園長通信

ネガティブな言葉を言える援助

今日の避難訓練は、
シューター訓練です。

2階に設置しているシューターを使って、
滑り降りる練習です。

もちろん、
「楽しかった~」
「もう一回したいね~」
という子はいます。
一方「怖かった~」
という子もいます。

大人としては、
「楽しかった~」
「出来たよ~」
とポジティブなコトを言って欲しいですね。

そして、
保育者もそのポジティブさを体験してもらうために、
先生と一緒にやって、
「出来たね~」と言ってあげたいですね。

でも、
「怖かった~」と、
ネガティブな言葉を言える援助もしたいんです。
子どもの不安や悲しみを聞くことは、
やっぱり大人にとってつらいですが、
それでもやっぱりネガティブな気持ちを、
ちゃんと言えるようにしたいんです。

不安をちゃんと言え、
それを受け止めてもらうことで、
次に向かう活力が出ると思うんです。

杜の子ども会

子ども会の一場面。
この子ども会は、
「あぶくたった」という昔あそびをしています。

こんな、
異年齢の子ども集団で、
昔あそびをする場面、
もう見られないですね。

こんな縦社会を経験する中で、
上の年齢の子どもが下の子どもの世話をしたり、
下の年齢の子どもが憧れや尊敬の念を持って欲しいと 願っています。

【子ども会のポリシー】
「杜の子ども会」とは、
庄内神社の鎮守の森(杜)の中にある、
子ども会という意味です。
庄内地域で失われてしまった子ども会(子ども同士のコミュニティの場)を、
園で再現し楽しい思い出を作ることが、
いずれ子どもが成人した時の地域社会や地域の子ども達に、
還元してくれると願っているのです。

園全体が話し合う文化

少し早いですが、
2月の劇あそび会に向けて、
どんなお仕事をするのかを、
年長全体で決めています。

子ども達も、
意見を出し合いながら、
お仕事内容をどうするのかを話し合っています。

その子どもの姿を見ながら、
担当する先生も話し合っています。

いいですね。
大人も、
子どもも話し合って合意点を見つけていく姿が。

社会では、
絶対的な正解がないモノに、
みんなで話し合って、
合意点を見つける力が求められます。

大切にしたいですね。
園全体が話し合う文化を。

神社で遊ぶ体験

年中さん達が、
神社で遊んでいます。

花いちもんめ
かけっこ(カニさん走り版)

多分、
先生たちは、
温かいこんな日にこそ、
神社で遊ぶ体験をさせようと、
実施したのだと思います。

無病息災を祈る

今日は12月1日。
月初めの月参りです。

月参りというのは、
その月の初めにお参りをして、
無病息災を祈るのですね。
正月お参りする「小さい版」です。

プレミアがついている時間・風景

園庭で、
子ども達だけで遊び進める風景です。

ボールの中当て
サッカー
砂の王国 穴堀り遊び
年少さんの花いちもんめ

昔の日本の遊び場には、
こんな風景が沢山あったのではないでしょうか。

こんな時代だからこそ、
こんな場所や時間が大切なのではないでしょうか。

今のコトバで言うと、
「プレミアがついている時間・風景」かもしれませんね。

ちょっとした仕掛け

葉っぱに穴をあけ、
それを木の枝に付ける先生。

ちょっとした仕掛け。
でも、
この仕掛けが、
子どもの興味関心を、
生むかもしれません。

異年齢交流

2歳児クラスの子どもと、
4歳児の部屋で、
異年齢交流です。

目新しい玩具に 集まります。
これが新たな遊びにもつながります。

また、
お兄ちゃん・お姉ちゃんに、
遊び方を教えてもらいます。

新たなアイデアや発想を、
教えてもらいます。

これも交流の魅力の一つです。

今の世は、
同じ意見の人ばかりと交わる傾向があります。
しかしこれからの世の中、
異なる考えを持つ人と交わる力が、
求められることになりそうです。

泣ける子に

イヤだよイヤだよと、
体いっぱい、
自分の意志を伝えています。

もちろん、
先生が抱っことかしながら、
フォローするんですけどね。

「泣ける子に育てて欲しい」
という心理学者がいます。

自己発揮を出来ない子が、
思春期や大人の時に苦しむ場合があります。

コントロールは、
自己発揮が出来てから。

まずは、
泣ける子に。

11月後半の園庭遊びの様子

園庭遊び 11月後半の園庭遊びの様子をホームページで公開しています。 正門側の階段前も随時、掲示していきますのでどうぞご覧ください。 『当学園ホームページ』→『園からのおたより』 →http://www2.shonai.or.jp/~shonacgi/new_cgi/enter/#information 園庭遊び 11月後前半の園庭遊びの様子をホームページで公開しています。 正門側の階段前も随時、掲示していきますのでどうぞご覧ください。 『当学園ホームページ』『園からのおたより』

http://www2.shonai.or.jp/~shonacgi/new_cgi/enter/#information