庄内っこ日和

もりのこっこ年少(春)

〇庄内っこ日和とは・・・

 令和元年度から掲示用として始めた、 園外保育での子ども達や先生の様子を、当幼稚園の理念や方針と重ね合わせながら皆様にお伝えする″ドキュメンテーション” です。
 晴れたよい天気という意味もある“日和”という言葉は、庄内っこの未来を明るく照らしています。
 ブログを通して、日々の子ども達や先生の様子や当幼稚園の考えを少しでも知って頂けるきっかけとなれば幸いです。
 今回は、【もりのこっこ年少組(春)服部緑地公園で散策あそび】をお伝えいたします。

ねらい
・自然に触れながら、今好きな遊びをいつもとは違う場所であそぶことを楽しむ。
・自然の中で身体を動かしたり製作をしたりすることを楽しみ、五感で季節を感じる。

 年少初めてのもりのこっこ。今年度から、子どもたちの活動中の安全面と遊びの深まりに配慮して、各クラスでの活動となりました。子どもたちは、年少組初めての園外保育に期待感があふれている様子でした。年少組の活動は、服部緑地公園まで、バスで行きました。

 自然豊かな公園には、決して人工的に作り出す事の出来ない、庄内にはない自然が溢れています。
 そこで子どもは、平常保育時以上に五感をフル活用しながら、四季ごとに活動する経験をします。それが、情操豊かな人間になる大事な活動であると思っております。
 ですので、当園の園外保育では、公園の遊具等では遊びません。自然物こそが、子どもたちにとっての最大の遊具です。そのようなポイントも踏まえ、写真の中のこどもの表情を見てみて下さい。

出発前に、保護者のボランティア(お母さん先生)の方々にご挨拶。多くのお母さんたちが参加してくださり、子どもたちも大変嬉しそうな様子でした。

服部緑地公園に到着すると、まず初めに園長先生の話を聞きました。服部緑地にある自然物を教えてもらったり、散策でのルールを聞いたりしました。

たんぽぽ組は、園長先生を先頭に公園内を散策スタート!
野イチゴを見つけて、子どもたちは、自然の恵みをたくさん味わっていました。

ちゅうりっぷ組は、教頭と一緒に散策スタート!たくさんの自然物を見つけて大満足な様子でした。たんぽぽ組同様、野イチゴも見つける事が出来、美味しそうに味わっていました。

木の実を見つけた子どもが一言「あ!ウインナーや・・・」そこからままごと遊びがスタート!
子どもたちは、自分たちの経験でイメージを膨らませ、それを言葉にします。

大きな木の枝を机にしたり、家を作ったり、巨大ミミズを捕まえたり・・・
園では、出来ない経験を沢山出来たかと思います。

今回のもりのこっこも大きな怪我無く無事終了。
初めての園外保育経験を終え、年少組さんもまた一つ大きくなったかと思います。