3月2022

「そらぐみさんと一緒に♪」       ほしぐみ 4歳児

そらぐみさんのお別れ会&遠足に向けて準備するほしぐみの子どもたち。キセラ公園でそらぐみさんと一緒にしたい遊びをみんなで話し合いました。

「一緒に大繩したい♪」

「リレー!」

「氷鬼はどう?」

「一緒にパラバルーンしたい!」

色々な意見が出て…

「手挙げて多いのにしよう!」

と多数決で決めることになり、『大繩』と『パラバルーン』に決定!

次に、お弁当を一緒に食べる4チームを自分たちで決め、その各チームにそらぐみさんの誰が来てほしいか話し合いました。ほしぐみの考えたチームの紙をそらぐみさんに渡して、ほしぐみの思いを伝えました。当日どうなるかワクワク♪

別の日…

もうすぐ小学生になるそらぐみさんにプレゼントするために、ランドセルの小物入れをみんなでデコレーションしました。

「シールでお花にしたよ~!可愛いでしょ!」

「そらぐみさんに見えるようにここにもシール貼ったんだー!!」

「そらぐみさん喜んでくれるかな?」

「早く渡したいね♪」

そらぐみさんに喜んでもらうために、工夫しながらシールを貼る子どもたちでした。

*お別れ会&遠足の日*

そらぐみさんへランドセルの小物入れをプレゼントし、そらぐみさんも喜んでくれ嬉しそうな子どもたちでした。

キセラ公園へ出発!

「そらぐみさんパラバルーン一緒にしませんかー!」

「いちにーさんしーひっぱってー!」

「ひこうきピッ!」

「バナナ鬼いーれーて!」

「そらぐみさん足速い!」

「そらぐみさんに回してもらってんの!」「次は○○ちゃんもしたい!!」

そらぐみさんと一緒に遊べて、お弁当も一緒に食べることができてとても楽しかったね♪

自分たちで司会を決めて話し合いをしたり、誰かのことを思い喜んでもらえるように何かを作ったり、人の話を聞く力・意見を言う力・思いやる力がこの一年間で育ちました。この力が育った子どもたちは卒園するそらぐみさんのように素敵なお兄さんお姉さんになると思います。

そらぐみのみんな、元気でね!!

振り返ってみて。0歳児 おひさまぐみ

こんにちは!

おひさま組最後のブログになりました!

だんだんと気温も温かくなり、過ごしやすくなってきましたね!

4月を思い出すと入園、進級当初はお家の方と離れるのが不安でたくさん泣いたり、はじめての先生や友達と過ごすので様子を伺いながら過ごしていた、おひさま組の子どもたち。お家の方も「大丈夫かなあー?」「元気にしてるかなあー?」と不安だったことと思います。

ずり這いやハイハイをしてゆったりと過ごしていた頃に比べ、今では靴を履いて走ったりたくさんお話しできるようになりました。また、自我が出てきて、思い通りにならないと泣いたり怒ったり、嬉しい時には満面の笑みで笑ったり、感情が豊かになり成長を感じますね!

園で過ごす中で人との関わる楽しさや、色々なところで見たものや感じたものから良い刺激になったのではないかと思います。

友達との関わりも増え、泣いている子がいると背中を撫ぜて励ましたり、手を繋いで「バイバーイ!」とお散歩ごっこをしています。顔を見合わせて「ばあ!」と楽しんだり、名前を呼んで一緒に遊ぼうとする姿も見られるようになり、いつも微笑ましく感じています。

私たちも「こんなところに興味を持つんだ!」

「ここが難しくて困ってるんだ!」等、その時の子どもの反応に面白かったり、驚いたりとたくさんの気づくことができ、1日1日が楽しく感じられました♪

お家の方々と、その話で盛り上がるのも本当に楽しかったです😊

来年度から新しい環境で過ごす中で子どもにとってもお家の方にとっても不安なことや気になる事があるかと思います。その時にはいつでも声をかけてくださいね!

一年間、子どもたちが成長する姿を身近に見ることができ楽しく過ごせました!

ありがとうございました!!

「手をつないで歩けたよ」そよかぜぐみ 1歳児

そよかぜ組で過ごすのもあとわずか‥進級に向けて散歩に行く経験を積みたいと考え隣の桜ヶ丘公園へ行きました!!短い距離ですが友だちと手を繋いで一緒に歩く楽しさや園外に出て散歩の雰囲気を味わい、楽しさを感じてもらいたいと思い計画しました。

あそびや生活の中でピクニックごっこやお買い物ごっこなど、友だちと手を繋いだり「手をつなごう」の歌に合わせ手を繋いで円になりいろんな友だちと手を繋ぐ経験ができるように取り入れてきました。

「お友だちと手を離さず歩こうね」「○○くんは○○ちゃんの後ろだよ」と子どもたちに伝え事務所にいる先生に「いってきます」と大きな声で挨拶し出発!!

