味噌作り(年少)

皆で食べる味噌を、年少組で仕込みます。

「お味噌作る~!」やる気満々の子ども達。

「力を合わせてエイエイオー!」の掛け声も響き渡ります。

味噌は、硬い大豆を柔らかくし、潰して米麴と塩を混ぜて作ります。

説明で見てもらった硬い大豆に「鬼は外の豆や!」「鬼来たら投げるやつや!」、柔らかい大豆は「給食で食べた事ある~」と声が上がり、よく覚えているなと関心しました。

さあ!味噌作りスタート!

柔らかくなった大豆を潰すのは、年少さんのお仕事。ジップロックに入った大豆を潰します。一粒づつ丁寧に潰す子、豪快に潰す子、こうしたら良いかもと工夫しながら潰す子、グループで協力しながら、粒が無くなるまで根気よく潰してくれました。

皆で潰してくれた大豆に、塩と米麴を混ぜます。

麴のにおいや、潰した大豆と米麴の混ぜたにおいを嗅いで「良いにおい~」「臭~い」「ツナのにおい!」「ラーメンのにおい⁉」と様々な声。においの感じ方って色々ありますね。

大豆、米麴、塩が混ざったら、カビが生えないように空気を抜きながら団子を作り、容器に投げ入れ、上から押さえつけながら、更に空気を抜いていきます。

団子を投げ入れる音にビックリ!している子もいましたが、ダイナミックな投げ入れに「お~!」と喜ぶ姿もあり、ギューと押さえつけている時は「頑張れ~!」と応援の声が上がっていました。

最後はお片付け。味噌作りで使用した道具を、給食室まで皆で運んでくれました。

味噌の出来上がりは秋頃。給食室の皆に見える所に置いてあります。年中で皆と一緒に食べようね。

(給食室)