食育プロジェクト「お餅つき」

12月13日は、今年度最後の食育プロジェクトである『お餅つき』が行われました!

朝からエプロンと三角巾に身を包み、給食で使用する食材を洗ったり切ったりするお手伝いをしてくれます。年長組は切り干し大根とごぼうを切るお手伝い、年中組は大根とねぎを切るお手伝い、年少組はほうれん草を切って大根の皮を剥くお手伝い、うさぎ・もも組はスプーンでこんにゃくをちぎるお手伝い、りす組はねぎを手でちぎるお手伝い、ひよこ組はしめじを割くお手伝いと、各学年に合わせた作業を手伝っています。

まずはもち米が蒸されていく様子をのぞいてみたり、杵や臼の紹介を興味津々で聞いたりする子どもたち。もち米から出る蒸気を嗅ぎながら、「めっちゃ甘い匂い~!」と言って興奮していましたよ。

もち米が蒸し上がれば、いよいよお餅つきのスタート!子どもたちが一生懸命「よいしょ、よいしょ」と言いながら、杵でお餅をついてくれます。見ている周りの子どもたちも、「がんばれ~!」と応援したり、「美味しくな~れ!」とおまじないをかけたりして楽しんでいましたよ。

次は部屋に戻り、つきたてのお餅を自分の手で丸めていきます。ころころと手のひらの上で転がし上手に丸める子どももいれば、「ベトベトなっちゃった~」と丸める作業に苦戦する子どもの姿も…。ひよこ組の子どもたちは、丸めるかわりにお餅の感触をラップ越しに触って楽しんでいました!

そしてついに、自分で丸めたお餅を実食!きなこや砂糖醤油をつけて、「美味しい~!」と嬉しそうな笑顔で食べていましたよ。実際に目の前でお餅が出来上がるまでの過程を見たり、自分でついて丸めたり、食育活動を通してお餅の成り立ちやお正月への興味に繋がってくれると嬉しいですね。