洗濯バサミであそんだよ そよかぜ組(1歳児)

この日は身近にある素材の洗濯バサミをたくさん用意し、遊びました。

洗濯バサミを「どうやってはさもうかな~」「こうかな?」と試行錯誤しながら挟んでみたり

容器の中にたくさん入れて「はいるかな?」「みてー、いっぱいはいったよ!」

「せーの」「じゃー」と出したり

筒に入れると滑り落ち缶の中に入ると『カン』と音が鳴り「うわー」と驚く姿も見られました。

長い筒を縦にして「いくよー」「みててね」

洗濯バサミをたくさん付けたよ!

発見したことを友だちや大人に伝える姿や集中し夢中で遊びこむ姿が見られました。

洗濯バサミを外すことが楽しい、考えながら挟む、大きい容器から小さい容器に移し替える、筒の中に入れることが楽しい、洗濯バサミが落ちた時の音が楽しいなど、それぞれの楽しみ方を見つけていました。

これからも指先を使った遊びをたくさん楽しみたいと思います。

おひさまぐみ(0歳児)   9月・10月の子ども達の様子☀

暑さも和らぎ、気持ちよい風が感じられるようになりました。

子ども達は、園庭へでて元気いっぱい遊んでいます。

【8~11月生まれの子ども達の様子】

お部屋では、 ずり這い・ハイハイ・伝い歩きをして室内を探索しています。月齢の高い友達がしていることをよく見て身体を動かしています。

園庭では葉っぱや石、遊具にも興味を持って手を伸ばしています。

初めは砂の感触を嫌がり、抱っこから降りるのも拒んでいましたが、今では慣れてきて、砂場に座って砂を触っては手足をばたつかせたり握ったりして感触を楽しんでいます。

【4~7月生まれの子ども達の様子】

靴を履いて上手に歩けるようになり、歩くことが楽しいようで園庭を散策しています。

また1つ上のそよかぜ組の友達のしていることが気になり、おひさま組の子ども達も三輪車や滑り台で遊ぶようになりました。

滑り台

滑り台の登りは腕と足腰の力を使ってよじ登ります。初めは両手をつき寄りかかるだけで手足が前に出なかったのですが、右手、左手、右足、左足と手足の置き場を伝えると、段々と身体の使い方がわかり手足を動かし登る様子が見られるようになりました。

滑ることも初めは怖がっていましたが、慣れてくると繰り返し何度も登っては滑り、滑り方も前向き・後ろ向きと自分で選んで姿勢をかえる子どももいます。

ペダルのない 三輪車(キックバイク)

地面を蹴って自分で動かすことはまだ難しいですが、またいで乗ることができるようになりました。乗ってはハンドルを握り動かして楽しんでいます。

大人がすることをよく見ていて伝えていないのですがハンドルをもって押すと三輪車が動くことがわかり、倉庫から一生懸命出す様子もあります。

興味関心がいっぱいの子ども達ですが、まだまだ思うように体がついていきません。“どうやったらできるかな”と一緒に遊びながら子どもの気持ちを大切にしていきたいと思います。

そらぐみ(5歳児)③運動会も「自分たちでやる」!!

<9月14日> こどもかいぎ④:どんな役割がある?

例年通りの司会・準備体操の見本に加え、今年は保護者の案内・道具出しの案が出てきました。お泊まり保育での“こども先生”、アイドルごっこでの“おしごと”等、一人一人役割を持って取り組む経験から、保育者も思いつかなかったような役割も出てきて驚かされました。

4つの役割(司会・準備体操の見本・保護者の案内・道具出し)の中から、自分のやりたい役割を1~2つ選び、グループに分かれて考えました。

◎司会

「ぼくは喋るの少しがいい」「私は長く話せるで」「○○ちゃんアイドルのとき司会上手だったよね」

自分自身や友達の得意なことなどにも気づきながら、どの部分をだれが担当するかの話し合いをしました。

◎準備体操の見本

「ほしぐみの時もしたよね」「みんなは前向いて踊るけど、見本の人は後ろ向くねんで」

昨年度も見本をしてくれた子がリーダーシップを取りながら、自分たちのやるべきことを確認をしました。

◎保護者の案内

「席は紙みたいなの貼ってたよね」「大人やから席は番号見たらわかる」「親子競技のときに呼びに行く」

保護者の誘導・案内と言っても、大人だから自分で席には座れる、じゃあどうしよう?と考えながら、親子競技の時に案内することを決めました。その後は、保護者を2ヵ所に呼びに行く人・出てきた保護者をまっすぐ並ぶように声を掛ける人に細かく分けながら、どれがどこを担当するか考えていきました。

