避難訓練!らせん滑り台

4月の避難訓練は、いろんな災害や不審者などを想定したお話をお部屋でしました。

5月の避難訓練は、その聞いたお話を実践できるかどうかという避難訓練をしました。

地震を想定し、揺れを感じたら安全な場所へ移動する。

先生たちは防災頭巾を子どもたちに渡し、頭巾を自分で正しく着用できるようになる。

そして「ダンゴムシポーズ」をとり、安全が確認できるまで待つ。

一連の流れをしっかり確認したあと、3・4・5歳児は屋上からの避難すべり台(らせん滑り台)を滑りました。

押さない・騒がない…階段も素早く移動します。

何度か滑っている年中・年長のみんなは、らせんすべり台の高さもわかっていて、順調に滑りました。

初めて滑るのは、年少・らっこ組のみんな。

まずは、予想以上の高さに「うわ〜たかい・・・」と思わず声がでてしまいます。

それでも前を滑る、お兄さんお姉さんをしっかり確認して手すりを持つ、スピードが出たら足を広げる!ということを教えてもらい、いざ!!!

ドキドキしている様子もみられましたが、言われたとおり手すりを持って、足を広げて滑ります。

勢いよく滑ってびっくりした子、ゆっくりゆっくり進んで慣れたらスピードを出す子と、それぞれのやり方で無事に滑ることができました。

避難訓練なので、「素早く!」「お話しない!」など、先生たちもいつもより真剣になります。

でも、「怖くないよ」「大丈夫だよ」という安心できる声がけも、たくさんしました。

災害はアネックスにいる時だけじゃなく、公園で遊んでいる時、お家にいる時にも起きます。

そんな時には、子ども自身で自分の命を守る、生きる!生き抜く!という大切さを、これからも伝えていきたいと思います。