カブトムシがっっ!!!汗

さかのぼること、約1ヶ月半前のブログでご紹介していましたカブトムシの幼虫さんが、この度めでたく成虫になり出てきました♪おめでとーーーう!ありがとーーーう!

と、ここまでは普通の報告ですが…

実は先週、先生たちが大パニックとなった出来事が…

ある日、ある時、ある先生が毛糸を片付けようと持つと…

モゾ!モゾ!っと毛玉が動いて「ギャ〜!」と投げ捨てました!

その動く毛玉を良く見てみると…え?何か中にいる…脚?虫の脚じゃない!?

とのことで、ゆっくり丁寧に毛玉をチョキチョキしてみると

中から出て来たのは、カブトムシ!!??

そしてある先生からは「幼虫が入っていたビンのフタがやぶれてる〜!」と…わぁお!

まさか成虫になっていると思わず…さらに脱走して毛糸にからまり身動きが取れなくなっていた時に予期せぬ発見!

数日遅かったら…と考えると、本当に救出できてよかった〜

すでに成虫になっていたカブトムシと一緒に、観察箱へお引っ越し♪

元気にエサを食べている姿や、土の中にもぐっていく姿に子どもたちは興味津々です。

ばぎー組では、幼虫の入っていた瓶を子どもたちと一緒にひっくり返してみました〜!

子どもたちが土をさわるかな〜ビックリするかな〜と想像していたけれど、カブトムシの登場に「うわぁ〜」「すご〜い」と歓喜の声♪

みんな元気に動き回るカブトムシに釘付けでした!

そして先生たちも、サナギの殻がキレイに残っていたのでテンションが上がりました。笑

<身近な生き物に気付き、親しみをもつ。>

何気ないことかもしれませんが、厚生労働省が告示している「保育所保育指針」という、保育士の教科書的な文書にも「生き物との関わりで、子どもが命を感じ、生命の尊さに気付く経験へ」という一文があります。

つまり…何が言いたいかといいますと、電池で動くオモチャではないんだよ、小さな命も自分の力で生きているんだよ〜ということをまず知ってもらいたいという気持ちです。

カブトムシを知り、興味をもち、観察して、命を知る。

たかがカブトムシの飼育だけで、これだけ壮大な保育のねらいがあるんだ!ということを知って頂くべきブログを更新しましたが・・・とにかく単純に幼虫が成虫になって嬉しいです♪

カブトムシさん元気に育ってくれてありがとう!