1.17地震訓練
今年は1月1日能登半島地震があり、防災について再度考える機会となりました。
園では震度6の地震を想定して避難訓練を実施しました。大きな揺れが起こったら、教室の中央に集まったり、机の下に下隠れて、頭を守ります。
そして、揺れが収まったら神社に避難。4分30秒で全員が避難出来ました。
おもちつきで作ったお餅を使って『おかき』を作りました。
お米の違い分かるかな?の問いに色や形の違いに気付いていました。
【白米】は糠や胚芽などを取り除き、精製されたお米です。
【7分付き米】は糠が約70%除去され、胚芽が一部残ったものです。栄養成分が含まれていて園ではこのお米を提供しています。
【もち米】は蒸してつくと、おもちになるお米です。
おかきはお餅を小さく薄く切って3日間天日干しをし、揚げたら完成です。
干した固いお餅から、揚げていくと大きくなる姿に歓声があがりました。
「大きくなってきたー」
「ポップコーンみたいだね」
「お餅がお風呂にプカプカと入ってる」と素敵な表現をしてくれました。
「早く食べたい。いい匂いー」わくわくしながら揚がるのを待ちます。
出来上がると、おかきに長蛇の列ができました。
「おいしいー」
「おかわりしていい?」とたくさんの子ども達が言いに来てくれました。
「どちらが好きだった?」と聞くと塩味の方が人気でしたよ。
「お家でも作ってみたい!作り方教えて」という子どももいて、食に興味や関心を持つ姿がみられました。
おもちつきを思い出しながら、みんな笑顔で頬張っていました。
『もち米→おもち→おかき』というように、
普段食べているものが何からできているのか知るきっかけとなる食育でした。
(給食室)
2024年1月19日 2:58 PM | カテゴリー:園庭食育 | 投稿者名:gakuen