園庭食育

園庭食育(おかき)

おもちつきで作ったお餅を使用し
おかきを作りました

左:7分付き米…糠は約70%除去され
        胚芽が一部残ったもの
        栄養成分が含まれていて
        園で食べているお米

中:白米…糠や胚芽などを取り除き、精製されたお米

右:もち米…蒸してつくと、おもちになるお米

色々なお米の違いを見比べてもらいました
「ごはんのお米だ」
「こっちの方が白い~」

もち米を蒸してついたらお餅になります
それを小さく薄く切って、3日間天日干しして
揚げたらおかきの完成!

パチパチと音を立て膨らんでいく姿に
「わー大きくなってきた」
「ポップコーンみたい!」
「早く食べたいー」
という声が止まりません

出来上がったおかきは塩味と醤油味で
いただきました

「おいしいー」「サクサク」
「醤油味が好き」

みんなで作ったおもちが別の形のおかきになりました
色々な食べ物の繋がりが分かる
園庭食育になりました

(給食室)

園庭食育(ホットレモネード、ゆずとかぶの甘酢漬け)

今年は大量の無農薬レモンと柚子は少し
園庭で実りました

今日の園庭食育はそれらを使用し
ホットレモネードとゆずとかぶの甘酢漬けを
作りました

まずは野菜の名前あてクイズ

「冬のお野菜お名前なーんだ」
白菜、人参、ブロッコリー、れんこん、ほうれん草、
大根と順に写真を見せていくと
みんなで答えてくれました

「じゃあこれは?」
今日使用するかぶを見せると
「大根!」
「よく見ると形が違うで」
「わたし知ってる!かぶ」

冬の野菜は寒さで凍ることがないよう
甘味やうま味を蓄える為
糖度が高い野菜が多くあります

甘みがあるかぶと酸味と香り豊かな園庭ゆずで
甘酢漬けを

レモンシロップは
レモンと氷砂糖を順に重ねて20日後に
できあがりました

園庭でレモンシロップを温めると
「いい匂い~」
子ども達が集まってきます

沢山進んで食べる子
酸っぱい~苦い~と食べれない子それぞれいましたが
自然の恵みを感じながらみんなでいただきました

5つの味覚(甘味、うま味、塩味、酸味、苦味)の中で
酸味は腐敗物、苦味は毒物と体に知らせる役割があり
子ども達が苦手としやすい味です
しかし何度も食経験を重ねる事で様々な味を
受け入れるようになります
そうやって子どものの好き嫌いが減っていくよう沢山経験してもらい

“食べることは楽しい”

と感じるきっかけをこれからも作っていきたいです!

(給食室)

園庭食育(味噌汁)

いつも給食で食べている味噌汁

どうやって作っているの?

まずは昆布と削り節(鯖・鯵・鰯)で

出汁を取る所から

昆布と削り節の匂いをくんくん

魚の匂いに

「臭い~」との声も上がりましたが

「美味しい匂いがする!」

「だって魚好きやもん!」と嬉しい声も

出汁が出来たら特別食材で仕上げます

年長さんがもりのこっこで収穫した大根

年中さん手作り味噌

給食室菜園で育った再生ねぎ

出来上がった味噌汁を皆でいただきます

「美味しかった~」

「おかわりないの?」

「大根、大人の味がする」

「給食で食べるのと一緒だ」

味噌汁が苦手な子が挑戦している姿もあり

美味しくいただきました

(給食室)

         

色々な調理法

年中さんが採ってきてくれたさつまいも
今日は何をしよう?

前回は焼き芋(焼き)や
さつまいも蒸しパン(蒸し)を
食べてもらったので
色々な調理法を体験してほしくて
さつまいもチップス(揚げ)を作りました

カリカリ
ポリポリ
食べた時の食感を楽しんでいました

(給食室)



さつまいも入りよもぎ蒸しパン

今日の園庭食育では
年中さんが採ってきてくれた
さつまいもを使って
『さつまいも入りよもぎ蒸しパン』を作りました

「これなーんだ?」
とよもぎの粉を見せると
「お茶の粉?」「お野菜?」との声

お鍋で蒸したよもぎ蒸しパン
ぷっくりと膨れた姿に歓喜の声があがりました

「甘くて美味しいー」
「よもぎ?の味がする」

「おかわりくーださい」
何度も両手を出して食べてくれました

(給食室)

園庭食育(珍しいお野菜・手作り味噌)

農薬不使用・化学肥料不使用で

野菜を作っている近藤さんに

珍しい野菜を持ってきてもらいました

見た事あるかな?