◎道具出し

「ぼく力持ちやからどれでも持てる」「一人一つにしたら早そう」

自分の担当をどう決めていくか、スムーズに進めるためにはどうしたらいいかということについての話し合いをしました。

<9月21日> こどもかいぎ⑤:リハーサルの振り返り

自分たちで決めた流れのもと、通しで行なった1回目のリハーサル。

写真を使いながら振り返りをしました。

「時間過ぎちゃってる」「ふざけてる人いたからやで」「あと並び順も覚えてなかった」

「見本の人近すぎやな」「ひこうきにして広がったらいいんやで」

「オレンジチームがまた勝った」「協力したらいいんやで」

「立ち方、かっこ悪い」「ピシってするねん」「こうやで」

課題をたくさん挙げながらも、「○○くんがかっこ悪い」「○○ちゃん変」と誰かを責めるようなことでなく、「こうしたら良くなる」と改善策を考えるような言葉がほとんどでした。

自分たちで決めたことをやってみて、うまくいかなかったら改善策を考えて、また考えたその案でやってみる・・・というPDCA(計画、実行、評価、改善)サイクルをすでにしているそらぐみの子どもたちに感心しました。

最後に・・・

「こうやってね」「こうするから、ここでこうしてね」など与えられた通りに動くのでなく、

「こうしよう」「こっちの方がいいんじゃないか」「これしたい」と自分が選択し決めていったことで、一人一人が自覚をもって主体的に行事に参加することが出来てきています

そらぐみみんなで作り上げる運動会、どんなものが出来るか楽しみですね♩

そらぐみ(5歳児)②運動会も「自分たちでやる」!!

<9月4日・8日> こどもかいぎ②:プログラム内容を決めよう

「競技はなにをする?」

親子で、普通のリレー1名(Aさん)、障害物リレー1名(Bさん)、玉入れ19名(Cさん、Dさん他)

Aさん「私、玉入れでもいいよ」

Bさん「私は障害物リレーがしたい。譲れない。」

Cさん「じゃあそらぐみだけの競技で障害物リレーするのはどう?」

Dさん「親子競技のときにBさんが譲ってくれたから競技は譲る。」

ところが、障害物リレーへの不安も出てきました。

Eさん「落ちたらこわいねん」

Fさん「走るの苦手やねん」

Gさん「マット敷いたらいいやん!体育あそびのときもしてるで」

Hさん「障害物を少なくしたら?」

Iさん「障害物リレーは走るだけじゃないよ」

Jさん「走るところもあるけど走るだけじゃないよ」

E・Fさん「それなら頑張れそう!!」と不安も晴れ、みんな納得の答えが出ました。

複数の選択肢の中から一つに絞ることは苦手ですが、解決策を考えることなどは得意です。友達の心配や不安という気持ちをみんなで受け止めそれを取り除くための方法を考えたりする姿が彼らの強みだと実感しました。

<9月11日> こどもかいぎ③:プログラムの時間配分を考えよう

そら組に与えられている時間は40分間です。

時間軸を中心に、昨年度のプログラムを見てみると・・・「40分で終わってない」「遅くなってる」

担任:「じゃあどうやったら早く終われるかな?」

「練習をたくさんして覚える」「(プログラム内容を)1つ減らす」

「走ったら動く」「でも走ったらコケるで」「あと、ぶつかる」「じゃあ早歩きくらい」

「1つ減らしたら(競技が)長くできる」「じゃあ親子競技2回戦したい」「2回戦やったら引き分けになるかも知らんから、3回戦したい。」

自分たちのやりたいことをするための方法を考えていく姿は、とても頼もしかったです。

そらぐみ(5歳児)①運動会も「自分たちでやる」!!

