げんきにおよげ!こいのぼり そらぐみ 5歳児

進級して1か月。新しいクラスでの生活にも慣れてきたそらぐみさん。

今日は園で“こどもの日のつどい”がありました。そらぐみでは、グループごとに1匹(2メートル70センチ)の大きなこいのぼりを作りました。 こいのぼりのウロコに興味関心が膨らんだ子どもたち。魚のウロコについて調べる中で色々な形のウロコがあることを知り、グループごとにどんな形のウロコにするか決めて作りました。ウロコには1枚に1文字ずつ、自分の名前を書きました。

「わたしのなまえわかる」と嬉しそうに話す姿もあれば「“ろ”がむつかしいねんな~」と、あいうえお表とにらめっこをしながら書く姿も。目的は“正しく書くこと”ではなく“自分の名前や文字に興味関心を膨らませる”こと。どの子も今しか書けない趣のある文字で自分の名前を記していました。

大きなこいのぼりには筆でウロコの模様を描きました。「こんな、しかくいかたちのうろこ」「ぴんくとみずいろがまざったら、むらさきいろになってきれい」と、描く中でも工夫をしたり、発見がたくさんありました。


「めだまもつくらないと」と話す姿もあり、大きな目も自分たちで色付けしました。

目玉やウロコを貼りつけると、ようやく大きなこいのぼりが完成しました。

外に飾ると「わぁ、きれーい」「そらぐみのこいのぼりすごいな」と、とっても嬉しそうな子どもたち。風に吹かれると「こいのぼり、およいでるわ」「たのしそうやな」と話していました。

そらぐみさんが、友だちと力を合わせて作ったこいのぼりが風を受けて、元気いっぱい園庭を泳いでいます。