園庭食育(おかき)

おもちつきで作ったお餅を使って『おかき』を作りました。

お米の違い分かるかな?の問いに色や形の違いに気付いていました。

【白米】は糠や胚芽などを取り除き、精製されたお米です。
【7分付き米】は糠が約70%除去され、胚芽が一部残ったものです。栄養成分が含まれていて園ではこのお米を提供しています。
【もち米】は蒸してつくと、おもちになるお米です。

押したり混ぜたり摘まんだりして、触感を楽しむ うさぎ組さん

おかきはお餅を小さく薄く切って3日間天日干しをし、揚げたら完成です。

干した固いお餅から、揚げていくと大きくなる姿に歓声があがりました。
「大きくなってきたー」
「ポップコーンみたいだね」
「お餅がお風呂にプカプカと入ってる」と素敵な表現をしてくれました。
「早く食べたい。いい匂いー」わくわくしながら揚がるのを待ちます。

  塩味と醤油味のおかき

出来上がると、おかきに長蛇の列ができました。

「おいしいー」
「おかわりしていい?」とたくさんの子ども達が言いに来てくれました。
「どちらが好きだった?」と聞くと塩味の方が人気でしたよ。
「お家でも作ってみたい!作り方教えて」という子どももいて、食に興味や関心を持つ姿がみられました。

おもちつきを思い出しながら、みんな笑顔で頬張っていました。


『もち米→おもち→おかき』というように、
普段食べているものが何からできているのか知るきっかけとなる食育でした。

(給食室)