お世話遊び楽しいね♪【1歳児】

 お世話遊びは、いわゆるままごと遊びのことを言います。

周りの大人がしている動作や言葉を真似したり、家でしてもらってること経験したことをイメージし再現したり見立てたりする遊びのことを言います。

見立て遊びとは、身近にあるものを本物のように見立てて、イメージを膨らませて行う遊びです。

 そよかぜぐみには人形や布、桶、お手玉、チェーンリング、レンゲ、鍋、お皿、フェルト、手作りコンロ、を置いています。

それらを使って寝かし付け、着替えをしたり、お風呂に入れ身体を綺麗に洗ってあげたりと主に人形を使ってたくさんのお世話を楽しんでいます。

一人ひとり子どもの創造の違いがあっておもしろいです。

まずは寝かし付けです。

「とんとん」

 「ねんね」 

「ごろん」

布を布団に見立て、人形に布団をかけて、語りかけています!

保育教諭が子ども達に午睡中にトントンする姿を見ていることもあり、人形をトントンします!時には友達にもトントンする姿も見られますよ♪

人形と一緒に寝たり、友達が遊んでいる姿を見て自分自身に布をかけたりする姿も♪

おんぶ紐を保育教諭に渡し

「おんぶする」

「だっこする」

と言い

「ぎゅー」 

「よしよし」 

と言いながらお世話をする姿も微笑ましいですね♪

服を着せようとしたり、

「ごしごし~」

と声を掛けながらお風呂に入れたりする姿なんかも♪

桶をお風呂に見立てて身体を洗ってあげています。

ご飯をあげる時は 

「どうぞ」 

「もぐもぐ」 

「おいしいね」

お手玉をおにぎりや卵に見立てて割ったりご飯をあげ、ジュースをあげたりします。

イメージを膨らませて遊ぶことが増え、

保育教諭が「何作ってるの?」と聞くと

「おにぎりつくってるの」

「ごはん」

「たまごわってるの」

「カレーライス」

「まぜまぜ~」

とやりとりすることも楽しんでいます♪

友達と「これなに?」「ごはん!」といったやりとりも見られます。

2歳になった子どもも増え、様々なイメージがありそれを思い思いに再現し楽しんでいます。

このような姿が見られるのも、お母さんお父さん、保育教諭の姿をよく見てたくさんの経験をしているということが分かります!

これからどんどん友達とのやりとりも増えていきます。

どんな遊びが展開されるか楽しみです♪

お家の人や、保育教諭の行動を真似したり自分自身が経験したことが遊びに繋がります♪

だからこそ私達保育教諭は、楽しいと思えるような経験を増やしイメージが膨らみ楽しめるような素材や道具、環境を整えていきたいです!