2月2024

みどりグループ

最後の杜の子ども会では、園内に隠されている封筒を、2グループに分かれて”宝探し”を楽しみました。どちらのグループが探すのが早いか”let’s宝探し”!封筒を隠した先生に、「どの辺にありますか?」や、保育室の中で「上か下どっちにあります?」など、ヒントをもらいながら3枚の封筒を探しました。異年齢で手を繋ぎながら、みんなで協力している姿が見られました。

封筒の中は、年長児の顔写真が入っていて、名前を呼んで前に出て来てもらいました。インタビューで”行く小学校”や、年下の他児からの質問に答えてもらいました。行く小学校はみんなしっかり覚えていて、さすが年長さんだと思いました。「好きな色はなんですか?」の質問には、年長児は照れながらも、年中の他児からの質問に答えていました。

今回で最後ということもあり、年長児もいつもと違う雰囲気で過ごしていたように感じます。異年齢で過ごすことで、普段と違う関わりや、様々な交流が出来たと思います。また、杜のこども会で学んだことを、小学校生活の中で活かしていって欲しいと思います。          (比嘉)

杜のお手伝い隊「はこぶグループ」    2/17劇あそび会当日 2/19振り返り

☆2/17 劇あそび会当日

当日は体調不良で1名のお休みでしたが、子どもたちとは「お休みしたお友だちの分もみんなで力を合わせようね」という話からスタートしました。

リハーサルとは違う雰囲気をすぐに感じた子どもたち。ホール裏に移動してくると急に表情が固くなり「緊張してきた…」や、「早く始まらないかな」と、リハーサル以上にドキドキ、ソワソワ…。

開始前に舞台上で最終確認を行うと、しっかりと置く場所や道具を舞台裏に引いてくるタイミングを覚えていましたよ。でも本番では横幕が閉まっている状態で出し入れをするので、子どもたちも裏方担当もタイミングがずれないように気持ちを引き締めて本番を待ちました。

いよいよ本番がスタート!!

みんな緊張しながらも順調に道具を運んでいる中、少し余裕が出てきた子どもは、舞台上から自分のお父さん、お母さんを探す姿があり、見つけると手を振る姿も見られました。

乳児クラスでは道具の出し入れが多く、出してはすぐに引いて、また別の道具を運んで…とても忙しい裏方でした。途中で道具が壊れているのを見つけた子どもは「先生、道具が外れてるわ…」と言って急いでガムテープで補修してくれて、そういった細かいところまで気付いてくれた姿にも成長を感じられた瞬間でした。

自分たちの劇が一番最後に控えているので、あまり無理はさせられないなと思いながらも子どもたちのやる気が伝わってきたので、最後まではこぶグループを全うしてもらいました。乳児・年少組の道具はこびが無事終わり、自分たちの最後の劇も一生懸命頑張っていた子どもたちでした。

☆2/19振り返り

劇あそび会が終わり、子どもたちと振り返りをしました。みんな「今日は何を作るん⁇」とまだまだ製作意欲が高い子どもたち。「今日はみんなの感想を聞く日だよ」と伝えると「えー…作りたかったなあ」と残念そうでした。

一人ずつ感想を聞いてみると、「緊張したけど楽しかった」「もう一回してみたい」「協力して運べたことが嬉しかった」などの声が聞かれました。

このグループで活動してきた約2ヶ月。こすもす・ひまわり2クラスの子どもが協力して話し合い、道具を作りあげてきました。毎回子どもたちのやる気、頑張りがとても伝わってきました。このグループで活動した経験を自信に繋げてもらい小学校でも頑張ってもらえたら嬉しいです。

