園庭ドキュメンテーション

トンネル作り

雨の次の日、砂の王国にも大きな大きな水たまりが出来ていました。
その様子を見て大興奮の子どもたち。
元々、大きな山があったので、子どもたちが山に川を作り、水を流して遊んでいました。
その様子を見て保育者が「トンネル作ろうよ!」と言うと、「やる!やる!」と保育者と子どもたちで一緒に堀り進めました。
保育者が言わなくても固い土を水で柔らかくして掘る姿、疲れるとお友だちと交代しながら掘る姿など、一生懸命な子どもたちの姿が見られましたよ。
朝の間に完成することは出来なかったので、
年中組にもお手伝いをしてもらいました。
水たまりも活用しながら、ダイナミックに遊ぶ子どもたちでした。

寒い日でも園庭で体いっぱい動かして遊んでいます!

寒さが続いていますが、園庭では子ども達の元気な声が聞こえてきます。異年齢で混ざって遊ぶ姿がたくさん見られるようになり、嬉しく思います。

相撲対決!

年下の子どもと対決する時には、力加減を考えてわざと負けたり、危なくないように優しくマットの上に倒したりする優しい姿が見られました。年下の子どもも、一緒に相撲出来た事が嬉しかったようで何度も土俵に立って「はっけよーいのこった!」と楽しんでいました。

劇遊び会に向けて園庭でなりきり遊びを楽しむ姿も見られています。

新しい遊具や、壁登りに挑戦したり、集団遊びや、なりきり遊び等、子ども達が広い園庭で好きな事、やりたい事を見つけて楽しく遊んでいます。寒さに負けずこれからも園庭遊びを楽しみたいと思います。

お外だ~い好き!!

3学期が始まり、園庭に活気が戻ってきました。幼児クラスの子ども達が、はないちもんめを始めると、乳児クラスの子ども達が「い~れ~て~」と言って参加してきてくれました。伝承遊びを通じて、幼児クラスと乳児クラスが関わって遊ぶ姿が見られました。このような関わりで、年下の子ども達に、遊びを伝承していって欲しいと思います。

冬休みに新しい遊具が出来上がりました。乳児クラスの子ども達の滑り台です。幼児クラスの子ども達も、滑らせてもらいました。乳児クラスの子ども達が優先だと言う話を聞き、理解していた幼児クラスの子ども達。譲り合って遊んでくれることと思います。もともとあった遊具にも、少し新しいスペースができ、そこでも、いろいろな遊びを繰り広げる子ども達。遊びの幅が広がっていくことでしょう。

寒さに負けず!

風も冷たくなり、園庭も寒くなってきていますが、乳児さんも元気よく遊んでいます。

みかんの皮を使ってジュース作りを楽しんでいます。すり潰すとみかんの良い匂いがして、まるで本物のみかんジュースのような色水が出来上がりました。上手にできた色水をペットボトルに入れて大切に持ち歩く子どもの姿も見られました。

屋上でも追いかけっこや三輪車など元気いっぱいに体を動かして遊ぶ姿がたくさん見られました。遊びの中でも友だちとの会話などのやり取りをする姿がたくさん見られています。これからどんどん寒くなりますが、寒さに負けないように子どもたちと一緒にたくさん園庭でも遊んでいきたいと思います。

広場の流行り

最近、園庭の広場では、年長組の子どもたちが球技をしている姿が多く見られています。

サッカーをする子どもたちが増え、自分たちで上手にグループ分けをしながら楽しんでいます。給食が終わると、すぐに「なぁ、サッカーやろ!」と友だちを誘い、「こっち!ボールちょうだい!」など声を掛け合いながら、試合が行われています。ルールについて意見の食い違いなどもあり、トラブルになる時もありますが、その都度、保育者の見守りのもと、子どもたちで話し合いをし、仲直りをして遊び始める姿が見られています。

その隣では、ドッジボールをしている子どもたちが見られます。

子どもたちもルールをしっかりと理解し行うことが出来ています。保育者も入りながら行うドッジボールが大盛り上がりで、子どもたちは保育者の方をチラチラ気にしつつも友だちを当てたり、友だちからのボールを避けたりして楽しんでいます。

ルールのある遊びを友だちと一緒に行うことで、意見が違った時の友だちの気持ちやチームで勝とうとする気持ちを知ることが出来ると思います。これからも、友だちとチームで対戦する遊びを通して、そのような気持ちを知ってほしいと思います。

おっとっと

年長児がしていることは何でも気になる年下の子ども達。この日は下駄を履いているお兄ちゃんお姉ちゃんを見つけ「これやりたい!」と下駄を手に取っていました。初めての遊びなので、下駄の履き方から悩む姿が見られましたが、その様子を見た年長児の子どもたちが「やったろか?これできるで。」と言って下駄を履かせ、転ばないよう手を繋いでくれました。

子ども同士の関係が深まるにつれ、園庭で異年齢児・他クラスとの関わりが多く見られるようになっています。今後も異年齢での交流を通して、互いに学び、ともに成長していってほしいと思います。

砂の王国にて

最近は暑さが増して、子どもたちの水遊びや泥遊びを楽しむ姿がよく見られます。

砂場の『砂の王国』でも裸足になって、水や泥の感触を味わいながら遊んでいます。泥で団子を作ったり、とゆやスコップを使っての水流しをしたりと様々な遊び方で楽しんでいます。又、ポンプで水を出し、スコップで道を作っての川作りや大きな山を作って登り降りをする等、全身を使って楽しんでいます。今後も様々な遊びが発展出来るように援助したり、環境を整えたりしていきたいと思います。

豪快に遊んで服が汚れてしまう事があると思いますが、お洗濯よろしくお願い致します。いつもありがとうございます!

ムクゲで色水遊び

色水コーナーでは、落ちている花や葉をすり鉢ですりつぶして作る、植物を使った色水遊びが盛んにおこなわれています。綺麗な紫色のムクゲの花は、水と混ぜながらすりつぶすと、色はあまり出ませんが、水がネバネバとしてくる特徴があります。子どもたちは、サラサラだった水が少しずつネバネバに変わっていく過程や感触を楽しみながら、作っていましたよ。模造紙と筆を用意すると、ムクゲの色水を浸けてお絵描きを楽しむ姿が見られました。これからも、園庭の豊富な草花を使った自然遊びを楽しんでいってほしいです。

こいのぼり作り

屋上で気持ちよさそうに空を泳ぐこいのぼりを見て、「皆でこいのぼり、作ろう!」と絵の具を使って布に絵を描く子どもたち。「カラフルなこいのぼりにしよう!」と色んな色を塗って楽しんでいましたよ!

看護師の石井先生に縫うお手伝いをしてもらい完成!自分たちで作ったこいのぼりを毎日嬉しそうに見る子どもたちの姿がありました。

賑やかな園庭になりました!

乳児クラスの子どもたちが、青空お絵描きを楽しんでいます!
いろいろな学年の子どもたちがシャボン玉を楽しんでいます。

新学期が始まり、毎日元気な子どもたちの声が聞こえてきます。
過ごしやすい季節、青空の下でいろいろな遊びを、提供していきたいと思います。子どもたちには、たくさんの経験をしてもらいたいですね。