「素材に触れて」おひさまぐみ(0歳児)

この年齢の子どもたちは、様々な素材に触れ、興味をもって遊ぶ中で、ふわふわ、ざらざら、つるつるなどの感触を楽しみ所感覚を働かせていくことで感性が育まれます。

作品展では素材と関わって十分に遊んだものをひとりひとりの作品として展示しました。

【入れたり出したりの遊び】

一歳前後から、手先が段々と器用になり容器に玩具を入れたり出したりして遊ぶ姿が多く見られるようになりました。

はじめは、手をグーの形をした熊手状に玩具を掴んで間口の広いタッパーやボウルなどの容器にいれていましたが、熊手状から三指で物を掴むようになり、やがて人差し指と親指の二指を使ってピンチ摘まみで出したりいれたりを繰り返すようになります。穴が開いた蓋つきの容器に❝ここにいれよう❞と目当てをもって入れることができるようになり、指先が器用になってきました。

集中して遊ぶ姿を見て、色々な素材と色々な形の容器を用意しました。お花紙は初めはひらひらと舞う様子を楽しみ、触っていくうちに引っ張りながら破く姿もありました

透明の容器を用意すると慎重に破ったお花紙を入れる姿がありました

また他にもどんぐり、手芸用の丸玉、アクリルストーンなどの素材を用意すると目を輝かせてつまんだり、握ったりしていました。容器にはをつまんでは入れてを繰り返しいっぱいになると全部出してまた一から入れていました。どんぐりだけを入れてみたり、アクリルストーンだけを入れてみたりする様子もありました。

【シールあそびにも挑戦!!】

お家でもあそんだことがある子どもは、シールを出すだけで目を輝かせていました。

シールは台紙から取ると手にくっつきその手から放して接着面を紙に向けて貼らないといけなく難しいです。

手にくっつき取ろうとして反対側の手についたり悪戦苦闘しながら遊ぶ姿があり、またそれを面白く感じる子どももいました。

そのうち台紙を折り曲げると取れるようになり、今度は、折り曲げたら取れることに気づき片方の手で台紙を折り曲げもう片方の手でシールを取り、両方の手を使って紙に貼れるようになりました。 ゆっくりじっくりとどうやったらシールの取り貼りができるのかと考えながら集中して指先を使う姿はとても可愛いかったです。

繰り返して遊ぶのが楽しい時期です。保護者の皆様もご家庭で繰り返し遊ぶ姿にお付き合いいただけたらと思います。繰り返し遊ぶことで、遊びの楽しさを感じて安心感を覚え、想像力が働き、見通しが持てるようになります。 私たちも子どもの❝もう一回❞に付き合っていきたいと思います。

お気に入りを詰め込んで♩ ほしぐみ(4歳児)

早いもので、今年も残り半月ほどになりましたね。

あたたかい時期と比べて、お部屋で過ごす時間が長くなる冬の季節、身近な自然物を使って製作をしていけたらいいなと思い、近所の霞ヶ丘公園に繰り返し秋探しのお散歩に出かけました。また、お家で見つけた自然物も持ってきてもらえるように保護者の方にもご協力いただきました。

霞ヶ丘公園で、友達と一緒に秋探し。

どんぐりや、木の枝、木の葉など宝物がいっぱい!!

その中でこんな大発見もありました…

「どんぐりに、あながあいてる」

「なかになんかいるみたい」

「うごいてる」

「でてこようとしてる」

「ダンゴムシや」

「ちっちゃいダンゴムシでてきた」

…なんと、小さなダンゴムシがどんぐりの中にぎっしり入っていたのです。

また、こちらでは…

「こっちにある実はなに?」

「それ、たぶん“へくそかずら”やで」

「え?へくそ?なにそれ!」

「くさいんやで」

「え?!」

「いや、においしないけど…??」

「いや、つぶしたら、くさいんだよ」

実はクラスの中に植物博士がいたことが発覚。

そんな風に、みんなでわいわい話しながら集めてきた自然物。園に持ち帰って種類ごとに仕分けしました。

分けてから、子どもたちが好きな箱の中に並べて遊び始めました。

「ケーキみたいでしょ」

「どんぐり帽子をいっぱいにしてみたの」

入れては出して、乗せて、並べて、戻して…何度も繰り返して遊ぶ様子がありました。

それから、自分の好きな木の実をグルーガンでくっつけて遊びました。

グルーガンの蝋は熱いよ。気を付けて。手つきは慎重に…顔は真剣そのもの…!

そうして、一つひとつ違った個性豊かなクリスマスの飾りが作られていきました。

一つひとつ丁寧に作られた飾りを見ているとあたたかい気持ちになるようです。

「クリスマスまだかな~」

「サンタさんにてがみ、かいたよ」

みんなみんな、待ち遠しいクリスマス。

そらぐみ(5歳児) Let‘s enjoy cooking!!

NY出身の先生と一緒に、アメリカの伝統料理“ホットドッグ”を作りました。

(ポテトは給食室が作ってくれたおやつです。)

Step1:Cut bread and sousage. Don’t press. Sousage 3 cuts.

