園長通信

ココロが揺さぶられる姿

園庭で2歳児さんが、
シャボン玉遊び。

先生の作った面白グッズで、
いつもと違うシャボン玉遊びとなります。

このシャボン玉遊びの良さは、
物珍しい楽しさではありません。

楽しさの中に、
子どもの興味関心が揺さぶられたか、
やってみたいという意欲が高まったか、
そんなココロが揺さぶられる姿が見られたかです。

どうやってそれを見るかって?
何度も何度も遊ぶ姿がそこにある。
それが、
感情の揺さぶられた結果です。

庄内エキスポの振り返り

今日は昨日のプレオープンを踏まえ、
何が良かった・何が悪かったかを振り返り、
そこでの改善点を踏まえて作業します。

改善こそ、
自分達でしなければ、
子ども主体という意味はないですね。

庄内エキスポのリハーサル

今日は、
庄内エキスポ(お店屋さんごっこ)のリハーサル。

大事なのは、
上手くできることより、
やった時の改善点を見つけること。

自分たちの感想(自己評価)や、
様々なお客さんからの声(他者評価)をもとに、
次どうすべきかを考えます。

自分達で考え、自分達でやってみて、自分達で振り返り、自分達でやり直す。
不確実な社会には、
必要な経験だと思います。

退屈な待つ時間がなくなっている

給食準備中に、
お当番さん?が前で手遊び中。

面白いのは、
周りの子たちは、
お当番さんを見たり、
給食のことが気になったりと、
個々がそれぞれのしたいコトをしています。

でも、いいんですね。
少なくとも、
ずっと椅子に座って待ちぼうけている子がいませんから。

単なる退屈な待つ時間がなくなっているだけでも、
成功している気がしますよね。

遊びの援助をする人

遊びの援助をする人は、
保育者だけではありません。

バスの運転手が、
古くなった砂場の枠を、
取り替えてくれています。

こどもの育ちは、
多くの人の手によって、
支えられています。

園庭の植物

レモンの実

遊びの最先端を進む年長がいるからこそ

広場で展開されるドッチボール。
年長さんが、
自分達の存在価値を示すかのように、
勢いよくしています。

そして、
この姿を見ている年下の子たちがいます。

遊びの最先端を進む年長がいるからこそ、
園全体の遊びが豊かになると思います。

相手の見えないキモチに寄り添いながら

ちょっと、
心がくじけてしまった子がいます。
そんな子の周りに、
年長さんたちが集まります。

集まる様子をみて、
他の子も、
「どうしたの」と気にかけます。

手伝ってあげたり、

寄り添ってあげたり。

年長さんの、
相手の見えないキモチに寄り添いながら、
育ち会っている場面に出くわし、
嬉しい気持ちと、
眩しい思いと。

同じ目標の役割分担

年長さんが、
庄内エキスポのお店屋さんづくりをしています。

一斉に同じものを作るのではなく、
それぞれ役割を分担し、
別々の作業をしています。

年少さんだったら、
別々にすると、
目標が同じだとはあまり感じません。

でも、
年長さんなら、
違う作業をしていても、
同じ目標だと分かっています。

これが、
社会でいう「役割分担」です。

マラソン

当園では、
少し寒くなった時からマラソンを始めます。
あるのは学年ごとの終了時間で、
ノルマはなく、
自分の好きなペースで走ります。

寒くなると、
室内でずっと遊んで、
全く体を動かさない子も出ています。

一日に一回くらい、
体を動かしても、
いいんじゃないかとお思いますけどね。