ありがとうございました。   辻

赤グループ 第7回子ども会内容

 赤グループ最後の活動日。今回は、1年間活動を盛り上げ、年下の友だちに優しく関わってくれた年長児とのお別れ会をしました。今年小学校へ行くお友だちは、お休みの子どもを含め全員で6名です。一人ずつに、『どの小学校へいくか』『小学校でなにをがんばりたいか』『幼稚園の思い出』をインタビューしました。聞き手は4月から最年長児になる年中組の子どもたち。年長児の前に立つと少し恥ずかしそうにしていた年中児ですが、皆に見守られながら質問していきます。年長児はみんなに注目される照れから、友だちと身体を寄せ合って笑いあう姿が見られましたが、自分の順番がやってくるとみんなの前に立って、それぞれ考えたことを教えてくれました。

 「こくごがんばりたい」「さんすうがしたい」という答えに「さんすうってなにー?」と年下の子どもたちは不思議そうにしていましたが、インタビューを見るうちに自分たちも質問がしたくなってきたようで、年中児のインタビュー後は年少~乳児組のお友だちから「やりたい」という声があがってきました。年下の友だちもインタビューごっこに挑戦してみると「好きな色は?」「好きな食べ物は?」と自分なりに考えた質問をしていました。

 全員の話を教えてもらった後は、年長児へ手作りプレゼントを渡しました。一人ずつ描かれている絵や紙の形が違っていて、年長児も嬉しそうに首に掛け、それぞれのプレゼントを見せ合っていました。お別れ会後は、皆の思い出に残っている遊び『爆弾ゲーム』『ロンドン橋』をしました。以前遊んだ時よりも友だちと関わり合う姿や笑顔が増えていて、同じ遊びの中でも子ども達の成長を感じます。

 各学年赤グループで過ごした7日を思い出に、来年度も異年齢児ならではの楽しさ、思いやりの気持ちを見つけていってほしいと思います。    (中西)

誕生祭おやつ「うぐいす餅」


誕生祭のおやつ「うぐいす餅」

2ヵ月に一回、誕生祭会の時に
日本の伝統食として
和菓子をいただきます

もち粉を蒸し上げ、羽二重に練り上げた物に
北海道産小豆こし餡を包み
うぐいす豆のきな粉をまぶしました

色鮮やかで春の訪れが待ち遠しくなる和菓子をみんなでいただきました

(給食室)

青グループ 第6回子ども会内容

「一緒に遊んでくれてありがとう」年長さんと年下の子ども達からたくさんのありがとうと、言葉を交わした最後の子ども会。ワクワク感や緊張感が感じられた1回目の子ども会とは違い、年下を気に掛ける年上の姿や、年上の姿を見て尊敬する姿が今回も沢山見られました。

ぱちぱちトントン!

年長お別れ会では、「クラス」「行く小学校」「将来の夢」 を1人ずつ発表し、病院の先生、ケーキ屋さん、メチャビー選手など、年長らしく堂々と発表してくれました!年長の発表に対し、「おー!」「すごーい!」など年下の子どもも興味津々で聞いていました。

まず初めにペアを作ってふれあい遊びをしました。泣く子どももなく、異年齢で楽しみました。

みんなとタッチ!

最後は年長と、タッチや“ぎゅー”をして「ありがとう」を伝え、お別れ会を終えました。次年度は現年中が中心となって杜の子ども会を行っていきます。今年度とは違った新しいクラスカラーのグループになると思うので楽しみです!  西村

水色グループ 第7回子ども会内容

いよいよ最後の子ども会!今回の当番は今まで年上の子どもたちがしている姿を見てきた年少組の子どもたちが行いました。呼ばれた瞬間「はーい!」とやる気満々で朝の会をしてくれました。

この日の活動ではホールで行いました。まずは、寒さに負けないように『だんごむしロック』の体操をしました。どの学年の子どもたちも元気いっぱいにジャンプしたり腕を回したりと楽しんでいました。

