園庭ドキュメンテーション

砂の王国が海に!

砂の王国で、ポンプの水をたくさん出し続けていると、川から、池に、そして海のようになりました。温泉の足湯のようにして遊んだり、大きいスコップで水の中の土を掘り深くしたり、木の板で橋を渡したりして楽しんでいました。水に足を入れると「冷たい~!」などと言いながら、水の感触を楽しんでいました。とろとろの土を足の裏で感じたり、手で触って感じたりしていましたよ。

泥遊びをしました!

暖かくなってきたので、園庭で泥遊びをしました。ひよこ組さんにとっては初めての泥遊びだったので、ワクワクしながらも恐る恐る泥を触る姿が見られました。保育者が手に泥を塗ったり、感触遊びを楽しんだりしていると真似をして泥を握ってみたり、水たまりをパシャパシャたたいて楽しんでいましたよ!しっかり泥んこになった後はシャワーをしてスッキリ!これからプールも始まるので、水や泥の感触をたくさん楽しんでほしいと思います。

園庭ビンゴ!

緑のカードを手に持ち、園庭ビンゴに夢中な子どもたち。はーとのかたちのいし・きれいないろのはっぱ・まんまるのだんごむし等9個の項目を園庭で探し、見つけることが出来たら近くにいる保育者にまるをつけてもらっています。項目の中に、きれいなおはな・かわったむしがあるのですが名前がわからないものは「このなまえなに?」と自分から近くにいる保育者に聞く姿が見られますよ。9個全て見つけることが出来ると、お参りの際に神社で名前を発表しています。先日、年長のお友だちを3人発表した時には、「すごい!」と憧れのまなざしで拍手をする子どもの姿が見られました。

異年齢・同年齢の関わり

年下のお友だちのためにブランコを押してあげる年上の子どもや、他学年が色水遊びをした後、色のついた泥で団子を作るなど直接的・間接的に異年齢と関わる姿が増えてきました。今後は、異年齢同士で集団で楽しめる遊びを提供することで下の学年に対しての思いやりの気持ち、上の学年に対しての憧れなどを持てるようにしてきたいと思います。

同年齢での遊びも日々楽しんでいる子どもたち。昨年から遊んでいた鍵鬼ごっこも誰が鬼をするのか子ども同士で決めたり、雨上がりの園庭でお友だちと幼虫や蝶など様々な昆虫を探したり生き物との関わりも楽しむ姿が見られていました。

色水遊び

色水コーナーでは、子どもたちが毎日色水を作って楽しんでいます。園庭に生えている木の実や葉っぱ、落ちている花などを使いすり鉢で一生懸命にすりつぶします。「こんな色になったよ!」と嬉しそうに見せてくれたり、何色になるかなと不思議そうにしたりする子どもたち。

作った色水をペットボトルに入れてジュースとして遊んだり、他にも色々と混ぜてすりつぶしてみたり、子どもたちによって様々な遊び方があります。

春はクワの実、夏はムクゲの花など季節により素材が異なるため、四季を通して楽しめるものになっています。色々な素材で色水遊びをする中で、気付きや発見を楽しんで欲しいです。

宝石たくさん!

砂の王国の丸太の上に、土が固まっているのを発見した子どもたち!

「先生!大きいの取れたで!」など、取れた土の塊を保育者に嬉しそうに見せていました。

保育者が「本当だ!宝石みたいだね。」と伝えると、子どもたちは「ほんまや。もっと宝石掘ろ!」と言って掘り始めました。

最初は少ない人数で掘っていましたが、友だちが「何してるの?」と言って集まり始め、最後はみんなで掘って楽しんでいました。

たくさん土の塊が取れて、子どもたちは「たくさん取れた!」と嬉しそうに言っていました。土が固いところは水をかけて柔らかくして取っていました。