杜のお手伝い隊 「はこぶグループ」 12/5・12/7

 1回目の活動では、みんなソワソワしながら集まると、「今日、何するん?」「何作る?」と早速、製作意欲満々の子どもたちでした。今回はグループを更に4人ずつ4グループに分けて、少人数で製作に取り組んでいきます。

まず前半はグループの名前から決めることになり、いくつか挙がった候補の中から2つまで絞り、「はこぶグループ」「どうぐグループ」のどちらにするか話し合いました。でも今回は決まらなかったので、2回目に持ち越すことに・・・

後半は「劇あそび会で、あったら嬉しいもの」をグループごとに紙とペンを持って乳児クラス・幼児クラスに聞きに行きました。みんな緊張しながらも、声を振り絞って「何を作ってほしいですか?」と聞いていました。各自、部屋に戻ってきてから聞いてきたことを発表してもらったので、次回、グループ名決めと製作に取りかかりたいと思います。

 2回目は、決まっていなかったグループの名前決めからスタートしました。

「はこぶグループ」と「どうぐグループ」が挙がっている中、子どもたちの中ではしっかりと理由があるようで『みんなできょうりょくしてはこぶからはこぶグループがいい!』『ちからをあわせてどうぐをはこぶからどうぐグループ!』など意見が出ていました。今回も決まらないかなぁと思いましたが、「きょうりょくしてはこぶ」というキーワードがみんなの気持ちを動かしたようで「はこぶグループ」に決まりました。

後半は前回各クラスに聞きに行ったものを、少人数のグループごとに製作に取り組みました。最初に設計図を書いたり、どんなものを使うかを相談しあったり、みんなとてもいきいき・わくわくしながら活動してくれました。今回は製作時間が短かったので完成はしていませんが、丈夫にしたり色をつけたりなど続きもみんなで頑張ります。

杜のお手伝い隊「にこわくはーとグループ」12/5・12/7

第一回目の活動では、このグループの名前を何にしようか、という話し合いから始まりました。このグループの活動は、劇遊び会を見に来てくれたお客さんを楽しませることが仕事だと言うことを子どもたちに伝えると、「赤ちゃんもわくわく出来るグループがいい!」「お客さんを笑顔にしたい」「来てくれてありがとうの気持ちを伝えたい!」などの意見が出ました。子どもたちから出た候補の中から多数決を取り、『にこにこ』『わくわく』『はーと』の3つが残り、どうする?と子どもたちに投げかけたところ、「合体するのがいい!」という意見が上がったので、子どもたちから案を募り、【にこわくはーとぐるーぷ】に決定しました!

二回目の活動では、にこわくはーとぐるーぷとして、何をしてお客さんを楽しませるのかについて話し合いました。子どもたちからやりたい事を出してもらい、『だんす』『とくぎ』『がっき』『くいず』の4つの発表をすることになりました!それぞれにリーダーを決めてグループを作り、リーダーたちで話し合って発表する中身を決めていきます。字が書けるお友だちが、話し合う中で出てきたアイデアをメモしてくれます。がっきグループでは「子守歌なら赤ちゃんでも楽しいんちゃう?」、だんすグループでは「ミックスジュース体操ならみんなで踊れるかも!」、とくぎグループでは「なわとびとか、マジックとか、工作とか…」、くいずグループでは「わたしはだれでしょうクイズを先生にしてみるのはどう?」などと、各グループのリーダーたちからたくさんの意見が出ていましたよ!

次回の活動でも、今回決まりきらなかったところを話し合いながら、実際に練習してみたり教え合ったりしていこうと思っています!

(永岡)

杜のお手伝い隊「年下グループ」 12/5 ・ 12/7

一回目の年下グループでは、どのクラスのお手伝いに行くかを決めることにしました。一部と二部に分かれているので、同じ部の年下のクラスのお手伝いにいくことを話し、自分の行きたいクラスを考えてもらいました。行きたいクラスが重なってしまった子ども達は、自分達で話し合って決めることになりました。じゃんけんをしたり、「いっせの~で!」とゲームをし始めたグループもいました。「ゲームして決めたら、楽しくなるから。」と言って工夫して、いろいろな決め方をしていましたよ。でも、なかなか決まらず、あみだくじをして決めることになったグループ。はずれて、悔し涙を流す子どももいました。また、他のクラスでいいよと譲ってくれる子どもも何人かいて、年長組の子ども達の成長を感じ、嬉しく思いました。

2回目の年下グループでは、決まったクラスに自己紹介をしに行き、どんなお手伝いをしたらいいかの、聞き取り調査を行いました。ひよこ組やりす組、うさぎ組の子ども達には、聞き取りをするのは難しいので、担任の先生に聞きました。「冠をかぶるのを手伝って欲しい。」や「衣装を着るのを手伝って欲しい。」と言ってくれたので、それを紙に書き取りました。年少組、年中組の子ども達は、「緊張するので、手遊びをして欲しい。」や「どうやって劇を作ったらいいかを教えて欲しい。」などの意見が出たので、それを書き取りました。年下の子ども達に顔を覚えてもらうために、写真を撮ったので、次回に、名前を書いて、ラミネートをして、お部屋に貼りに行きたいと思います。     藤田

黄色グループ 第6回子ども会内容

今回はクリスマスが近いのでみんなでサンタさんの落とし物を探しに園内探検しました。探しに行く前に、「サンタのおとしもの」の絵本を皆で見ました。

ホワイトボードに貼ってあるサンタさんも絵本の内容と同じように忘れ物をしていたので、帽子・長靴・服を探しに行くことにしました。サンタさんから届いた隠し場所のヒントが書かれたお手紙を増田先生が見せると、興味津々の子どもたち。3グループに分かれて活動することを伝え、「年上のおともだちがバーッと走ってすぐに見つけるのはどうかな?」と聞いてみると、「赤ちゃん組にも見せてあげる」「一緒にする!」とみんなで一緒に協力して活動することを子どもたちから伝えてくれました。

届かないところは「おれとるわ!」と年長のお友だちが率先して行動したり、「お手紙は届かないけど封筒あけたい!」と年下のお友だちが言ったり、年上も年下もお互いを意識した行動が増えていました。封筒には偽物も交じっており、ヒントとは違う色が出てくると「色がちがーう!」「どこにあるの?」と最後まで諦めず探す姿が見られましたよ。

3グループ皆で全てのアイテムを見つけることが出来ると、嬉しそうに喜ぶ姿や表情が見られました。手袋がないことがどうしても気になった子どもたち。「サンタさんは夜にプレゼントを配るから今はいらないのかもね」「あとでみんなで作るのもいいね」と増田先生に言われると、

自由遊びの際にオリジナルの手袋を作る姿が見られましたよ。活動を重ね、異年齢のお友だちを意識する姿が増え、黄色グループ皆で活動を楽しむことが出来た1日でした。深田