杜の子ども会

みどりグループ

最後の杜の子ども会では、園内に隠されている封筒を、2グループに分かれて”宝探し”を楽しみました。どちらのグループが探すのが早いか”let’s宝探し”!封筒を隠した先生に、「どの辺にありますか?」や、保育室の中で「上か下どっちにあります?」など、ヒントをもらいながら3枚の封筒を探しました。異年齢で手を繋ぎながら、みんなで協力している姿が見られました。

封筒の中は、年長児の顔写真が入っていて、名前を呼んで前に出て来てもらいました。インタビューで”行く小学校”や、年下の他児からの質問に答えてもらいました。行く小学校はみんなしっかり覚えていて、さすが年長さんだと思いました。「好きな色はなんですか?」の質問には、年長児は照れながらも、年中の他児からの質問に答えていました。

今回で最後ということもあり、年長児もいつもと違う雰囲気で過ごしていたように感じます。異年齢で過ごすことで、普段と違う関わりや、様々な交流が出来たと思います。また、杜のこども会で学んだことを、小学校生活の中で活かしていって欲しいと思います。          (比嘉)

水色グループ 第7回子ども会内容

いよいよ最後の子ども会!今回の当番は今まで年上の子どもたちがしている姿を見てきた年少組の子どもたちが行いました。呼ばれた瞬間「はーい!」とやる気満々で朝の会をしてくれました。

この日の活動ではホールで行いました。まずは、寒さに負けないように『だんごむしロック』の体操をしました。どの学年の子どもたちも元気いっぱいにジャンプしたり腕を回したりと楽しんでいました。

次にホール、絵本ルーム、子育て支援ルームを使ってかくれんぼをしました。保育者が「乳児組さんはルールを知らないけれどどうする?」と聞くと、「教えてあげながら一緒に隠れてあげる」と自分たちなりに考えて発言していました。   かくれんぼがスタートすると隠れた子どもたちはお互いに「シー!」と小声で話しながら鬼役が来ないかチラチラと確認したり、鬼役の子どもたちは見つけることが出来ると「みーつけた!」と嬉しそうに言いあったりする姿が見られました。

今回で年長組の子どもたちが最後なので、年中組さんがマイクを持ちインタビューをしました。年長組の子どもたちも少し緊張しながらも小学校の名前や将来の夢をしっかりとみんなの前で発表していました。

子ども会の活動を通して年下の子どもたちのお世話をしたり、一緒に遊んだりと様々な異年齢での交流が出来ました。今後も子ども会で学んだことを活かして過ごしてほしいなと思います。(森山)

黄色グループ 第7回子ども会内容

今日は、黄色グループ最後の子ども会の日。

「今日は、何するの?」と保育者に尋ねる子どもや年齢の違う友達と一緒に遊ぶ子どもなど思い思いに朝の時間を過ごしました。

朝の会が終わり、年長さんに黄色グループのみんなと遊ぶ最後の日だけど、何をして遊びたいか聞いてみると「椅子取りゲームをしたい」「かくれんぼ」などいろいろな意見が出ました。最終的には、椅子取りゲームに決まり、ふれあい遊びをしながら、いろんな年齢の友達と関り、ペアの友達を決めました。

いよいよ椅子取りゲームのスタートです。

歌に合わせ、ペアの友達と手を繋ぎ、歌が止まるまで歩きます。椅子取りゲームのルールは、歌が止まったら大きい年齢の友達が椅子に座り、上に年下の友達が座ることです。椅子がなくなってくるとゲームがどんどん白熱。「がんばれ」「〇〇くんそこー」と応援をする姿がありました。

その後は、年長さんへインタビュー

どこの小学校へいくか・大きくなったら何になりたいかなど一人ひとりに聞いていきます。聞きやすい声で話してくれたり、将来の夢を教えてくれたり…。小学校へいってもかっこいい素敵なお兄ちゃんになるんだなと改めて感じました。インタビューが終わった後は、黄色グループのみんなからありがとうの気持ちを込めて、年長さんへのプレゼントを贈りました。プレゼントは、朝の時間に作りたいというお友達が手伝って作ってくれたお花です。かわいらしいお花のプレゼントでした。その後、年中さん→年少さん→もも組さん→りす組さん→ひよこ組さんにも順番で頑張りたいことややってみたいことなどをインタビューして聞いていきました。「お手伝いをしたい」「おにごっこをしたい」やりたいことを思い思いに話してくれました。

どんな遊びにも全力で遊び、困っていたり、泣いていたりする年下のお友だちを気にかけてくれる優しい黄色グループの子どもたち。1年間たくさんの思い出を作ることができました。ありがとう

