園長通信

出し過ぎず、足らな過ぎず。

靴下を自分で履く、
1歳児さん。

自分で出来るところは自分でして、
出来ない部分だけ大人が手伝う。

大人の関りは、
出し過ぎず、
足らな過ぎず。

運動欲求を満たす

お参り後、
少しの空き時間にかけっこをする年中さん。
楽しそうに、
競争しあっています。

当園の運動会の大きな目標は、
「運動欲求を満たす」です。

このように、
日々の保育で、
子どもの運動欲求が満たされれば、
ある意味、
運動会の目標達成です。

運動会に向かう姿

動画を見ながら、
エクササイズ中。

聞いてみると、
どうやら、
「リハーサルをする公園まで歩くのに 体力がいるから」
らしいです。

運動会の活動とは、
練習する行為だけではありません。

このように、
運動会から派生して生まれる活動こそが、
実は幼児期の教育として、
とても意味あるものだと思っています。

運動会当日の姿より、
運動会に向かう姿こそ、
大切にしたいコトです。

9月9日は重陽の節句です。

重陽の節句は5節句の1つです。

中国では奇数を陽の数とし、陽(奇数)の1番大きな数字の
“9が重なる日”なので『重陽』として節句の1つとなりました。

また、菊の節句とも呼ばれ菊酒を飲んで邪気を払い、
長寿を願うという風習などが、中国から伝わってきたそうです。


園では、1日早い行事給食として
『菊とほうれん草のお浸し』を提供しました。

(給食室)

もりのこっこ(年長・初秋)

今日はもりのこっこ(年長・初秋)
能勢の田んぼで稲刈りです。

過ごしやすい天気の中、
能勢の自然を満喫出来ました。

感じたことは、
いくら植物の多い当園でも、
ホンモノには勝てない。

・遊具のある場所、いきません。
・自然のある場所に、いきます。

「もりのこっこ」とは、
「鎮守の杜(もり)の子ども(つまり当学園の子ども)」が、
「森の子ども」になるという意味です。

今年度の子ども達、 「森のこども」になあれ。

違う年齢の姿を見ること

創作組体操の練習風景を見る、
1歳児さんたち。

年上さんたちの姿を目の前に、
じっと見たり、
真似したり。

違う年齢の姿を、
間近で、
リアルタイムに見ること。

もしかすると、
この人との接触を避ける今では、
とても価値ある行為かもしれません。

学ぶ順序

0歳児の積み木遊び。
先生が積んで・・・

子どもが崩します。

そして先生はまた積みます。
子どもは崩します。

積み木遊びは、
積んで楽しむものと、
一般的には認知されています。

しかし実は、
崩して遊ぶから、
始まっています。

大人の順序と、
子どもが学ぶ順序
どうやら違うようですね。

じっくりも、 わいわいがやがや

一人でじっくりする遊びがあります。

みんなで、
わいわい がやがやする遊びもあります。

じっくりも、
わいわい がやがやする遊びも、
どちらも子どもにとっては、
大切な遊びです。

運動会の練習風景

運動会の練習風景。

実際にするだけでなく、
自分達が行う演技の、
模範動画を見ています。

学ぶは、真似ぶ。

自主的な学びですね。

園庭の植物

正門横のアサガオ