日常生活が人を育てる

椅子取りゲームで、
最後に負けてしまい、
悔しくって 悔しくって、
体で椅子を守る2歳児の子どもです。

こんな悔しさを、
体いっぱい表現しながらも、
先生に寄り添ってもらう子。

勝ったのに、
相手の反応に戸惑う子。

こんな精いっぱいの自己主張や、
他人の表現の戸惑い。

日常生活が、
子どもを人として育ててゆきます。

場慣れ

舞台に慣れようと、
朝の会を舞台上でしています。

まずは、
この場を好きになってくれたらね。

型にはまらない

卒園記念品の陶芸製作。

まだ途中段階ですが、
型にはまらない、
自分達の思いが溢れています。

先生は、
「割れないように補修するのが大変です」って、
苦笑いしながらも、
嬉しそうでしたけどね。

お出迎えの精神

朝来た一番に、
出席カードを捺印する場所です。

この場所、
旅館で言えば、
外から入った正面玄関のエントランス。

季節も感じられ、
クラスで飼っている生き物にも挨拶できる。
そんなお出迎えの精神が溢れる、
丁寧な心遣いがある場であって欲しいと思います。

学習の一端

ラキューを、
形や色別に入れています。

パネルを規則的にはめています。

何気ない日常の、
ありふれた光景に見えますが、
数学的に言うと、
規則性、法則性、質量の集合、
などの基礎的な力が育まれているんでしょうね。

保育が、
「遊び学び」「学習の基礎」である一端が、
垣間見えるように思います。

カードゲームなどしながら

年中さんが、
部屋でカードゲームをしています。

人間関係を育むのは、
こんな風にカードゲームなどしながら、
順番やルールを守る、
教え・教えられる、
譲り合う、平等に配る。

遊びの中に、
沢山の学びの要素が詰まっています。