今年のそらぐみの運動会は、担任が考えたプログラム・内容ではなく、子どもたちが演技の振り付けや競技内容、プログラムの順番や時間配分などを考え、作り上げています。

行事の雰囲気や人に見られることへの抵抗感が大きい子どもたちです。当日はどんな姿が見られるか予想できません。しかし、自分たちの力で考えながら協力して取り組んでいくという、この過程を大切にし、存分に認めていきたいです。

<8月31日> ビデオ鑑賞

10月の運動会に向けて、まずは昨年度のビデオをみんなで見ました👀

ほしぐみ(4歳児)のビデオに映る自分たちの姿。

「私や~」「あ、僕もいるわ」「これやったなあ~」と懐かしい気持ちになったり、

当時を思い出しながら・・・

「緊張した」「実はな、いっぱい人がいたら緊張するねん」「恥ずかしかったけど頑張ったよ」と素直な気持ちを言葉にする姿も。

次に昨年度のそらぐみ(5歳児)のビデオ。

「ピシってしてるところがかっこいい」「とても感動した」と憧れのそらぐみの姿に目を輝かせて見ていました。

2つのビデオを比べてみて・・・

「(そらぐみのビデオを見ながら)これがいい!こっちがかっこいい!」

「ほしぐみは応援あんまりしてなかった。そらぐみは応援してた。」「ぼく応援する!」とお兄さん・お姉さんの姿を見本にしようと意識する姿がありました。

<9月1日> こどもかいぎ①:どんな運動会にしたい?

前日のビデオを思い出しながら、今年の運動会にそれぞれ思いを馳せました。

「ぱぱっと動く」「走ったらぶつかって危ないから早歩きの方がいいで」

「全部見てもらいたい」「負けて泣いたらあかん(泣いている間参加できなくなるからという意味です)」「泣いてもいいけどずっと泣いてたらあかん」

「みんなできょうりょくしてやりたい」「じぶんらでする!」

「先に練習いっぱいしたらいい」

“かっこいいところ見て欲しい”“頑張る”といった抽象的な言葉でなく

具体的な内容やそのためにはどうしたらいいかという先のことまで考えることが出来ていることにまた1つ成長したなあ~と感心しました。

にじぐみ(3歳児) どうして浮くの?

少し前のお話。プール遊びを楽しんでいた子どもたちは不思議なことを発見しました。「せんせい、足が〜!!」

おしりを地面に着けて座ろうとしますが、足が浮いてなかなか上手く座れません。

保育者「本当だ、浮いちゃうね」

子ども「浮く?」 「なんで足が浮くの?」 子どもたちの探求心が芽生えた瞬間でした。

「(ワニ歩きをしたら)おしりが浮いちゃう~」 「ぷかぷか~って」「このおもちゃは浮いてる」 「こっちは浮いてない」 「せんせい、なんで浮くと浮かないがあるの?」

このプール遊びでの体験をきっかけに、子どもたちの“浮く”への興味が広がりました。

そこで、クラスの活動として“浮くと沈む”の実験がスタート。水槽と子どもたちの身近にあるものを用意して・・

保育者「プカプカってすることを“浮く”、ブクブク~って浮かない物を“沈む”って言うんだよ」 「じゃあ、このストローは浮くと思う?沈むと思う?」と実際に行う前に、一つ一つみんなで考える時間を作りました。

ストロー:「ん~ジュース飲むときに沈んでるから“沈む”と思う」 「それでジュース飲んでる」

カップ:「海に行ったときに、海に沈んでいるの見たことあるねん。だから“沈む”」

ビー玉:「お風呂で入れて遊んだことある!“沈む”やったで!」

トラのフィギュア:「トラって泳げるねん。だからこれ(フィギュア)も“浮く”と思う」

「~だと思う」と自分なりの考えを言葉にして伝えたり、自分の経験したことと重ね合わせてみたり・・

“予想してみる”ことをねらいにして実験を楽しむと、子どもたちの言葉が想像以上に膨らんで、「こんなことを考えて遊んでいるんだな~」と子どもたちの頭の中を覗くことができたように感じました。

