杜のお手伝い隊「はこぶグループ」    2/17劇あそび会当日 2/19振り返り

☆2/17 劇あそび会当日

当日は体調不良で1名のお休みでしたが、子どもたちとは「お休みしたお友だちの分もみんなで力を合わせようね」という話からスタートしました。

リハーサルとは違う雰囲気をすぐに感じた子どもたち。ホール裏に移動してくると急に表情が固くなり「緊張してきた…」や、「早く始まらないかな」と、リハーサル以上にドキドキ、ソワソワ…。

開始前に舞台上で最終確認を行うと、しっかりと置く場所や道具を舞台裏に引いてくるタイミングを覚えていましたよ。でも本番では横幕が閉まっている状態で出し入れをするので、子どもたちも裏方担当もタイミングがずれないように気持ちを引き締めて本番を待ちました。

いよいよ本番がスタート!!

みんな緊張しながらも順調に道具を運んでいる中、少し余裕が出てきた子どもは、舞台上から自分のお父さん、お母さんを探す姿があり、見つけると手を振る姿も見られました。

乳児クラスでは道具の出し入れが多く、出してはすぐに引いて、また別の道具を運んで…とても忙しい裏方でした。途中で道具が壊れているのを見つけた子どもは「先生、道具が外れてるわ…」と言って急いでガムテープで補修してくれて、そういった細かいところまで気付いてくれた姿にも成長を感じられた瞬間でした。

自分たちの劇が一番最後に控えているので、あまり無理はさせられないなと思いながらも子どもたちのやる気が伝わってきたので、最後まではこぶグループを全うしてもらいました。乳児・年少組の道具はこびが無事終わり、自分たちの最後の劇も一生懸命頑張っていた子どもたちでした。

☆2/19振り返り

劇あそび会が終わり、子どもたちと振り返りをしました。みんな「今日は何を作るん⁇」とまだまだ製作意欲が高い子どもたち。「今日はみんなの感想を聞く日だよ」と伝えると「えー…作りたかったなあ」と残念そうでした。

一人ずつ感想を聞いてみると、「緊張したけど楽しかった」「もう一回してみたい」「協力して運べたことが嬉しかった」などの声が聞かれました。

このグループで活動してきた約2ヶ月。こすもす・ひまわり2クラスの子どもが協力して話し合い、道具を作りあげてきました。毎回子どもたちのやる気、頑張りがとても伝わってきました。このグループで活動した経験を自信に繋げてもらい小学校でも頑張ってもらえたら嬉しいです。

ありがとうございました。   辻