もりのこっこ年少(冬)

〇庄内っこ日和とは・・・

令和元年度から掲示用として始めた、 園外保育での子ども達や先生の様子を、当幼稚園の理念や方針と重ね合わせながら皆様にお伝えする″ドキュメンテーション” です。
 晴れたよい天気という意味もある“日和”という言葉は、庄内っこの未来を明るく照らしています。
 ブログを通して、日々の子ども達や先生の様子や当幼稚園の考えを少しでも知って頂けるきっかけとなれば幸いです。

 今回は、【もりのこっこ年少組(冬)服部緑地公園で散策】をお伝えいたします。

ねらい
・もりのこっこの活動を通して他児とのやり取りを楽しんだり、気持ちを
 共有したりする。      
・なりきり遊びや集団遊び等普段の遊びを自然の中で活かして楽しむ。

服部緑地公園に到着すると、まずは体育講師の石塚先生とダックコール(アヒルの声の笛)を使った鬼ごっこあそび。
保育者と追いかけ合うあそびを通して、子どもたちは笛が鳴ったら集まるという、集団行動での意識が深まりました。

鬼ごっこ遊びが終わると、散策にレッツゴー。
子どもたちは、忍者になりきったり、落ちている自然物を拾い「恐竜の骨かもしれない」と言って拾ったりと、様々なイメージを膨らませながら散策を楽しんでいました。

少し濡れている崖を登り、それぞれのルートで、一人ひとりが自分なりに散策を楽しむ姿がありました。
「全員が同じことをする」ではなく、「それぞれの方法で散策を楽しむ」ことが出来ていたと思います。

その後は、自由あそびを楽しみました。生き物探しや、自然物探し、焚火ごっこに、なりきりあそびなど、それぞれに自由あそびを楽しみました。

劇あそび会後の遠足だったので、「なりきる」という遊びが、普段よりも多く見られるもりのこっこでした。

当園の、劇あそび会は完成形を見せる「発表会」ではありません。子どものありのままを見てもらう「保育参観」です。だからこそ、無理やりやらされたことではなく、子どもたちが進んでやりたいという気持ちが芽生え、園外保育でもその続きが遊びとして展開されるのではないでしょうか…

一人ひとりが、経験したことを、自分なりの方法で深めることの出来た一日になったかと思います。