                                 増田

第6回子ども会きみどりグループ

第6回子ども会は楽器作りと、クリスマス演奏会でした。乳児をお迎えに行く幼児の子どもたちも戸惑いながらも手をしっかり握って部屋まで連れて行くことが出来ていました。ふれあい遊びで「とんとんとんとんひげじいさん」の速さを変えたり、ペアですると嬉しそうにお互いの顔にひげや角をつけて楽しんでいました。

折り紙を手伝ってもらってます。
とんとんとんとんあかおにさん
とんとんとんとんてんぐさん

最初に、机いっぱいの廃材を前にどんな楽器を作りたいかな…と想像を膨らまし、各自使いたい材料や年下のお友達がつくりたいものを聞いた年長児が材料を持って来てくれたりする姿が見られました。はさみや、難しい所を手伝ったり、製作途中に必要になった物を相談しながら取りに行っていました。

次回で最後の子ども会になります。何をするのか楽しみにしていてくださいね。(新名)

黄色グループ 第6回子ども会内容

今回はクリスマスが近いのでみんなでサンタさんの落とし物を探しに園内探検しました。探しに行く前に、「サンタのおとしもの」の絵本を皆で見ました。

ホワイトボードに貼ってあるサンタさんも絵本の内容と同じように忘れ物をしていたので、帽子・長靴・服を探しに行くことにしました。サンタさんから届いた隠し場所のヒントが書かれたお手紙を増田先生が見せると、興味津々の子どもたち。3グループに分かれて活動することを伝え、「年上のおともだちがバーッと走ってすぐに見つけるのはどうかな?」と聞いてみると、「赤ちゃん組にも見せてあげる」「一緒にする!」とみんなで一緒に協力して活動することを子どもたちから伝えてくれました。

届かないところは「おれとるわ!」と年長のお友だちが率先して行動したり、「お手紙は届かないけど封筒あけたい!」と年下のお友だちが言ったり、年上も年下もお互いを意識した行動が増えていました。封筒には偽物も交じっており、ヒントとは違う色が出てくると「色がちがーう!」「どこにあるの?」と最後まで諦めず探す姿が見られましたよ。

3グループ皆で全てのアイテムを見つけることが出来ると、嬉しそうに喜ぶ姿や表情が見られました。手袋がないことがどうしても気になった子どもたち。「サンタさんは夜にプレゼントを配るから今はいらないのかもね」「あとでみんなで作るのもいいね」と増田先生に言われると、

自由遊びの際にオリジナルの手袋を作る姿が見られましたよ。活動を重ね、異年齢のお友だちを意識する姿が増え、黄色グループ皆で活動を楽しむことが出来た1日でした。深田

水色グループ 第6回子ども会内容

1か月ぶりの子ども会。顔なじみのあるお友達と一緒に朝のご挨拶をすると、年上のお友達を見て一緒にお当番をしようと前に出る年下の子ども達。久しぶりの子ども会に緊張して泣き始めるお友達に「ないてるの?」「どうしたの?」と、たくさんのお友達が気にかけている姿が見られました。

今回の活動は、“園内に隠れているサンタ・トナカイ・プレゼント”を見つけるという遊びを、3グループに分かれて行いました。各グループに、手掛かりとなる写真とヒントが書かれている紙が配られ、年長児を中心に文字を読んだり、ヒントとなる写真を年下のお友達に見せたりしながら、それぞれ見つけにいきました。

その後、クラスに戻ってどこで見つけたのかを各グループ発表し、自由遊びの時間に。前回に比べて、異年齢のお友達と混ざってお絵描きをしたり、積み木で動物園を作ったり、電車の線路を繋げたりして遊ぶ姿が多く見られました。

水色グループで過ごすのも、あと一回。最後まで、異年齢で遊ぶことを楽しみ交流していきたいと思います。(河野)

あかグループ 第5回こども会内容

今日で5回目のこども会でした。登園して部屋に入ると年上の子どもだけでなく、年下の子どもからも「一緒にあそぼ!」「これどうやって遊ぶん?」等と話しかけながら遊ぶ姿や、年長組さんがCDデッキで音楽を流すと音楽に合わせて皆で踊って楽しむ姿も見られました。楽しい雰囲気の中、朝の会が始まりました。朝の会では今日の活動の『おにぎりづくり』をする事を伝えると、「早くおにぎり作ってみたい!」「おにぎりどんな大きさなん?」等と期待を膨らませて話を聞いていました。その後に、ふれあい遊びや『ロンドン橋』をしました。色々な友達とペアになったり、1本電車になって楽しく歌いながら歩いたりと、笑顔いっぱいの子ども達でした。

おにぎり作りでは年上の子どもと年下の子どもがペアになり、年下の子どもが困っている時には年上の子どもが手伝いながらおにぎりを作りました。お手本の量を見ながら自分で食べる量を調節したり、『具なし』『梅』『おかか』『鮭』の4つの中から好きなものを選んだりしました。「これくらいにしよ!」「どれにしよっかなー?」「私がごはんいれてあげるわ!」「ぎゅってしっかり丸めよう!」等と皆で楽しく会話をしながらおにぎりを握り、特性オリジナルおにぎりが完成しました!

