乳児さんのボールあそび

この日は、とびばこの踏切板を使って坂道を作りボールを転がしてあそびました。

ボールを転がして、追いかけて、キャッチする。とてもシンプルな運動ですがこどもたちは何度も繰り返します。これだけでもまぁまぁな運動量です。

少し話が変わりますが、近年、ICTに関わるデジタル端末やゲームが急速に普及し、こどもたちを取り巻く環境の変化や、コロナの影響もあり、こどもたちがそれらに触れる機会が多くなりました。そこで懸念されることはたくさんありますが、その中のひとつ、『こどもたちの目』に変化が起きています。

近くの画面を見続けることで、近視化、調節障害、後天性内斜視、ドライアイ、睡眠障害などを引き起こしやすくなっていると言われています。

話は戻って、ボールあそびでは走るだけでなく、目をたくさん動かします。目もたくさん働かせて、そのようなリスクから少しでもこどもたちから守っていきたいなと思っています。

これからの時期は少し寒くなりますが、体は夏に比べて動かしやすくなります。ご家庭でも公園に行くときはボールをひとつ持って出かけてみましょう。こどもたちとコミュニケーションをとりながら保護者の皆様も運動してみてくださいね〜。

石塚