絵本の日

11月30日は、「絵本の日」だそうです。

<絵本の日>

戦争のための教育本だった絵本を批判し、子どもたちにとってあるべき絵本とはを書いた「絵本論」の発売を記念して制定されました。

ということで今日は、9月に「未来屋書店えほん大賞」を受賞した絵本「大ピンチずかん」を子どもたちと一緒に読んでみました!

まず「大ピンチ」ってどういうことか知っている人!?と聞くと「しってる〜!強いってこと!」「こまったこと?」「わからな〜い」「しらな〜い」とのこと。

辞典などをみると「ピンチ」=「苦境・危機・窮地」という言葉がでてきますが、子どもにとってわかりやすい言葉で伝えるのが先生の役目です。

「ピンチ」=「「えらいこっちゃ」

「大ピンチ!」=「えらいこっちゃ祭り!」

という意味だよ〜と教えると、子どもたちは納得?してくれました。笑

そして百聞は一見にしかず、絵本をみんなで読みながら「こんなピンチやったことある人!?」と行くと「は〜い」「あるある〜」と、自分の失敗ならぬ大ピンチを続々と話してくれて笑いが生まれました。

絵本の内容を詳しくは言えませんが・・・「大ピンチずかん」にのっているピンチあるあるを、みんなのお父さんやお母さんもやっているとか!?

ぜひ、書店などで「大ピンチずかん」を手にとって子どもたちと笑い合ってください。

アネックスにもあるので、気になった方はお声がけくださいね♪

先生が読み終わったあと、ひらがなが読める年長のくじら組さんたちが読み手となり楽しむ姿がありました。

「この絵本おもしろいね〜」「明日も読みたい」と、口々に言ってくれていて、子どもも大人も魅了する絵本のパワーを改めて感じた日となりました。