1月2022

もちもちふわふわスライム・・・ つきぐみ 2歳児

この日はスライムで感触遊びをしました。

シェービングフォームや洗濯のりを混ぜていくと、もちもちふわふわスライムのできあがり。

「わあ、なんだか白いのでてきた!」「どんなんなるん?」とどうなるのか期待を膨らませていました。

材料を目の前で混ぜていきながらスライムを作っていくと、

「触りた~い」「おもちみたい」「お空の雲だね」とドキドキしながら思ったことを口に出して待つ子どもたち。

完成して実際に触ってみると「冷たくて気持ちいい」「なんだか匂いするー」とスライムの冷たさや匂いに気付いたり、「見てこんなに伸びたよー」と手でこねて楽しむ姿がありました♪

これまで米粉粘土やシェービングフォームなしのスライム等、様々な感触遊びをしてきた子どもたちですが、今までにないくらい伸びるおもちのようなスライムにびっくりしている様子。

まるめてこねて棒のように長くして

「今、うどん作ってるの。できあがるまでちょっと待っててね」とうどんを作ったり、

丸めて小さく分けて「お餅屋さんです、いらっしゃいませ!」と餅屋さんが開かれたり、

「へび、にょろにょろ~」とへびに見立てたりとそれぞれ楽しみ方は無限に広がっていきます。

感触遊びの中で感触を楽しむのはもちろん、

「もちもちしてる」「ふわふわ~」「つめたい!」とその感触や様子を言葉にしたり、できた形を見てイメージや想像を膨らませて表現したりして、今日も遊びを広げていくつき組の子どもたちです♪

たこたこあがれ! そよかぜぐみ 1歳児

長いお正月休みも終わり元気に登園して来たそよかぜぐみの子どもたち。

お正月ならではのあそびを知り楽しんでもらいたいと思い凧あげのたこを作ることにしました。といっても‥

ビニール袋の底にスズランテープをつければ簡単な凧の完成です!

ビニール袋にシールを貼ろうと誘うと「したい~」と興味を持ってくれたのですが、凧を見たことがない子、あそんだことがない子が多く何が完成するか分からなかったようで「これ何?」という言葉が出ました。できあがった見本を見せると興味を持ちビニール袋を持って走り、袋がこすれてカシャカシャとする音を楽しむ姿が‥再びシールを貼りオリジナルのたこができました!!!

外に持っていき保育士が実際にあげてみると「貸して!」と凧を持ち思いっきり走っていましたが、その日はあいにく風がなく凧を高く上げ走らないとうまく上がらず、大人でも凧を飛ばすことが難しかったので

子どもたちに風で凧が上がることを伝えたくて木にぶら下げることに‥少しの風で凧が揺れる姿を見て手を必死に伸ばして触ろうとして楽しんでいました。風のある日にリベンジしたいと思います!!

しかしどちらかというと子どもたちは凧が上に上がるということではなく友だちと一緒の物を持ち園庭を走るとビニール袋のカシャカシャとする音を楽しんでいるようでした。

引き続き園庭や室内でもビニール袋に葉っぱを集めたり雪だるまや洋服などを作ったり感触や音を楽しんでいきます!

雪降ってるー! ほしぐみ 4歳児

「雪降ってるよー!」「え!ほんまや!」「雪だるま作れるんちゃう?」「早くお外行きたい!」とある日窓越しに見える雪に大興奮の子どもたち。朝の会が終わると窓の傍に行き、じーっと雪を眺めたり、屋根に雪が乗っていることに気付いたりして子どもたち同士でこんなやり取りをする姿が。いざ園庭へ出ると、間近で見る雪にさらに大はしゃぎ!

空からふわふわと降っている雪を掴もうと手を広げ追いかけ「やった!つかめた!」「走ったらいっぱい雪掴まえれる」「雪食べてみよ~!」「ひゃーーー!冷たい!」と喜んだり、「服にいっぱい雪ついた」「○○ちゃんの髪の毛に雪ついてるよ!」「これ雪の結晶ちゃう?なんかキラキラしてる」「あー…雪なくなった。なんですぐになくなるんやろう」とウッドデッキや木についた雪をじーっと座って観察したり雪が衣服や髪につくことを友達同士で楽しんだり、土を掘り「ここ掘って雪集めんねん!長くしたらいっぱい雪集めれるから。だから踏まんとってな!」と友達と協力して雪集めを楽しんでいました。

空を見上げたり走ったりして降ってきた雪を「待ってーー!雪―!」と最初は手で取ることに夢中でしたが、園庭にあるカップやお皿も持ってたくさん雪を取ろうとし、台にカップを置いて「1個、2個、3個…どんどん増えていってるよ」「これ(カップ)だったら雪無くならない!」と雪がたまることを数を数えながら喜んだり、自分たちなりに考え気付き、雪あそびを楽しむ姿が見られました。

