赤グループ 第7回子ども会内容

 赤グループ最後の活動日。今回は、1年間活動を盛り上げ、年下の友だちに優しく関わってくれた年長児とのお別れ会をしました。今年小学校へ行くお友だちは、お休みの子どもを含め全員で6名です。一人ずつに、『どの小学校へいくか』『小学校でなにをがんばりたいか』『幼稚園の思い出』をインタビューしました。聞き手は4月から最年長児になる年中組の子どもたち。年長児の前に立つと少し恥ずかしそうにしていた年中児ですが、皆に見守られながら質問していきます。年長児はみんなに注目される照れから、友だちと身体を寄せ合って笑いあう姿が見られましたが、自分の順番がやってくるとみんなの前に立って、それぞれ考えたことを教えてくれました。

 「こくごがんばりたい」「さんすうがしたい」という答えに「さんすうってなにー?」と年下の子どもたちは不思議そうにしていましたが、インタビューを見るうちに自分たちも質問がしたくなってきたようで、年中児のインタビュー後は年少~乳児組のお友だちから「やりたい」という声があがってきました。年下の友だちもインタビューごっこに挑戦してみると「好きな色は?」「好きな食べ物は?」と自分なりに考えた質問をしていました。

 全員の話を教えてもらった後は、年長児へ手作りプレゼントを渡しました。一人ずつ描かれている絵や紙の形が違っていて、年長児も嬉しそうに首に掛け、それぞれのプレゼントを見せ合っていました。お別れ会後は、皆の思い出に残っている遊び『爆弾ゲーム』『ロンドン橋』をしました。以前遊んだ時よりも友だちと関わり合う姿や笑顔が増えていて、同じ遊びの中でも子ども達の成長を感じます。

 各学年赤グループで過ごした7日を思い出に、来年度も異年齢児ならではの楽しさ、思いやりの気持ちを見つけていってほしいと思います。    (中西)