上げていきました。海の色味を出すのが難しかったのですが、みんな大きな地球を協力して塗ってくれましたよ。

作っていたバス・岩も完成したので、バスグループは乳児クラスへバスを手渡しし、岩を作ったグループは使った絵具を最後まで綺麗に片付けてくれました。

次回は、3グループ合同でホールで確認を含めて練習する予定です。

2/6

今回は3グループともホールに集合し、練習を開始しました。まず上手・下手を決めて、上手から出すもの、下手から出すものの確認をしました。

子どもたちも、舞台上の印を探しながら「本番はここに置くねんて!」「これ、ここで合ってる??」など子どもたち同士で話しながら頑張っていましたが、今回は実際に道具を持っての練習ではなかったので、イメージが沸きにくかったと思います。

他のグループの活動を見たのが、今回初めてだったので年下グループ・にこわくはーとグループの活動も横目でチラチラ・・・

色んな刺激をもらえた時間でした。

にこわくはーとグループが、幕間の出し物を舞台上で練習していたので、はこぶグループと年下グループがお客さんとなって見学させてもらいました。

いつもと違うお手伝い隊の時間となり、子どもたちも真剣に見ていました。辻

寒い日でも園庭で体いっぱい動かして遊んでいます!

寒さが続いていますが、園庭では子ども達の元気な声が聞こえてきます。異年齢で混ざって遊ぶ姿がたくさん見られるようになり、嬉しく思います。

相撲対決!

年下の子どもと対決する時には、力加減を考えてわざと負けたり、危なくないように優しくマットの上に倒したりする優しい姿が見られました。年下の子どもも、一緒に相撲出来た事が嬉しかったようで何度も土俵に立って「はっけよーいのこった!」と楽しんでいました。

劇遊び会に向けて園庭でなりきり遊びを楽しむ姿も見られています。

新しい遊具や、壁登りに挑戦したり、集団遊びや、なりきり遊び等、子ども達が広い園庭で好きな事、やりたい事を見つけて楽しく遊んでいます。寒さに負けずこれからも園庭遊びを楽しみたいと思います。

行事給食『節分』

「節分」は「春の陽気が来る境目」である「立春」の前日で「寒明け」とも言います。節分の夜に大豆をまくのは陰気を退けて陽気を迎える意味があり、追儺(ついな)や鬼やらい、豆まきとも言います。

「福は内ー、鬼は外ー!!」と元気な子ども達の声が聞こえてきます。

【2月2日・節分給食の献立】
・恵方巻
 福を巻き込むようにと、その年の「恵方」(2024年は東北東)を向いて無言で食べると良いと言われています。
・鰯の塩焼き
 鬼は鰯の匂いと柊の葉のトゲが苦手とされており、鬼を払うという意味があります。
・こんにゃくと大豆の煮物
 こんにゃくは食物繊維を豊富に含み、体内の掃除(「一年の体内の砂おろし」)をして悪いものを取り除くという風習があります。
・味噌汁

伝統行事や行事食で日本の文化に触れ、年の変わり目に邪気を払い、1年の無病息災を願います。

(給食室)

もりのこっこ年長(冬)

〇庄内っこ日和とは・・・

令和元年度から掲示用として始めた、 園外保育での子ども達や先生の様子を、当幼稚園の理念や方針と重ね合わせながら皆様にお伝えする″ドキュメンテーション” です。
 晴れたよい天気という意味もある“日和”という言葉は、庄内っこの未来を明るく照らしています。
 ブログを通して、日々の子ども達や先生の様子や当幼稚園の考えを少しでも知って頂けるきっかけとなれば幸いです。

 今回は、【もりのこっこ年長組(冬)服部緑地公園まで歩こう】をお伝えいたします。

ねらい:保育者や他児と一緒に目的地まで歩き、達成感を味わう。

今回のもりのこっこは、保護者ボランティア枠が特別に8名(各クラス4名)で、幼稚園最後の遠足を保護者の方々とも、共に味わいます。

保護者への挨拶が終わると、服部公園まで散歩をスタート。
片道4キロ以上の道を歩きます。

牛立村(現庄内東町)には、お寺が沢山あり、たくさんのお寺を巡りながら、
休憩もふまえてお参りをします。

堤防も長い距離を歩きます。
車も沢山通る道なので、子どもたちも気を付けて歩く姿がありました。

散歩途中に、「庄内幼稚園」(現庄内こどもの杜幼稚園)の初代園長先生が眠るお墓もお参りしてから公園を目指します。

お寺や、堤防、公園を抜け・・・
もう少しで、服部緑地公園に到着です。

ようやく、服部緑地公園に到着!
なんと公園内のグラウンドに謎の生き物の足跡が・・・
子どもたちは、「ライオンじゃない?」「恐竜かも・・・」「いや犬やろう。」と想像を膨らませながら歩いていました。

公園で昼食を食べた後は、自由あそびです。
鬼ごっこをする子どももおり、子どもたちの無限の体力に成長を感じました。

帰り道もしっかり歩こう。まだまだ元気な子どもたちです。

帰り道は、服部住吉神社で参拝し、野田中央公園で少しゆったり遊んでから帰園しました。

今年も無事全員最後まで歩き切りました。
その総距離なんと14キロ。大人の足で2万歩でした。

歩くという活動もまた、五感をしっかり活かした活動です。

園に帰ると大人がくたくた…
子どもたちは、園庭で元気に遊ぶ姿がありました。
普段から運動している子どもたちだからこそできる、当園ならではの伝統です。

保護者の皆さまも是非、お子様と散歩に出かけてみて下さい。
短距離の散歩でも、普段は「見えているが、意識して見ていないもの」に気付くことが出来ると思います。