「貯金」

「ほら、見て」なんて言いながら、
先生が子どもに語りかけています。

子どもはそれを、じっと見ながら。

この時期の子どもはしゃべりません。
でも先生はたくさん
しゃべりかけます。

言葉をしゃべる時期の為に、
「コトバの貯金」を沢山するんです。

子どもには、
「コトバの貯金」だけでなく、
愛情という「ココロの貯金」も、
たくさんたまっているはずです。