水色グループ第4回子ども会内容

運動会が終わり、久しぶりの子ども会。異年齢で過ごす雰囲気を忘れていたのか、戸惑って泣きだしてしまう乳児さんや、「あ!この子水色グループさんやった!」などと思い出してお友達に声を掛け合う姿がありました。

今回の活動は、“黄緑グループさんと大運動会”を行いました。一人ひとり全力で楽しみながらも、年下のお友達も参加できるように声を掛けると、乳児さんの様子を見に来たり、気にかけたり、踏まないようによく見て一緒に体操を楽しんだりする子ども達でした。

リレーの声掛けをすると、年下のお友達と率先して手を繋ぎに行く年上の子どもたち。ひよこ組さんにも優しく手を繋ごうと、無理なくそっと手を添えている姿などありました。そして、「よーいどん!」の掛け声とともに走り出し、年下のお友だちの歩幅に合わせて走ることを楽しんでいました。

次に、玉入れを行いました。球を拾いに行こうとする年下のお友だちに、優しく球を拾って渡す姿があり、以前の子ども会と比べで年下の子を気遣う姿が多く見られました。次回の活動も、異年齢と楽しく過ごしていきたいと思います。

(河野)

お月見会・月見団子作り

9月29日はお月見会・月見団子作りがありました。

お月見会では、お米や野菜がたくさん実ったことをお月さまにありがとうと伝えためにお団子を作ってお月見をする話を聞きました。真剣な表情で話を聞きながら、「お月さまにありがとう言う!」と話す子どもたちでした。最後に、月のうたを元気に歌いました。

白玉団子作りでは、乳児は袋に入った白玉粉を「ざくざく!」と言いながら触ったり、幼児は自分たちで粉を混ぜたりしました。白玉粉に水を足すと固まっていく様子を興味津々にじーっと見る子どもたち。耳たぶ位の柔らかさになった白玉を、両手で丸めながら「もっとやる!」と言って、何個も丸めながら感触を楽しんでいました。

団子を丸めたら、いよいよ茹でていきます!自分たちで丸めた団子が鍋の底に沈む姿を見て、「出来たら浮かんでくるんやろ!」と得意気に教えてくれる年長の姿がありました。だんだん浮いてくる団子が茹で上がるまで、「おいしくなぁれ~」と魔法を唱えるクラスや、ダンスを踊るクラス、バランス立ちで180秒数えるクラスなど、様々な方法で待つこと3分間…。つるつるもちもちの月見団子が完成しました!「めっちゃ美味しそうや~」と目を輝かせて、出来立ての団子を見つめていました。

きなこ・あんこ・みたらしあんの3種類の中から味を選んで食べます。「もぐもぐ」と言いながらよく噛んで食べる子どもたち。「おかわりあるの~?」と、とても美味しかったようでした。次の日も、「夜にお月さま見たよ!」、「おうちでも月見団子食べた!」と教えてくれました。

きみどりグループ 第4回杜の子ども会内容

 久しぶりの活動に戸惑う子どももいましたが、年長組の子どもたちがお手伝いをしてくれたり、遊んでくれたりすることで乳児組の子どもたちも少しずつ雰囲気に慣れていく姿が見られました。

お当番活動では、率先して年長組の子どもたちが取り組んでくれ、その姿を見て「自分もやりたい!」と前に出て来る子どももいました。給食のメニューを発表するときは年長組の子どもが横で、「ご飯ありますか」って言うんだよと年少組の子どもに伝えながら一緒に発表をしていました。

そして今回の主活動は、みずいろグループと一緒にプチ運動会を行いました!皆で体操をしたり、玉入れ、リレーをしました。リレーでは異年齢でペアを組み、年上の子どもがスピードを合わせながらリードしてくれる頼もしい姿が見られましたよ。

また、玉入れではルールが難しく困っている子どもにボールを渡して、「ここに入れて!」と教えてくれたり一緒に手を繋いでくれたりしていました。

第4回杜の子ども会、前回よりも年上の子どもたちがより、年下の子どものことを意識して取り組んでくれていました。年下の子どもは年上の子どもの姿に憧れを持ち、真似をしたり一緒に楽しんだりする姿がありました。

これから、異年齢での関りを通してお世話をする、される体験や一緒に遊ぶことを楽しんでいって欲しいです。