(パンとソーセージに切り込みを入れる。パンは潰してしまわないように。ソーセージは3つの切れ込みを入れてね。)

Step2:Grill bread and sousage. Very hot.

(パンとソーセージを焼く。熱いから触らないよ。)

Step3:Wrap and ketchup.

(パンにソーセージを挟み、ケチャップをかける。)

Be careful!

(包丁やホットプレートに気を付けてね。)

ジェスチャーも交えながら、言語は全て英語での説明でしたが、

「わかった~!!」「できるよ」「気を付けてってさ。」と理解している様子がありました。

中には「Ok!」とグーサインをする子も👀

アレルギー児も同じ食材を使い一緒に食べると一段と美味しいですね😊

和気あいあいと話しながら「yummy」「delicious」「good」と美味しさを表現する姿もありました。

日常の中で英語に触れていくことで、教えられるのではなく自然と身についていっています。

今後は海外の食べ物や、異文化にも自然と触れていけたらいいなと思いますし、

そういった異文化に触れながら、価値観や考え方の違いに気付き、多様性にも繋がればと思います。

多種多様な考え方に触れていく中で、みんなちがってみんないいと互いに認め合える気持ちが育ってほしいです。

宇宙ロケット発射☆ ほしぐみ(4歳児)

11月28日~30日に作品展がおこなわれます。今年度のほしぐみは“宇宙”をテーマに、家庭から集まった廃材を使って1人1つのロケット作りをしました。

まずは、みんなが作りたい“ロケットってどんなのかな?”というテーマで意見を出し合いました。

「うちゅうのうえまで、とんでいくんやで。」

「めっちゃ、ひがでてる!」

「ひとがのれるくらい、おおきいよ。」

「なんか、さきっぽはとんがってるなぁ。」

「よこにくっついてるのはなに?」

「エンジンやとおもう。」

などなど、気付くことや感じるとこを出し合いました。

話す中で、ロケットにどんなパーツが必要なのかみんなで確認しました。

次に、どんなロケットを作りたいか絵に描いてみました。すると…

「あのな、いんせきをじどうでよけてくれるロケット。」

「めっちゃはやくとぶロケット。」

「まどがいっぱいあるロケット。」

「ぼくはエンジンはぜったいいっぱいつけるんだ。うちゅうのうえのうえまでいくから。」

など、会話が広がる様子があり絵に描くことでより、具体的なイメージが膨らんでいきました。

室内遊びの時間にはブロックでロケット作りをする姿がありました。

「これは、めっちゃとぶねん。」

「このタイヤで、ちゃくりくできるようにしといた。」

クラスの興味関心がロケットに向けて深まっていく様子が見られました。

たくさんたくさんイメージを膨らませて、いよいよロケット作りの始まりです。

筒や牛乳パック、お菓子の箱など好きな廃材を選んで、布やセロハン、折り紙などでコーティング。

「ロケットって、とぶときにめっちゃひがでるんやで。」

「すごいけむりもでてるもんなぁ。」

「そうやで、めっちゃあついやんなぁ。」

という友達の言葉から、しっかりと貼って強く作ろう、という意識がみんなの中に広がっていきました。

本体ができるとパーツを取り付けていきます。

「このやね、どうやってつけようかな?」

「まどもいるなぁ。そとをみると、かせいがみえるかもしれない!」

「エンジンをもういっこくっつけたいな。だってめちゃめちゃとおくまでとぶから。」

作る中でも楽しい会話が膨らんでいきます。

ほしぐみのお部屋には子どもたちが作った太陽系が広がっています。

一人ひとりのこだわりが詰まったロケットはもう間もなく完成です。

宇宙に向けてもうすぐ、発射予定です☆

お散歩に行ったよ! そよかぜ組(1歳児)

10月に入ってから、週に1度園の隣にある桜が丘公園に散歩に行っています。

保育者や友だちと手を繋いで出かけています。

公園では、乳児園庭にはない遊具に興味津々の子どもたち。

鉄棒にぶら下がったり

スプリング遊具やシーソーに乗ったり

型に砂を入れたり、花を見つけたり

それぞれが好きな遊びを見つけて楽しんでいます!

シャボン玉を用意すると

なんだろう?と保育者のまわりに集まってきました。

シャボン玉を見つけて「ぱちん」と手を叩いたり

空に向かって手を広げたり「まてまてー!」と追いかけたりしています。

これからも子どもたちと楽しく遊びたいです!

ウッドデッキで給食食べたよ!

天気が良く、風も気持ちいい日にウッドデッキで給食を食べました。

いつもとは違った場所で、子どもたちも大喜び!

食事中は、「おいしいね」と言い合う姿があり、普段以上に“自分で”食べる子どもが多くいました。

外で食べるからこそ聞こえてくる音に反応し、「へりこぷたー」「きゅうきゅうしゃ」「ぴーぽーぴーぽー」と大忙し!

また食べようね!