「もっと降ったら雪だるま作れるのにな~」「また雪あそびしたい!」

また、雪が降るといいね♪

今年の冬はとても寒く、ひんやりした空気を肌で感じながら白い吐息を吐き、小さな身体で季節を感じている子どもたちですが、雪や氷や霜柱などを見たり触れたりして冬にしかできない経験を一緒に楽しんでいきたいと思います。

「おえかきレストラン」 そらぐみ 5歳児

「せんせい、おはよー!あけましておめでとうございます!」

お正月休み明け、元気に気持ちの良い挨拶をしてくれた子どもたち。

年末、「お正月食べたものを教えてね」という宿題を子どもたちに出していたので、

早速、朝の会で一人一人に聞いてみました。

「醤油もち!」「あ、僕も食べたで!」

「カニとステーキ!」「お寿司!」「いいなあ」

「栗きんとん!」「くりきんとんってなにー?」

「え、知らん?おせちに入ってる栗のあまーいやつ!」「あ、おせち食べた食べた!」

それぞれ、1番美味しかったものを伝え合いながら

共感したり、羨ましくなったり、初めて聞く食べ物を知ったり…

なかなか朝の会が進まないくらい、大盛り上がり。

「こんな話してたら、お腹空いてくるわあ」とお腹をさする子どももいました(笑)

その翌日、アート☆キセラ「おえかきレストラン」に参加させて頂き、

美味しかった食べ物、好きな食べ物、作ったことのある料理等、「たべもの・たべること」をテーマに絵を描きました。 近くにいるお友達とやりとりをしながら、わいわい楽しく絵を描く子どもたち。

「え〜◯◯くんめっちゃ上手!」「これってお寿司?すごいなあ」

とお友達の絵を覗き込んで褒める言葉も聞こえてきて、

普段絵を描くことが苦手な子どもも、自分なりに表現する楽しさを知ることで

肩の力を抜いて描くことを楽しんでいる様子でした。

食事もおやつも、好きなものは「おー-いしー-」と幸せそうな顔で、

おかわり争奪戦になるほど意欲的に食べるそらぐみですが、

苦手はものには、驚くほどお箸が進みません! 給食の食缶を見ても、その差は一目瞭然。苦手なものは山のように残っています。

今回のお正月の宿題やアート☆キセラをきっかけに、食べることへの興味を深め、

好きなものだけを食べるのではなく、作ってくれた人への感謝の気持ちや、食べ物への敬意を払う気持ちを持って、すべての食べ物を大切に食べてくれたらと思っています。

現在は、調理師の先生が、毎日丁寧に給食を作ってくれていること・

残った食べ物はそのまま破棄してしまうことを伝え、

給食の際には自分のお皿だけでなく、食缶の中もピカピカにするよう挑戦中です。

初めての園外散歩♪ おひさまぐみ 0歳児

 新しい年がスタートしましたね!お家の方と一緒に過ごせて子どもたちも嬉しかったことと思います!お休みの間にスプーンを持ち、食べられるようになったり、走れるようになったりとできることが増えている子どももいて、おひさま組の子どもたちの成長の速さにびっくりです!

新年早々、おひさまぐみの子どもたちは隣の公園へお散歩へ行きました!

避難車に乗ることに慣れた子どもたちはドライブしているかのようにるんるんで、公園は行く時にはワクワクしながら乗る姿がありました!

避難訓練で行ったこともあるからか思っていたよりも泣く様子がなくキョロキョロしながら風景を見て嬉しそうにしていました!

公園で遊ぶことは初めてだったので少し戸惑う姿も見られましたが広い公園でたくさん走り回ったり珍しい花を見つけて友だちと一緒に指差しして見つめたりしました!「お花が咲いてるね!」「きれいな色だね!」等保育者の言葉を拾って片言で「おはな」「きれい」と真似したりして大興奮😁 

抱っこしながら鉄棒にもぶら下りました!

初めての感覚で楽しかったのか繰り返し「やってー!」と抱っこを求めて遊ぶ姿が見られました!

少し不安だったのか保育者から離れない子どももいましたがみんなの楽しむ姿を見たり、やりとりを通して遊んでいると少しずつ慣れてきたようで自分のペースでゆったりと遊ぶこともできました!

子ども達は段差を降りることでも慎重に膝をついて降りたり、怖がらずに歩きながら降りたり。中には怖くて、「手」「手」と保育教諭等を求める子どももいました。 一人ひとりの性格やいつもと違う一面を公園に行くことで知ることが出来てとても面白い一日でした!

これからも少しずつ園外に出て違う環境で子どもたちと一緒に楽しめていけたら良いなあと思います♪