次にホール、絵本ルーム、子育て支援ルームを使ってかくれんぼをしました。保育者が「乳児組さんはルールを知らないけれどどうする?」と聞くと、「教えてあげながら一緒に隠れてあげる」と自分たちなりに考えて発言していました。   かくれんぼがスタートすると隠れた子どもたちはお互いに「シー!」と小声で話しながら鬼役が来ないかチラチラと確認したり、鬼役の子どもたちは見つけることが出来ると「みーつけた!」と嬉しそうに言いあったりする姿が見られました。

今回で年長組の子どもたちが最後なので、年中組さんがマイクを持ちインタビューをしました。年長組の子どもたちも少し緊張しながらも小学校の名前や将来の夢をしっかりとみんなの前で発表していました。

子ども会の活動を通して年下の子どもたちのお世話をしたり、一緒に遊んだりと様々な異年齢での交流が出来ました。今後も子ども会で学んだことを活かして過ごしてほしいなと思います。(森山)

黄色グループ 第7回子ども会内容

今日は、黄色グループ最後の子ども会の日。

「今日は、何するの?」と保育者に尋ねる子どもや年齢の違う友達と一緒に遊ぶ子どもなど思い思いに朝の時間を過ごしました。

朝の会が終わり、年長さんに黄色グループのみんなと遊ぶ最後の日だけど、何をして遊びたいか聞いてみると「椅子取りゲームをしたい」「かくれんぼ」などいろいろな意見が出ました。最終的には、椅子取りゲームに決まり、ふれあい遊びをしながら、いろんな年齢の友達と関り、ペアの友達を決めました。

いよいよ椅子取りゲームのスタートです。

歌に合わせ、ペアの友達と手を繋ぎ、歌が止まるまで歩きます。椅子取りゲームのルールは、歌が止まったら大きい年齢の友達が椅子に座り、上に年下の友達が座ることです。椅子がなくなってくるとゲームがどんどん白熱。「がんばれ」「〇〇くんそこー」と応援をする姿がありました。

その後は、年長さんへインタビュー

どこの小学校へいくか・大きくなったら何になりたいかなど一人ひとりに聞いていきます。聞きやすい声で話してくれたり、将来の夢を教えてくれたり…。小学校へいってもかっこいい素敵なお兄ちゃんになるんだなと改めて感じました。インタビューが終わった後は、黄色グループのみんなからありがとうの気持ちを込めて、年長さんへのプレゼントを贈りました。プレゼントは、朝の時間に作りたいというお友達が手伝って作ってくれたお花です。かわいらしいお花のプレゼントでした。その後、年中さん→年少さん→もも組さん→りす組さん→ひよこ組さんにも順番で頑張りたいことややってみたいことなどをインタビューして聞いていきました。「お手伝いをしたい」「おにごっこをしたい」やりたいことを思い思いに話してくれました。

どんな遊びにも全力で遊び、困っていたり、泣いていたりする年下のお友だちを気にかけてくれる優しい黄色グループの子どもたち。1年間たくさんの思い出を作ることができました。ありがとう

                                 増田

第7回子ども会 ももいろグループ

今年度最後の子ども会は年長組へのプレゼント作りからスタート!

年少、年中のこどもが心を込めて保育者と一緒に楽しんで作っていました。

今年度たくさん遊ぶ中で子ども同士も色々な関わりが生まれていたようで、自然と異年齢での関わりが増えていました。

遊んだ後はみんなで朝の会。全員で名前を呼び合ったのですが、お友だち同士の名前もしっかり覚えていました。

その後は年長さんのお別れ会。

名前、進学する小学校、将来の夢を一人ずつマイクを持って発表してもらいました。

年長さんの将来の夢は『幼稚園の先生』『天文学者』『生き物に詳しくなりたい(古生物学者)』『ダンスの先生』『ママと同じ看護師さん』『お医者さん』『サッカー選手』と楽しそうに教えてくれました。みんなの将来の夢応援しているよ!

年長さんの発表が終わった後はみんなからの質問タイム!

