ドッヂボール大会 そら組 5歳児

先日、近隣の保育園(パステル保育園さん)と5歳児交流を行いました。

今回行ったのは、ドッヂボール大会です。各園2チームに分かれ、外野ありの公式ルールで行いました。

「ぜー-ったい勝ちたい!」「狙いを定めて投げればいいねん!」と朝から気合十分のそらぐみ。

「パステルにお友達おるかもしれんねん!」「どんな子おるかな」とみんなワクワクしているようでした。

いざパステル保育園の子どもたちと対面すると、「ドキドキする・・」と少し固い表情の子どもたち。

まず始めは、園で楽しんでいる体操を伝え合います。

そらぐみが披露したのは、フェスティバルでも行った「チェケマッチョ」!

「チェケマッチョ!ゴリマッチョ!」の声からも、子どもたちのドキドキが伝わり、

普段の園生活ではなかなかできない“緊張”の経験をしました。

体操の後は、4グループに分かれて自己紹介を行いました。

このグループは、小学校に行くまでに知り合いができたら・・という願いを込めて、

事前に担任同士で相談して、小学校区ごとに振り分けをしています。

同じ小学校のお友達もいれば、違う小学校のお友達もいて・・

ドキドキしながらも初めて出会うお友達と温かい雰囲気の中で話をしていました。

そしていよいよドッチボール大会の始まりです!

気合十分で挑みますが、開始後すぐにパステル保育園の子どもたちのスピードと力強さに圧倒され、

次々と当てられてしまったそらぐみ。

「めっちゃ強いな!!」「あれほんまに5歳児!?」そのすごさに応援している子どもたちもびっくり。

さて、1回戦、2回戦と負けが続き、どんなことにも全力で勝ちたい思いがなによりも強い子どもたちは

すでに涙を流し・・。

「まだ終わってないよ!もう一回できるよ!」という私の喝!で、

「全部の勝負が終わったら泣いていい?」と涙を堪える姿もありました。

負けていても悔しくても、途中で諦めることなく最後までやりきろうとする姿から、

リレー(フェスティバル)で最後までやりきった達成感が子どもたちの力になっているなと感じました。

3回戦、4回戦と一生懸命戦いましたが、結果は全敗・・

集団で泣く姿に、パステル保育園のお友達も驚いていました。

しかし本気で取り組んでいたからこその姿であり、私はこの子どもたちの姿を強みとして捉え、

これからも大切にして欲しいと願っています。

何よりも、最後の挨拶までしっかりと全員がやり遂げたこと・帰り際には、パステル保育園の子どもたちに

「なんでそんなに強いの?」と素直に聞くことができたことに成長を感じました。

「ボールを持ったらすぐ投げる!」「背中を向けて逃げない!」「ボールを投げたらすぐに逃げる!」

と園に帰り、ドッヂボールの基礎的な部分から確認を行い、練習に励みました。

コツを掴むのが早いようで、少しの練習でも上達しているように感じます。

繰り返し練習することの大切さを感じていきながら、

いつかまたパステル保育園さんにリベンジを挑みたいと思います!やるぞ、そらぐみ!