そして、実際に行ってみると・・

「3.2.1・・浮いた~!!」 「え~!浮くの~!」と新しい発見があり、「じゃあブロックは?」「じゃあ線路は?」「じゃあ電車(のおもちゃ)は?」と子どもたちの探求心が広がっていきました。

そこで、実験が自由にできるよう園庭に水槽やタライを準備しました。子どもたちが何を持ってくるのか見守っていると・・

「せんせい、葉っぱは浮くよ!」 「木の板が浮いた!!(沈むと予想していたようで驚いていました)」 「お花も浮く!」 「柿は“沈む”だったよ!」 「沈んだのは柿だけ」と園庭にある様々な物を実験していました。

浮いたもの・沈んだものを表にしてみると・・「“浮く”ばっかり!」またまた新しい発見が。

その後から「せんせい見て、お茶の中にご飯が入っちゃった!」「・・あ!沈んでる!ご飯は“沈む”や!」「表に書いといて」と日常の会話の中に“浮く”や“沈む”の言葉が登場するようになりました。

なぜ浮くのか絵本を取り入れながら伝えてみるも、「・・?」とポカンとした表情の子どもたち。まだまだ理解するには難しい様子でしたが、自分なりの仮説を立て・実際に目で見て確かめて・発見して・・その過程が大切だと考えています。

今回の活動が頭の片隅に残り、「そういえばあのときにやったな~」といつの日か思い出してくれることを願っています。

引き続き子どもたちの“なんでだろう”を大切に拾い上げながら、発見や驚き・不思議さを共に楽しんでいきます。

ほしぐみ(4歳児) 「うんどうかいって!?」

9月に入り、体育遊びでパラバルーンに取り組んできたほしぐみさん。

ほしぐみさんが1番初めに覚えた技は“お山”。

指先まで意識して取り組んでいる “メリーゴーランド”

膨らむのが楽しい“パラシュート”

他にも“お家”や“花火”など、取り組む中でみんなの好きな技が出来てきました。

繰り返しパラバルーンで遊ぶ中で、

「パラバルーンたのしい!」

「運動会で、するんだよね。」

「そらぐみさんも(ほし組の時に)やってたね。」

と話す様子が見られました。

そこで、クラスで“運動会って”という話題で話をすると…

●運動会って

「お母さんが見に来る」

「総合センターでしてた」

「お客さんいっぱいでドキドキしたよ」

「たのしかった」

「かけっこで走るとき緊張した」

「体操もしたよね」

「体操で丸く(円の隊形)なるのが楽しかったな。」

などなど、昨年のことを思い起こしながら話す姿が見られました。

そして…

●今年のほしぐみの運動会は、こんなことがしたい

「パラバルーンがしたい」

「かけっこがしたい」

「ピッピッて、歩くところ見てもらいたい」

「体操もしたい」

「メダルももらいたいな」

「かっこいいところ、見て欲しい」

などの意見が上がり、運動会に向けての期待感や意欲が大きくなっていることを感じました。みんなで一つのことに向かって話ができるようになってきている姿に、とても成長を感じています。

一人ひとりが意見を出して話したことをきっかけに、どんな運動会にしていこうか、子どもたちと一緒に考えながら当日に向けて期待を膨らませていけるといいなと思っています。

そらぐみ(5歳児)アイドルショー 第3弾 

アイドルショー本番では、子どもたちが一人一人役割を果たしていく姿に成長を感じました。

第3弾では、アイドルショー本番後の様子や、アイドルごっこやアイドルショーに向けての取り組みを通して担任が感じた育ちやこれからの思いなどについて伝えていきます。

☆アイドルショー本番後・・・☆

アイドル本番を終えると、子どもたちから“やりきった”感が溢れ出ていました。

話を聞くと、「恥ずかしかったけど頑張れた」「みんなで踊ったのが楽しかった」「最初は緊張したけど頑張れた」「めっちゃ撮れたの楽しかった」「アイドル見るのが楽しかった」など楽しかった・頑張れたという感想がたくさん出てきました。

単に「楽しかった」と漠然したものだけではなく、「〇〇が楽しかった」という具体性や「△△だけど~~だった」と両極な気持ちや気持ちの変化についても、話すことが出来つつあります。

