あかグループ 第4回こども会内容

今日は、2学期はじめてのこども会日でした。登園時は久しぶりの環境の変化に気持ちが揺れ動く子どもの姿も見られましたが、朝の会が始まる頃には気持ちも落ち着き、「あかちゃんかわいいわぁ」と年下の子どもを気に掛ける姿が見られはじめました。友達とのふれあい遊びをして、すっかり緊張の糸がほぐれた子ども達。その後は遊び場を変える為、前の人の肩を持って、1本の長い電車に変身してつき組へとむかいました。

つき組に到着した後は、組体操の『にじ』という技に挑戦して身体を温めてから、2~3人の友だちと新聞紙の上に乗るゲームをしました。1回乗るごとに半分に折られ、小さくなる新聞紙に「これ、のれるかー?!」とわくわくしていた子どもたち、最後は小さな新聞紙に身を寄せ合いながら「おちそう!」や「もっと近づいてー」等々楽しそうな声が聞こえてきました!ルールの理解が曖昧な年下の子どもたちの中には年中年長児の声を聞きながら遊び、新聞から落ちないよう年上の友だちを抱きしめる姿もあり、1学期からの関係性の深まりが信頼関係にも繋がってきていることを感じます。

その後は新聞紙を千切って遊びました!ちぎり方に工夫を加えながら破り、破った物で何かイメージしたものを作ろうとしていたのは年上の子どもたちで、そんな姿を見た年少~乳児の子どもたちも遊び方を真似ながらダイナミックに身体を動かして遊んでいました。あかグループの部屋に戻った後も、新聞紙を詰めた袋で『ばくだんゲーム』をして遊び、活動の余韻を楽しみながら終わった今回のこども会。

はじめの不安そうな表情が笑顔に変わり、子ども同士の関係性の育ちが特に感じられた1日でした。次回はみんなでおにぎりづくりをする予定なので、また楽しみにしていてほしいと思います。                        (中西)