お月見会・月見団子作り

9月29日はお月見会・月見団子作りがありました。

お月見会では、お米や野菜がたくさん実ったことをお月さまにありがとうと伝えためにお団子を作ってお月見をする話を聞きました。真剣な表情で話を聞きながら、「お月さまにありがとう言う!」と話す子どもたちでした。最後に、月のうたを元気に歌いました。

白玉団子作りでは、乳児は袋に入った白玉粉を「ざくざく!」と言いながら触ったり、幼児は自分たちで粉を混ぜたりしました。白玉粉に水を足すと固まっていく様子を興味津々にじーっと見る子どもたち。耳たぶ位の柔らかさになった白玉を、両手で丸めながら「もっとやる!」と言って、何個も丸めながら感触を楽しんでいました。

団子を丸めたら、いよいよ茹でていきます!自分たちで丸めた団子が鍋の底に沈む姿を見て、「出来たら浮かんでくるんやろ!」と得意気に教えてくれる年長の姿がありました。だんだん浮いてくる団子が茹で上がるまで、「おいしくなぁれ~」と魔法を唱えるクラスや、ダンスを踊るクラス、バランス立ちで180秒数えるクラスなど、様々な方法で待つこと3分間…。つるつるもちもちの月見団子が完成しました!「めっちゃ美味しそうや~」と目を輝かせて、出来立ての団子を見つめていました。

きなこ・あんこ・みたらしあんの3種類の中から味を選んで食べます。「もぐもぐ」と言いながらよく噛んで食べる子どもたち。「おかわりあるの~?」と、とても美味しかったようでした。次の日も、「夜にお月さま見たよ!」、「おうちでも月見団子食べた!」と教えてくれました。