隼人瓜(はやとうり)・菊芋(きくいも)・四角豆(しかくまめ)は去年も持ってきてもらいましたが

バターナッツかぼちゃは初めて

「かぼちゃは緑やで!」の声

中は、、、「かぼちゃだ!」

割ってビックリ!種が下の方にだけ

緑のかぼちゃみたいに付いていました

珍しい野菜はどんな味がするかな?

菊芋は皮付きのまま素揚げし塩をパラリ

バターナッツかぼちゃはオーブン焼き

隼人瓜、四角豆は蒸して味噌を付け頂きます

味噌は年中さんが年少の時に作ったもの

味噌を入れている容器を開けると

お味噌の良い匂いがします

「味噌が美味しい~」

「かぼちゃ甘い!」

「これ給食に出えへんの?」

苦みのある四角豆を好んで食べる子

苦手だけど食べてみる子

色々な味を体験して大きくなあれ

日々のお手伝い

今日はたんぽぽ組さんが
給食の味噌汁に入れる
“かぶの葉切り”を手伝ってくれました

初めは後ろについて手を取り
一緒に切りましたが
最後は自分たちで上手に切る姿に
とても感動しました!

その後は園庭で
かぶの葉とかつお節の炒め物をしました

かぶの葉は初めてという子ども達
どんな味がするのだろうと
フライパンの中をのぞきこみます

「美味しい!」
「おかわり」
手を伸ばす姿に嬉しくなりました

(給食室)

園庭食育(ところてん)

爽やかな秋晴れのなか
ところてんを作りました
中には初めて見る子どもも
いるのではないでしょうか?
ところてんに集まってきます

ところてんは天草(海藻)を煮溶かし
型に流し込み冷やして成型したものです
子ども達にお話ししました

ところてん突きにチャレンジです

「ドキドキする」
「上手に出来た!」
楽しそうに順番に突いていました

園庭で採れた青ゆずの絞り汁と皮を入れて
香り豊かな三杯酢と
年中さんと作った梅干しから出来た
甘酸っぱい梅酢でいただきました

酸っぱいけど美味しいと
何度もおかわりしてくれました

(給食室)

ピーマン・パプリカ収穫

給食室農園のピーマン、パプリカは
まだまだ沢山育っています!

今日はすみれ組さんを誘って
一緒に収穫をしました

「大きく育ったのをとってね」の一言で
我先にと嬉しそうに収穫していました

「これとっていい?」
「赤いピーマンもあるよ」
「小さいのはとったらだめ?」
「見て見てー」

沢山の立派なピーマン、パプリカに大満足

園庭でピーマン、パプリカの炒め物をしました

準備をしていると子どもたちが集まってきました
何が始まるんだろうとワクワク

ピーマン、パプリカの焼く音や香りに連れられて
どんどん集まってきます

油で炒めて出汁で煮て
ピーマン、パプリカに下味をつけます
火が通ると少々の塩と醤油で味付け
素材の味がわかるように
旨味は最大限にだすように仕上げました

「いい匂いがしてきたー」
「早く食べたい」

「美味しい、もう一つちょうだい」
「ピーマン苦くないよ?」
「赤い方が好き」

子どもが苦手なピーマン
この食育をきっかけに好きになってくれたら
嬉しいです。

(給食室)

梅ジャム梅ジュース屋さん

年中組で作った梅ジャムと梅ジュース

ジュースはコップに入れ

ジャムはクラッカーへのせ

梅ジャム梅ジュース屋さんの

開店です

梅の爽やかな酸味

美味しい!の声が沢山ありました

(給食室)