5月2021

試してわかる

スチールハンガーに、
電車のおもちゃをくっつける子。

「何故つくんだろうね」
「磁石だからだよ」

知識ではわかっても、
実際やって体験すること。

試してわかる、
幼児教育の本質です。

年中もりのこっこ・春


年中のもりの子っこ、
サツマイモとトウモロコシの苗植えです。
おまけの玉ねぎ抜きも。

・遊具のある場所、いきません。
・自然のある場所に、いきます。

「もりのこっこ」とは、
「鎮守の杜(もり)の子ども(つまり当学園の子ども)」が、
「森の子ども」になるという意味です。

今年度の子ども達、 「森のこども」になあれ。

味だけではないものが

園庭にできた、
スラウメを食べる子どもたち

園庭の実を食べてるだけですが、
実は園の四季を感じれたり、
先生とのやり取りの肌感覚が残ったり。

味だけではないものが、
残ったらなぁ と思いますね。

園庭植物

神社境内のネズミモチの花

試しながら捉える

2歳児クラスの子が、
色水遊びをしています。

よく見ると、
赤いストローを入れて、
色水だそうです。

我々は 「水に色を付けること」を色水を作るといいますが、
この子にとっては、「見た目の色が変わること」を色水を作るといいます。

面白いですね。
でもこうやって試しながら、
子どもはモノの本質を、
とらえていくのでしょうね。

目一杯

子どもの造形遊び。

もう紙の余白がないくらい、
目一杯塗り込んいます。

これだけやり切れば、
満足なんじゃないでしょうか。

杜のイドバタ(5.21)

本日のイドバタの様子です。今回は絵具遊びをしました。

今週は雨が続いているので、家ではなかなか出来ない遊びができて

よかったね♪

創作意欲

この時期ならではですが、
てるてる坊主づくりです。

自分たちの意志で、
自分たちの作りたいものを作る。

これが、創作意欲ってやつですね。

まずは子どもの声を聴いて

子どもがやりたい、
じゃあやろう。
そんな中はじまった、
体操です。

もちろん全員ではありませんが、
自分たちが楽しいと思うことを、
先生がしてくれる。

大人の話を聞きなさいという前に、
まずは、
子どもの声を聴いて、
それを実現してあげませんか?

そうすることで、
子どもは側に集まり、
大人の声を聴いてくれるようになるのです。

子どものココロが動けば成功

食育活動の時、
ハマチの口の中を見せてもらう子どもたち。

見たときに、
「ハマチの舌は白い」という気付きをしたようです。

園の大人たちは、
ハマチの舌が白いことを、
子どもに教えたいのではありません。

子どものココロを揺さぶり、動かしたいのです。

保育のどんな活動もそうですが、
子どものココロが動けば成功で、
子どものココロが動かなければ失敗です。

どうやらこの活動、
子ども(大人もね)の様子を見てみると、
十分ココロが動いたようですね。