「あ!鳥さんおった」「ぶーぶー(車)おるかな」と園の門を出て子どもたちは見た物に興味を持ち言葉でたくさん伝えてくれます。

公園が近づいてくると気が緩んで手を離して先に進んでしまう子もいましたが園のすぐ裏とは言え初めての散歩で1歳児がここまで手を繋いでくることができたので満点です!!

「公園へあそびにレッツゴー!!」の掛け声で一斉にあそびたいところへ行く子どもたち。

やっぱり好きなのは動物の形のスプリング遊具。友だちが乗っていると…

「やりたい!」

「貸して(代わって)」

「じゅんばんばん!」

「1,2,3,4‥‥9.10!」

「どうぞ」と子ども同士でやり取りをする姿が。

この年齢は保育士を通してのやり取りもまだまだ必要な子どもたちですが、子ども自身が今まで友だちと関わった経験がこのやり取りに現れているのだと思い1年間の成長が見られ嬉しくあたたかい気持ちになりました。

また広い公園で楽しいのは思い切り走る追いかけっこ!

「先生、まてまてしよう」と誘ってくれる子どもたちをわざと大きな声で「まてまて~捕まえちゃうぞ~」と追いかけると捕まえられたくないと思い走って逃げ転けてしまってもすぐに立ち上がり砂を払い「痛くない」「もう大丈夫」と言う姿に心も身体も大きくなったなぁ~と感じます。友だち同士でも追いかけ合い笑い声が広がっていました。

他にも植わっている花を見つけて「白の花きれいね」「黄色もある」「ここもあった」と花を探して触って観察したり、

鉄棒にぶら下がって「見て~」「すごい?」と見せてくれます。

「これ何?」と落ちていた石や木の枝・雑草など拾ってみたり公園の看板に興味を持ったり普段何気なくある物ですが子どもの探究心には驚かされます。私たち保育士も子どもたちの発見から一緒になってふしぎに思ったり興味を持ったりして「どうなるのかな?」「なんだろう?」と考え想像しながら関わり楽しんでいます。

帰る時間になってもあそび足りないようで「まだ帰らない」「帰るのいや」と公園での新鮮な遊具とあそびにあそび足りないようでした。その日のお昼寝はよくあそび疲れていたようでぐっすりの子どもたちでした。

散歩に行く機会を増やし体力をつけ今後の散歩や遠足などに繋げられるように行って行きたいと思っています。

そよかぜブログを1年間楽しみにしているとの声に励まされお届けしてきました。

読んでいただいてありがとうございました。

「2メートルってこれぐらい!!」 ほしぐみ 4歳児

朝の会で、子どもたちにコロナという感染症になってしんどくなっている人が増えてきていることを話すと、「熱とか咳が出るんだよね」「マスクしないとコロナになっちゃうんだよ」とコロナにならない為にどうしたらいいのか聞くと、「マスクを鼻までする!」「ご飯食べる時は喋らない」「手洗いうがいをちゃんとする」「消毒する」と自分の知っていたり、実際に今している様々な予防を話す姿がありました。コロナにならない為の距離を2メートルのスズランテープを使って伝えると、次の日の朝やる気満々の子どもたち!!昨日のスズランテープを手に取り、椅子と椅子の間にあて「2メートルってこれぐらい?」「これぐらいかな?」と保育教諭に確認する姿、友達同士で「こっち測るから!」「この椅子出来てるよ!」「次○○ちゃん測って!」と長さを測る人、椅子を動かす人に分担して協力する姿が見られ、日々過ごす中でさらに意識するようになってきています。

感染予防のため、園庭でもマスクを着用し自分のタイミングで「ふーーー」とマスクを外し休憩しています。「マスクしてないから喋らないんだよ」「いただきますしてからマスク外すよ」「頭ジグザグ!」「頭どっちする?」「○○ちゃんこっち向きだから…こっちにする~!」と食事や午睡の時も声を掛け合う姿がありました。

室内のコーナー遊びでは密にならないよう各コーナー3人までというボードを使って「あと1人は入れるよ!」「もう3人いるから入れないよ~」と友達同士でやり取りする姿も増えてきました。

最近、指相撲をすることが好きな子どもたち。この間プチ指相撲大会を開催しましたが指相撲をする前も消毒をしていざ勝負!「消毒してからね」「絶対勝つよ!」「○○ちゃん(くん)頑張れ!」「どっちも強い!」と感染予防をしながら楽しむ子どもたちでした。

今後も感染予防をしながら友達と楽しめるように子どもたちと工夫していきたいと思います。致し方がないと言ってもこの時期を乗り切るのにはこの様な営みが切実な今です。これからも困難な事があった時にこの様にして知恵と工夫で乗り切っていけるのではと思います。