行事給食『節分』
「節分」は「春の陽気が来る境目」である「立春」の前日で「寒明け」とも言います。節分の夜に大豆をまくのは陰気を退けて陽気を迎える意味があり、追儺(ついな)や鬼やらい、豆まきとも言います。
「福は内ー、鬼は外ー!!」と元気な子ども達の声が聞こえてきます。
【2月2日・節分給食の献立】
・恵方巻
福を巻き込むようにと、その年の「恵方」(2024年は東北東)を向いて無言で食べると良いと言われています。
・鰯の塩焼き
鬼は鰯の匂いと柊の葉のトゲが苦手とされており、鬼を払うという意味があります。
・こんにゃくと大豆の煮物
こんにゃくは食物繊維を豊富に含み、体内の掃除(「一年の体内の砂おろし」)をして悪いものを取り除くという風習があります。
・味噌汁
伝統行事や行事食で日本の文化に触れ、年の変わり目に邪気を払い、1年の無病息災を願います。
(給食室)
2024年2月2日 1:55 PM | カテゴリー:行事給食 | 投稿者名:gakuen