今後の保育の中で、複雑な気持ちについて考えたり、どんな感情も(負の感情も含めて)大切な気持ちであることを伝えていきたいと思います。また、全体だけの振り返りではなく、1対1でじっくり向き合い話す時間も作りながら、なかなか言えない“内に秘めた思い”も表出できるようにしていきたいと思います。

また、「もっとこうすればよかったと思うことはある?」という質問に対しては、多くの意見が飛び交い、

①A:「カメラマン前に来すぎておきゃくさん見えなさそうやった」

 カメラマン:「でもな、後ろやとぜんぜん撮れへんねん」

 B:「じゃあ、にじ組とほし組のところ間あけて、そこにカメラマンが入ったらいいんじゃない?」

②警備員:「二人だとたいへんやった・・・

 C:「どうして大変やったん?」

 警備員:「はじめは楽やったけど、途中からいろんなことが起こって動き回ってめっちゃ大変やってん」

 D:「じゃあ誰かが助けてあげたらいいやん」

など、問題提起や解決に向かうための案を考えたりする力は、かなりついてきたと実感し、担任の想像以上に意見が出てくる姿に少し驚きました。

☆最後に☆

少人数から始まった遊びが、どんどん大きくクラス規模にまで発展したことは、5歳児ならではの姿だと感じました。

また、このアイドルごっこの遊びを通して、友達と力を合わせて1つの目的に向かい取り組む力や、一人一人がクラスの為に何ができるかを考えその役割を果たしていく力などが育ってきたように感じました。

また、人前や見られることへの抵抗感が大きく行事にはストレスを感じやすい子どもたちですが、自分たちの力で作り進めたということや“THE行事”ではなく日常の遊びの1つであるということで、多くのお客さん(3歳児・4歳児クラス・職員の計70名ほど)の前でも、堂々と楽しく表現することが出来ました。舞台に立ったのは10名ほどの女児のみでしたが、今回経験していなかった子どもたちも遊びの中でそういった機会が生まれ、人前に立つことさや自由に表現する楽しさなどにも気づいてくれることを願います。

今後のアイドルショーや表現あそびの展開に担任もわくわくしています✨

おひさまぐみ(0歳児) 水あそび、気持ちいいね!

照りつける日差しやセミの声、夏本番です。子ども達にとっては園で過ごすはじめての夏です。水あそびが楽しい季節になり、おひさま組は一人用プールで水遊びを楽しんでいます。

初めは一人用プールやバケツに水をいれ触ってみることから始めました。次第に水に慣れ手で触ったり、足を入れて入って見ようとしたりする姿が見られ、慣れてくると自ら入りにいっていました。

水あそびは子どもたちの五感がたくさん刺激されます。水の中に入るとひんやりしていて気持ちが良いこと、手や足を動かすとパシャパシャと音がしたり波紋ができたりすること、太陽のひかりでキラキラと反射することなど、様々なことを子ども達自信が感じたのではないかと思います。

☆ 氷、つめたいね ☆

氷を用意すると恐る恐る触り、次は握ってみて、笑顔を見せていました。握っていると冷たいと感じたのかパッと離してまた握ってみて・・・を繰り返していました。

またスコップで氷をまぜてガラガラと音がなるのを楽しんでいました。

☆ くるくる、水車 

☆ にぎにぎ ふわふわ スポンジ☆

☆ 水風船 ☆

五感を刺激するような遊びをこれからもたくさんしていきたいと思います。

そらぐみ(5歳児) アイドルショー 第2弾

☆アイドルショー本番に向けての取り組み・当日の様子☆

チケットを作り配ったり、ポスターを作り掲示したり、飾りを作り舞台を装飾したりとやることが盛り沢山👀

各々やるべきことを見つけ、練習に参加したり、必要なもの(衣装や小道具など)を作ったりしました。

《アイドル》

当初はジャンボリミッキーだけでしたが、アイドルという曲も追加♬

「私はジャンボリミッキーがいい」「ジャンボリミッキーはカチューシャとポンポンがいるね」「ジャンボリミッキーの最後はこう(仁王立ちで右手を上にあげたポーズ)やねんで」

