庄内っこ日和 もりのこっこ冬(年少)

〇庄内っこ日和とは・・・

 令和元年度から掲示用として始めた、 園外保育での子ども達や先生の様子を、当幼稚園の理念や方針と重ね合わせながら皆様にお伝えする″ドキュメンテーション” です。
 晴れたよい天気という意味もある“日和”という言葉は、庄内っこの未来を明るく照らしています。
 ブログを通して、日々の子ども達や先生の様子や当幼稚園の考えを少しでも知って頂けるきっかけとなれば幸いです。
 今回は、【もりのこっこもも組(冬)服部緑地公園で自然あそび】をお伝えいたします。

ねらい:・年少最後のもりのこっこを、大人も子どもも楽しむ。
     ・自然の中での気付きや発見を、他児や保育者に共有しようとする。

肌寒い風と、木漏れ日が心地よい日。本日は、令和4年度年少組最後のもりのこっこ。
服部緑地公園に到着した子どもたちはまず、担任の先生の話を聞いて活動スタートしました。

春の活動で歩いたコースを全員で散策しました。木で出来たトンネルをくぐり、子どもたちは「わくわく」した気持ちで歩いていました。

「まつぼっくり帽子にどんぐり入ってた!」「くりみつけた!」

帽子付きのどんぐりを初めて見た子どもは「まつぼっくりの帽子」と名前を付けていました。
活動の中で、自然との初めての出会いが、子どもたちのあそび心をくすぐります。

「先生!みてみて!」

「ダイヤモンドのにおいがする」

大きな石を見つけて、ダイヤモンドをイメージした子どもたち「ダイヤモンドのにおいがするよ」とその気持ちを表現していました。

「掃除機ブーン」

落ちている木の枝を掃除機に見立てて「ブーン」と言って遊ぶ女の子。このように子どもたちは、100の言葉でそれぞれに違う気付きやイメージを表現する姿があります。ここに、大人の声は必要ありません。

先生と一緒にまったり

落ち葉でゴロゴロ、ふっかふか

自然あそびのようす

自然にまっすぐは、ありません・・・

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。これは、水産生物学者のレイチェル・カーソンの言葉です。

当園の園外保育では「教える」ことよりも「感じる」ことを大切にしています。
子どもたちの、写真からどんなことを「感じているか」皆様も「感じて」みて下さい。

ひなまつり給食

3月3日は五節句のひとつである『上巳の節句』です
ひな祭りは子どもの健康と幸福を願い
厄除けとして雛人形を飾り
縁起の良い食べ物や旬の食べ物をいただきます
また3月は桃の季節であり
邪気を祓う力があると信じられていたことから
『桃の節句』と言われるようになりました

厄除けの意味がある白酒(甘酒)をいただき
ひなまつり給食を提供しました

【3月3日・ひな祭り給食の献立】
・ちらし寿司
 海老…腰が曲がるまで長寿に
 れんこん…先を見通す
 人参…根を張って生きる
・菜の花のお浸し
・すまし汁
・いちご

子ども達の健やかな成長を願い
行事を感じながらみんなでいただきました

(給食室)


誕生祭おやつ「みかん大福」

誕生祭のおやつ「みかん大福」

2ヵ月に一回、誕生祭会の時に
日本の伝統食として
和菓子をいただきます

軟らかい黄身餡の中に
紀州の甘いみかんを丸ごと入れて
雪平生地で包み込んでいます

(給食室)

鉄棒ジャングルジム!

乳児クラスのサーキットに鉄棒4本で作ったジャングルジム!

周りを落ちないように回ったり、バランスをとりながら登ったり、、、

遊具も使い方を柔軟に!!

柔軟な発想でこどもたちの運動能力も向上!

石塚

お兄ちゃんお姉ちゃん先生

昨日は乳児クラスの体育あそびがありました。

小学生のお兄さんお姉さんが、サーキットあそびの道具出しのお手伝いや、こどもたちのお手伝いをしてくれました。

とても立派で逞しく嬉しい気持ちになりました!!

石塚

春の収獲に向けて

まだまだ寒い日が続きますが
給食農園では一足早く春の訪れを感じます

スナップエンドウ
ぐんぐん茎が伸び白い花が咲きました
ピッコロ人参
人参の葉も美味しそうに育ちました

春の収獲が楽しみです

(給食室)

園庭食育(干したらどうなる?りんご・大根・わかめ)

今が旬のりんごと大根、干したらどうなる?

見た目は?味は?食感は?

天日干しにし

乾いて小さくなった

りんごと大根

見た目の違いに驚く様子や、干した大根を触り「かっった」と感触を感じていました。

干したりんごを見て「しいたけ!」と言っている子もいましたよ。(確かに似ていますね。)

見て触った後は、干す前と干した後の食べ比べです。

生のりんごは「美味しい!」の声が沢山。

干したりんごは「甘い!」「硬い!」「美味しいでー」。嚙めば嚙むほど味が出る干したりんご、生のりんごとは違った良さが一杯です。

大根は、干す前と干した後どちらも火を通した状態で食べてもらいました。

干した大根は甘味があります。

干してない大根は食べなくても、干した大根は食べる子もいましたよ。

干したもの繋がりで、乾燥わかめはどんなもの?

海の中のわかめ

切って干したわかめ

水で戻したわかめ

硬いわかめが、水の中では柔らかくなり大きくなっていくのを、興味深々に見入っていました。

戻したわかめは、ごま油で炒め、出し汁で少し柔らかくし、塩と醬油で味付けし、ごまをパラリ。美味しく頂きました。

(給食室)

たんぽぽ組バスからの避難訓練

バスには普段の出入口とは別に後方に避難扉があります。

もしもの時に逃げる通路を確保し、けがをしないように逃げる練習です。

穴があったらどうする?

節分給食

「節分」とは季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬」の前日のことをいいます


その中でも旧暦では
春から1年が始まるとされていたので
「立春」の前日である春の節分が大切とされ
この日を「節分」とする認識が広まりました


【2月3日・節分給食の献立】
・恵方巻
 恵方を向いて無言で食べることで
 幸運や無病息災などを願います
 (2023年は南南東)
・鰯の塩焼き
 鬼は鰯の匂いと柊の葉のトゲが苦手とされており
 鬼を払うという意味があります
・こんにゃくと大豆の煮物
 こんにゃくは食物繊維を豊富に含み
 体内の掃除をして悪いものを取り除くと
 されています
・味噌汁

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伝統行事や行事食で日本の文化に触れ
年の変わり目に邪気を払い
1年の無病息災を願います

(給食室)