ほしぐみ (4歳児) 「大好きなそらぐみさんへ」~卒園プレゼント作り~

3月に入り「もうすぐそらぐみになる」「そらぐみさんは1ねんせいになるんやろ?」と、いう言葉が子どもたちの中から聞こえてくるようになりました。そこで、みんなで“そらぐみさんって?”ということについて意見を出しあいました。すると…

「かっこいい!」

「ボール蹴るのが上手」

「蹴ったボールもはやいで」

「お歌も大きい声で歌えるよ」

「身体が大きい」

「一緒にサッカーとか野球するのが楽しい」

「一緒に鬼ごっこするのが楽しい」

「足が速いからつかまえられないから、すごい」

「縄跳びが上手」

「体力がついてる」

などなど、そらぐみさんへの憧れが大きいことや、一緒に遊ぶのが楽しかったことがよく伝わってきました。

そんな、そらぐみさんが“もうすぐ卒園する”ということについても意見が出てきました。

「会えなくなっちゃう。学校に行くんやで。」

「そうそう、1年生になる。」

「私のお兄ちゃんと一緒や」

「ランドセル持っていくねん」

「会えなくなっちゃうから、お手紙書きたいな」

「プレゼントを渡したい」

「お祝いパーティ―したらいいと思う」

「インタビューをしたら?」

「握手もする」

「ぎゅーってする」

などなど、そらぐみさんへの思いが溢れていました。そんなたくさんの意見の中から“思い出に残るもの”ということで…“フォトフレーム”を作ることにしました。作る前には、そらぐみさんへのプレゼントに“どんな気持ちを込めたいか”を出し合いました。すると、

「遊んでくれてありがとう。って言いたい」

「学校、頑張ってね」

「学校に行ったらお勉強、大変だと思うけど頑張ってね」

「また、いつか会ったら遊ぼうね」

「お勉強いっぱい頑張ったね」

「また保育園に遊びに来てほしい」

等の思いが聞こえてきました。

フォトフレームにキラキラテープやビーズで装飾♩

「きれいに作りたいな」

「“嬉しい”って言ってくれるかな」

「私は○○くんに渡したいんだ」

と、作りながら、会話が膨らんでいました。

そらぐみさんとの1年を振り返って、言葉にして伝える姿や“どんな気持ちを込めたいか”ということも考えようとする姿がありました。そういった“振り返って話す力”や“目には見えない気持ちの部分を考えることができる力”の育ちが見られ、ほしぐみさんの成長を感じています。みんなの気持ちの込められたフォトフレーム、そらぐみさん喜んでくれるといいですね。