自分で作ったおにぎりは特別美味しかったようで「先生見て!美味しい!」「もう全部食べたよ!」「おかわりしよう!」等とペロリと完食し、笑顔いっぱいで楽しい給食の時間となりました。

残すところこども会も後2回となりました。残り少ない活動の中で更に異年齢での関りを楽しみながら、最後まで楽しい時間を過ごしたいと思います。(垣内)

水色グループ 第5回杜の子ども会内容

最初は、みんなで円になって座り、フルーツバスケットをして遊びました。ゲームが始まると、年長、年中児が中心となり、「動くよ!」「今は違う色だよ」と年下の子どもたちに教えていました。鬼の時も年長児が「何色にする?」と優しく聞いてあげる姿が見られました。年少児や乳児も少しずつルールを理解し、「ここ空いてる!」と自分で空いてる椅子を見つけて移動したり、鬼役を楽しむ姿がたくさん見られました。

次はいよいよ楽しみにしていたおにぎり作り。3つのグループに分かれて、順番にご飯と中身の具材を選んでにぎりました。各グループの年上の子どもたちは、ご飯を入れてあげたり、「どれがいい?」と年下の子どもたちに具材を聞いて入れてあげたりと大活躍でした。また、「にぎり方が分からない」と年少児が言うと「こうするねんで」と一緒に作っていました。

完成したおにぎりは給食と一緒に食べました。乳児、幼児共に美味しそうにパクパク食べており、「おにぎりもう1つ欲しい」といつもよりもたくさんおかわりをしにきていました。

子ども会も後もう少しで終わりますが、水色グループでたくさん異年齢で関わりながら楽しい活動をたくさんしていきたいと思います。(森山) 

水色グループ 第3回子ども会内容

今回は、暑くなってきたので4グループに分かれてうちわ作りをしました。まず、保育者がうちわを見せると「早く作りたい!」とやる気満々の子どもたちでした。

保育者から作り方を聞き、早速うちわ作りスタート!年長児が年下の子どもたちにうちわを配ってくれました。子どもたちは好きな色のマーカーやクレヨン、シールを使い、うちわの飾りつけをしました。

乳児組の子どもたちも保育者に手伝ってもらいながら上手にシールを貼っていました。その様子を優しく見守っている年上の子どもたちの姿がみられました。また、自分の名前を書くことが難しい年少児に年長児が「書いてあげるよ」と言い、名前を書いてあげる姿も見られました。

素敵なうちわが完成すると、園の夏祭りで踊る神の子音頭に合わせて踊ってみました。子どもたちもうちわを持ちながら上手に踊ることが出来ていました。曲が終わると「もう1回!」と言い、何度も踊ることを楽しんでいました。少しずつ子ども会の活動に慣れてきた水色グループさん。2学期からの活動も異年齢で楽しく過ごしていきたいと思います。               (森山)

赤グループ 第2回子ども会内容

今年度、2回目の子ども会。年長、年中の子どもたちは「赤ちゃん組に行く。」と言って乳児組に迎えにいってあげたり、お部屋で絵本を読んであげたり頭をなでてあげたりと関わろうとする姿がたくさん見られました。

活動の時間には、3つのグループに分かれてボール探しをしました。年中児と年長児が紙袋を持ってボールを探し、乳児~年少児がボールを手に取って袋に入れるという約束をしてスタート。絵本ルームやつきほし組、乳児廊下、舞台の上等、それぞれのグループにお題があり探しに行きました。

「ここにありそう!」「もう一度舞台の上に行って探してみよう!」と大興奮の子どもたち。同じグループの友達とたくさんおしゃべりをしながらボール探しをしていましたよ。ボール探しをする中で、年下の友達が手に取れるように「ここにあるよ!」や、「近くに持ってきてあげよう!」と言って見守る姿が見られました。年下の友達のペースに合わせて歩く難しさにも気付いた様子でしたが、手を繋いで歩いたり、階段の先で待ってあげたりと優しく気に掛けながらボール探しを楽しんでいた赤グループでした。

給食後には、「ミルクあげる!」「赤ちゃん組はこれから寝るんだよね?送っていってあげたい!」と言って、乳児さんのお世話をしていました。

これからも赤グループで過ごす中で、異年齢で一緒に遊んだり、年下の友達を気に掛けながらお世話をしたりすることを楽しんでほしいと思います。(馬場)