2月2024

行事給食『節分』

「節分」は「春の陽気が来る境目」である「立春」の前日で「寒明け」とも言います。節分の夜に大豆をまくのは陰気を退けて陽気を迎える意味があり、追儺(ついな)や鬼やらい、豆まきとも言います。

「福は内ー、鬼は外ー!!」と元気な子ども達の声が聞こえてきます。

【2月2日・節分給食の献立】
・恵方巻
 福を巻き込むようにと、その年の「恵方」(2024年は東北東)を向いて無言で食べると良いと言われています。
・鰯の塩焼き
 鬼は鰯の匂いと柊の葉のトゲが苦手とされており、鬼を払うという意味があります。
・こんにゃくと大豆の煮物
 こんにゃくは食物繊維を豊富に含み、体内の掃除(「一年の体内の砂おろし」)をして悪いものを取り除くという風習があります。
・味噌汁

伝統行事や行事食で日本の文化に触れ、年の変わり目に邪気を払い、1年の無病息災を願います。

(給食室)

もりのこっこ年長(冬)

〇庄内っこ日和とは・・・

令和元年度から掲示用として始めた、 園外保育での子ども達や先生の様子を、当幼稚園の理念や方針と重ね合わせながら皆様にお伝えする″ドキュメンテーション” です。
 晴れたよい天気という意味もある“日和”という言葉は、庄内っこの未来を明るく照らしています。
 ブログを通して、日々の子ども達や先生の様子や当幼稚園の考えを少しでも知って頂けるきっかけとなれば幸いです。

 今回は、【もりのこっこ年長組(冬)服部緑地公園まで歩こう】をお伝えいたします。

ねらい:保育者や他児と一緒に目的地まで歩き、達成感を味わう。

今回のもりのこっこは、保護者ボランティア枠が特別に8名(各クラス4名)で、幼稚園最後の遠足を保護者の方々とも、共に味わいます。

保護者への挨拶が終わると、服部公園まで散歩をスタート。
片道4キロ以上の道を歩きます。

牛立村(現庄内東町)には、お寺が沢山あり、たくさんのお寺を巡りながら、
休憩もふまえてお参りをします。

堤防も長い距離を歩きます。
車も沢山通る道なので、子どもたちも気を付けて歩く姿がありました。

散歩途中に、「庄内幼稚園」(現庄内こどもの杜幼稚園)の初代園長先生が眠るお墓もお参りしてから公園を目指します。

お寺や、堤防、公園を抜け・・・
もう少しで、服部緑地公園に到着です。

ようやく、服部緑地公園に到着!
なんと公園内のグラウンドに謎の生き物の足跡が・・・
子どもたちは、「ライオンじゃない?」「恐竜かも・・・」「いや犬やろう。」と想像を膨らませながら歩いていました。

公園で昼食を食べた後は、自由あそびです。
鬼ごっこをする子どももおり、子どもたちの無限の体力に成長を感じました。

帰り道もしっかり歩こう。まだまだ元気な子どもたちです。

帰り道は、服部住吉神社で参拝し、野田中央公園で少しゆったり遊んでから帰園しました。

今年も無事全員最後まで歩き切りました。
その総距離なんと14キロ。大人の足で2万歩でした。

歩くという活動もまた、五感をしっかり活かした活動です。

園に帰ると大人がくたくた…
子どもたちは、園庭で元気に遊ぶ姿がありました。
普段から運動している子どもたちだからこそできる、当園ならではの伝統です。

保護者の皆さまも是非、お子様と散歩に出かけてみて下さい。
短距離の散歩でも、普段は「見えているが、意識して見ていないもの」に気付くことが出来ると思います。

もりのこっこうさぎ(冬)

〇庄内っこ日和とは・・・

令和元年度から掲示用として始めた、 園外保育での子ども達や先生の様子を、当幼稚園の理念や方針と重ね合わせながら皆様にお伝えする″ドキュメンテーション” です。
 晴れたよい天気という意味もある“日和”という言葉は、庄内っこの未来を明るく照らしています。
 ブログを通して、日々の子ども達や先生の様子や当幼稚園の考えを少しでも知って頂けるきっかけとなれば幸いです。

 今回は、【もりのこっこうさぎ組(冬)服部緑地公園で散策】をお伝えいたします。

ねらい:自然の中を散策する中で自然物に触れ、 他児や保育者と一緒に遊ぶことを楽しむ

バスに乗車しての遠足。子どもたちは、ワクワクした様子です。
「トラックや!」「ハッピーセットや!」「お花があったよ。」と、目の前の景色に大興奮。
街には、子どもたちの大好きが溢れていました。

降園に到着すると、散策スタート。子どもたちは、落ち葉、木の実、ドングリ、枝など好きなものを拾って、自分たちで事前に作っていた宝物袋に大切に入れていました。
「どんぐりどこどこ?」「あっち見て!」「ここ。ここ。見て!」と友達や先生と関わって、自然物を探していました。

葉っぱに埋もれたり、投げたり、くぐったりと、触る・嗅ぐ・見る・聴く。
五感を活かして、遊ぶ様子がありました。

もちろん5感の「味わう」も、当園のもりのこっこでは経験します。
ピーマンの種取りを手伝い、昼食にみんなで美味しく頂きました。

帰り道は、担任が何にも言っていないのに自然と三人組で手つなぎ「ぎゅ」
子どもたちの「ぎゅ」かた仲間意識の芽生えを感じました。

しっかり繋いだ手からは、安心感や信頼感も感じられます。
そのまますくすく大きくなってね。