『ランドセルは何色ですか?』『小学校で頑張りたい事は?』『小学校で楽しみな事は?』の質問が出て、一人ずつ答えてくれました。

立派に発表する年長さんの姿、とてもかっこよかったです!

最後に年長さんの遊びたい遊びを考えてもらい、【椅子取りゲーム】をしました。

椅子が無くてもお友だちの膝に座るとセーフのルール。

座れない子どもに対して『こっちおいで』『一緒に座ろう』と声をかけあって仲良く参加していました。

お別れ会の後は朝作ったプレゼントを渡しました。

今までたくさん遊んでくれてありがとう!小学校に行っても頑張ってね!

最後まで楽しく過ごしたももいろグループでした。(河村)

もりのこっこ年少(冬)

〇庄内っこ日和とは・・・

令和元年度から掲示用として始めた、 園外保育での子ども達や先生の様子を、当幼稚園の理念や方針と重ね合わせながら皆様にお伝えする″ドキュメンテーション” です。
 晴れたよい天気という意味もある“日和”という言葉は、庄内っこの未来を明るく照らしています。
 ブログを通して、日々の子ども達や先生の様子や当幼稚園の考えを少しでも知って頂けるきっかけとなれば幸いです。

 今回は、【もりのこっこ年少組(冬)服部緑地公園で散策】をお伝えいたします。

ねらい
・もりのこっこの活動を通して他児とのやり取りを楽しんだり、気持ちを
 共有したりする。      
・なりきり遊びや集団遊び等普段の遊びを自然の中で活かして楽しむ。

服部緑地公園に到着すると、まずは体育講師の石塚先生とダックコール(アヒルの声の笛)を使った鬼ごっこあそび。
保育者と追いかけ合うあそびを通して、子どもたちは笛が鳴ったら集まるという、集団行動での意識が深まりました。

鬼ごっこ遊びが終わると、散策にレッツゴー。
子どもたちは、忍者になりきったり、落ちている自然物を拾い「恐竜の骨かもしれない」と言って拾ったりと、様々なイメージを膨らませながら散策を楽しんでいました。

少し濡れている崖を登り、それぞれのルートで、一人ひとりが自分なりに散策を楽しむ姿がありました。
「全員が同じことをする」ではなく、「それぞれの方法で散策を楽しむ」ことが出来ていたと思います。

その後は、自由あそびを楽しみました。生き物探しや、自然物探し、焚火ごっこに、なりきりあそびなど、それぞれに自由あそびを楽しみました。

劇あそび会後の遠足だったので、「なりきる」という遊びが、普段よりも多く見られるもりのこっこでした。

当園の、劇あそび会は完成形を見せる「発表会」ではありません。子どものありのままを見てもらう「保育参観」です。だからこそ、無理やりやらされたことではなく、子どもたちが進んでやりたいという気持ちが芽生え、園外保育でもその続きが遊びとして展開されるのではないでしょうか…

一人ひとりが、経験したことを、自分なりの方法で深めることの出来た一日になったかと思います。

第7回子ども会きみどりグループ

 今年度最後の子ども会!自由遊びの時間に保育者と一緒に年長の子どもに向けてプレゼント作りをしました。シールを貼ったりお花紙を袋に詰めたりして可愛いちょうちょがたくさん出来ました。

朝の会では年長の子どもに「名前」と「自分が行く小学校」、「小学校で頑張りたいこと」を聞きました。それぞれ「理科」や「椅子に座ること」等、小学生に向けて抱負を発表してくれました。最後に、年長の子どもにサプライズで作ったプレゼントを渡し、「ありがとう」の感謝の気持ちを皆で贈ることが出来ました。

子ども会の活動を通して年上の子どもに憧れを持ったり頼ったりする経験や、年下の子どもをお世話する経験など一年間を通して子どもたちの間で様々な関りが見られました。今後も新しい学年、環境でも人との関りの中で楽しい思い出をたくさん作っていってほしいです。(宮本)