「じゃあアイドルの曲は、ハートのやつを付けようっか」「アイドルのダンスは知らんから考えなきゃ」

と、どちらを踊るのか・衣装やアクセサリーはどうするのか・振付や終わり方はどうするのか等、自分たちで考えていました。

《受付》

通常の受付といえばチケットを受け取るもしくはもぎることが一般的かと思いますが、そらぐみの受付は一味違います(笑)受け取るのではなく、「チケットどうぞ~」とプレゼントするというスタイルでした。(そういえば、5月頃キャンディー屋さんで各クラスを回った時も、お客さんにキャンディーとお金を渡していたなあ~と思い出しました。)

「〇〇ぐみさんは、ここのお席に座ってね~」「あっちだよ~」と伝えたり、手を添えながら一緒に連れて行ったりと案内していました。

《カメラマン》

カメラマンに渡したカメラは一人一台。2人で300枚以上の写真を撮ってくれました。

アイドルの写真だけでなく、裏方の仕事をしている友達や来てくれたお客さんの写真、担任たちの写真なども撮影しており、

また、集合写真の時間では「はーい、いきますよ~!」「こっち見てね~」と普段カメラマンにしてもらっていることを思い出しながら撮影していました📸

《警備員》

アイドルごっこの時から、お客さんが増えていく中「じゃあお客さん多くなったら大変だから、ぼくはお客さんじゃなくて警備員になるよ」と警備員役として遊びに参加していました。

「警察みたいな帽子がいるね。そういえば、パイロットごっこで使ってた帽子、使えるんじゃない?」と以前の遊びを思い出しながら再利用したり、「メガホンって声を大きく聞こえるやつ?あった方が便利かも」と必要な物を考え作ったりして当日を迎えました。

当日はたくさんのお客さんの中「〇〇ぐみさんこっちでーす!」「椅子に座っといてくださーい」「前に行き過ぎです・・!」と誘導したり、全体が見えるよう客席の後ろから全体を眺める姿が、とても印象的でした。

《設営(椅子設置)》

「〇〇くん一緒に運ぼうよ」「(置く場所は)このへんかな?見えるかな?」「まっすぐ並べないと!こっちいがんでる~」など声を掛け合い、素早く真っ直ぐ椅子を設置してくれました。

《舞台装飾》

「お花とかキラキラとか付けたらいいんじゃない?」

「カーテン(開閉する幕)に付けたら開けたときに取れちゃうよなあ…」「じゃあ、この後ろのところ(舞台の後ろ)とか、下のところ(舞台下)にも付けたらかわいいんじゃない?」

「この飾り、ほし組の時に作ったことあるから作れる~!」「これ(お花紙)で作りたい」

などたくさんの意見を出しながら、作り進め、飾り付け✨

アイドルの子たちも「わあ~かわいい!!!」「ありがとう~♡」「本物のアイドルのやつみたい!」とすごく嬉しそうに、お礼を伝えていました。

《照明・カーテン開閉》

たくさんのスイッチがあるため、押すボタンにはピンクのマスキングテープで目印を付けましたが、どのタイミングで押すかという練習はたったの一度しか出来ませんでした。

しかし、本番では担任とバッチリ目を合わせ、目くばせ・口パクで意思疎通し完璧にやりきっていました。終わってから「さっき先生とめっちゃ目合ったなあ~!!」と嬉しそうに話しに来てくれました。

《司会》

「紙に書かなくて大丈夫!頭で覚えられるから~」と話す司会者。

「ご協力いただき感謝します」などの言葉がスッと出てきたり、インタビュー中言葉に詰まったアイドルに気付き「あとでにしよっか(小声)」と順番を変更したり、「最後にお客さんの所にマイク持って行ってインタビューするのはどう?」と急遽新しく盛り込んだりと、堂々かつ臨機応変に進行する姿は大人顔負けでした!

しかし、本人は「言うことすぐ忘れちゃったんだ…(´;ω;`)」と反省しており、2回目の司会は違う子とバトンタッチすることにしていました。ただその際、「すぐ忘れちゃうから、やっぱり紙に書いた方がいいと思うよ。この前わたしが喋ったこと教えてあげるから、一緒に書こうっか。」と次の司会の子がスムーズにできるよう手助けするような姿も見られて、心が温かくなりました。