運動遊びをやったよ! (そよかぜぐみ 1歳児)

かわにしひよしではにじぐみ(3歳児)から体育あそびが始まります。

体育あそびではサーキット遊びという

①「多種多様な動き」

②「豊富な運動量」

③「楽しさが基本」

と3拍子揃っているところが大きな特徴です。

感触遊びや園庭での遊びを通して高さのある場所に登ってみようとする姿や

両足をそろえて、かがんで力を溜めてでジャンプする等のダイナミックな動きに

挑戦したり、できるようになってきたそよかぜぐみさん!

園庭だけでなく、時には2階のホールで運動遊びをしています。

2階のホールには平行板やはしご、大きなマット、トンネル、跳び箱等の

道具があります。

そよかぜぐみでは、運動遊びを通して身体の使い方が豊かになることを大切に

身体を動かすことを通して色々なものに興味関心が広がることを意識しています。

運動あそびはサーキット遊びのように様々な道具を

組み合わせたコースを設置し、周回しながら楽しめる活動です。

くぐる、渡る、またぐ、登る、降りる等の動詞の動きを意識して取り入れ、全身が使えるように組み合わせています。

-ギュギュっとくぐる―

どの高さのものでも最後まで頭を下げ、ぶつかることなく通れるようになっています。

―よいしょとまたぐ―

自分の身体を支え、片足を上げて下ろすことができるようになっています。

高さのない所であればバランスがとれるようになっています。

―ムギュっと掴んで登る―

手足を交互に動かせるようになってきています。

―登る―

踏ん張って登れるようになっています。

―シューっと降りる―

それぞれできる降り方で楽しんでいます。

―慎重に渡る―

前かがみの姿勢や両腕を伸ばしてバランスをとったり、コーンを持ち手にして細い板も渡れるようになってきています。

このように様々な運動を通してより身体を動かすことができるようになってきています。

子どもたちの興味や関心に合わせて傾斜のある所を登ったり、降りたりすることやものを掴みながら進んだり、自分の身体を支える等、全身を使う経験ができるようにしています。

繰り返し試す中でより高度なことに挑戦する姿だけでなく、少し難しくて挑戦することをためらう時には私たち大人が少し手伝い、できると「やったー!」「できた!」といった表情が見られます。

一緒に挑戦し、「やってみよう」「やるぞー!」の気持ちを大切に、身体を動かすことを楽しみながら成功する達成感や嬉しさを味わい、周りの人や大好きなお家の人と共有し自信に繋げていきたいと思います。

今この時期に身体の使い方を知ることで自分の身体を自分でコントロールできるようになります。

普段の生活で行っている動作も体を動かすことに繋がっていき、様々な生活の動きや複雑な動きが不自由なくできます。

今、いろいろな動きを身につけやすい時期で、様々な運動をできるようにしていくことが大切ですので、引き続き活動していきたいと思います。