園長通信

園と保護者が協力して

保育参加をしてくださる保護者が、
給食配膳を手伝ってもらっています。

当園、保育参加を進めています。
参加することで、
子どもはどういう時間を過ごし、
誰とどういう風に遊び、
先生とどう関わり、
何を食べ、何を語り、何を聞いているかも分かります。

当園、
「園と保護者が協力して子育てをしたいと思っています」と
うたっています。

今の子どもの様子を互いに共有し、
ともに良さも課題も
一緒に考え合うようにしたいからです。

その先にきっと、
子どもの健やかな成長につながると思います。

擦るだけかもしれませんが

乳児クラスが、
サツマイモ&カリンを、
擦って遊んでいます。

擦った時に醸し出される匂い、
固体から粒子状にモノが変化する様子、
擦った時の手指の感覚。

擦るだけかもしれませんが、
子どもの学びは たくさんありますね。

つながってゆく

年少さんが、
先生と一緒に「通りゃんせ」を楽しんでいます。

先生の援助で、
遊ぶ人数が増えてきています。

もちろん、
先生が好きだから、
寄ってくるんですけどね。

こうやって、
先生を通じて、
子ども達の友達関係が つながってゆくのですね。

自分達で募る

年中さんが、
話し合っています。
「そっちは3人なのに、自分達は2人しかいない」ってね。

で、どうしたかって言うと、

友達を招集して、
遊びが続いているようですね。

こんな風に、
自分達が困った時、
すぐに先生に頼るんではなく、
自分達で解決方法を探る。

社会人でも、
必要な能力ですよね。

もりのこっこ(もも親子・秋)

今年度から始まったもも組。
今日は初の園外保育、
服部緑地で もりのこっこ(もも組親子・秋)

本日ご参加いただいた親子の皆様、
ありがとうございました。

親子遠足の意義は、
親子で五感を感じた自然遊びをしてもらい、
ファミリーみんなが、
「自然で遊ぶのも悪くはないぜ」
という気持ちになってもらえればと思っています。

・遊具のある場所、いきません。
・自然のある場所に、いきます。

「もりのこっこ」とは、
「鎮守の杜(もり)の子ども(つまり当学園の子ども)」が、
「森の子ども」になるという意味です。

今年度の子ども達、 「森のこども」になあれ。

庄内っこ日和はじめました!!

庄内っこ日和はじめました!!ホームページをご覧ください。

『当学園ホームページ』→『園からのおたより』

http://www2.shonai.or.jp/~shonacgi/new_cgi/enter/#information

遊びの専門性

お参りの時、
子ども達に報告です。

色水遊びの道具についての 変更点を。

実際の道具を見せながら説明です。

自由な園だからこそ、
大人の準備がいるんです。

道具も、
いかに子どもが使いやすく、
遊びが発展しやすく、
片付けやすいか。

子どもの理解をもとに、
何度も何度も作り変えます。

これが、
遊びの専門性の一つだと思っています。

色水だけではありません

こんな自然遊びもあるんです。

乾いた葉っぱ(キンモクセイ)を、おろし金で細かくします。
水のりで書いた絵に、砕いた葉っぱを振りかけると・・・

葉っぱの砕ける音や感触、
葉っぱから醸し出す匂い。

秋の自然遊び。
色水だけではありません。

どうぞ皆様お試しあれ。

もりのこっこ(0・1歳児親子)

今年度は、
味覚狩りから服部緑地に場所を代え実施した、
もりのこっこ(0・1歳児親子)

保護者にご感想を聞くと、
童心に帰った、
家族で来れて良かった、
また連れてきたい、
という言葉を頂き、
とても嬉しいです。

自然は、
五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)をフルで使える場です。

五歳までの子どもは、
五感発達の伸び著しい時期です。

五歳までの子どもに、
自然を出合わせされるのは、
大人しかいません。

そんな大切さが、
伝わったような気がした一日でした。

期待を持たせる効果

廊下で、
絵本の部屋の順番待ちを、
絵本を読みながら、
待っています。

ちょっとした待ち時間の使い方ですが、
次の活動に、
期待を持たせる効果が あるかもしれませんね。