味噌作り(年少)
~年少組での味噌作り~
味噌は大豆を煮つぶし、塩と米麴と混ぜて作ります。
味噌って知ってる?の問いに「知ってる!」「豆から作る!」「いつも食べているのに入っている!」と元気な声が返ってきます。
まず最初に、煮てやわらかくなった大豆を粒がなくなるまでつぶします。どうしたらつぶれるだろう⁉と手をグーにしてつぶしてみたり、パーで叩いてみたり、親指で押さえてみたり、手のひらでのばしてみたり、、、と様々な方法で根気よくつぶしていきます。
粒がなくなるまでつぶしたら、手袋をはめ、塩と米麴を混ぜます。米麴は米に麴菌を付けたもので、菌と言ってもバイ菌のように人に悪さをするものではなく、大豆を味噌に変えてくれる人にとって良い菌です。塩と米麴を混ぜていると「何か匂いがする!」と麴菌の匂いに気づく姿がありました。
塩と米麴が混ざったら、つぶした大豆を入れ、よく混ぜます。
大豆と塩と米麴がよく混ざったら、空気を抜くようにギューっとしながら団子を作ります。説明通りギューっとしながら団子を作り、出来た団子を「見て!見て!」と嬉しそうに見せてくれました。
団子が出来たら容器につめます。空気が入らないように、、、「ドン!」団子を容器に投げつけるように入れていきます。
空気を抜くように上から押さえ、表面を平らにしたら出来上がり!後は麴菌に頑張ってもらいます。
沢山の工程がありましたが、最後までしっかり話を聞き、皆で協力して上手に味噌作りをしてくれていました。
出来上がりは夏が過ぎた秋頃。年少手作り味噌、今から食べるのが楽しみです。
(給食室)