そらぐみ(5歳児) 運動会後、見えてきた子どもの姿

友達との関係や言葉で伝え合うことなどが育ってきた一方で、表現の苦手さが見られます。

運動会の振り返り中、気持ちや心に残ったことを言葉ではたくさん伝えられるようになってきている一方で、

それを絵で表現しようとすると、描きたい絵・伝えたい内容よりも描ける絵や描きやすい絵になってしまうことがよくあります。(※ただ、絵を描く経験の少なさも影響していると考えられるため、一概に表現の苦手さだけであるとは言えません。)

また、気持ちを表情にして出すことが苦手な子も一定数おり、嬉しい内容であっても淡々と話す子や、素直な気持ちをなかなか言い出せない子、うまく表情に出せない子がいます。(恥ずかしい・表現の仕方が分からないなど理由はさまざまです。)

また、自由に表現・表出(アウトプット)するには、いろんなものに触れたり感じたり心が動いたりする経験(インプット)が必要になってきます。

子どもたちに対して“表現が苦手”というラベルを貼って終わりというのではなく、子どもたちの心が動くよう色んなものに触れたり様々な経験する機会を作りたいと思います。。

残り半年を切った園生活、子どもたちにとって毎日が楽しい・またやりたい・これもやってみたいと心がワクワクするような日々を過ごせるように保育していきたいと思います。

そらぐみ(5歳児) 運動会当日・その後の様子

園生活最後の運動会

自分たちの力で作り上げた運動会

友達と協力して取り組んだ運動会

最後まで精一杯やりきった運動会

そらぐみの子どもたち一人一人が輝いていました✨

自分たちで一から考えこの1か月半取り組んだことで、

今なにをすべきか自分で判断して動くことや、隊形移動や勝敗の回数など自分のものにしていることが、当日の様子から伝わってきました。

また、担任としてこの運動会で育ってほしいと2つのねらいがありました。

協調性・仲間意識の芽生え(一つの目標に向かって友達と協力したり励まし合いながら取り組むこと・皆と一緒だから頑張ろうとすること等)

“できる!できた!”という自信を持つ(一人一人が力を十分に発揮しながら“やりきった”という達成感や充足感を味わうこと等)

特に、デカパンリレーでは①が顕著に見られました。

始めた頃は、一人一人がバラバラでした・・・

走りたい気持ちが先走って息が合わず何度も転ぶこと。

一人が転んでいるのにもう一人がそのまま友達を引きずって走ること。

自分が履けると走り出し、まだ履いていない相手の子がマットの上で尻餅をついてしまうこと。

「もう!まだ履いてない!」「痛い!」「引っ張らないでよ!」

「(負けた理由は)○○くんが何回も転けてたからやな」「○○ちゃんも上靴脱げてたやん」

怪我をしないか、トラブルにならないか、担任としてヒヤヒヤしながらも過度な口出しは控え見守っていました。

こどもかいぎの場を設けると「せーのって言う」「履くの手伝ってあげる」「転けたら待ってあげる」「勝手に行かない」などの言葉が出てきたり、その直後の練習からは意識する姿が見られたりと、次第に相手と息を合わせながら取り組むことが出来てきました。

それからは両チームとも勝ったり負けたりを繰り返し、勝敗の数が同等のまま迎えた当日。

結果、当日はオレンジチームが勝ち、白チームが負けでしたが、

白チームは悔し涙を流す姿はありつつも、「○○くんのせいで負けた」などの言葉も一切聞こえず、また、白チームのアンカーが走っているときに自然とオレンジチームも「頑張れ」と声をかけていたりと、互いの頑張りを素直に認め合えていたと感じました。

また、②については、担任が特に実感したのは運動会明けの月曜日の登園時です。

「運動会たのしかった!!」と自信に満ちた表情で話す姿がよく見られました。

振り返りの時間でも、「デカパンリレー勝てて嬉しかった」「親子競技負けたけど楽しかった」「トロフィーもらえたのが嬉しかった」「みんなめっちゃかっこよかった」「パパとママに見てもらえてよかった」「緊張したけど頑張れた」など気持ちを言葉にして伝えてくれました。

この達成感や充足感を糧に、これからの生活や活動に対しても意欲・やる気を持って取り組んでいってほしいと願います♪

4歳児 ほしぐみ 「友達を思いやる心の育ち」

10月14日(土)に認定こども園かわにしひよし第16回、運動会がおこなわれました。

当日は朝から少し緊張した様子のほしぐみさん。当日は体調不良で5人のお友だちがお休みしており24人での参加となりました。 「ドキドキするなぁ」と話したり、ソワソワしたりしながら自分たちの出番に向けて気持ちを整えていく様子が見られました。運動会のはじめは準備体操。身体を動かし始めるとみんな徐々に緊張がほぐれていき笑顔で『昆虫太極拳』を踊る様子が見られました。

一生懸命取り組んできた、かけっこも真剣な表情で駆け抜ける姿がありました。

そして、楽しみにしていたパラバルーン。頑張ってきた“花火”の技も綺麗に決まり会場から「おぉ~!」という歓声と拍手が送られました。

1人1人が力を発揮することができた運動会。終わってから、振り返りをすると「楽しかった!」「ドキドキしたけど頑張ってよかった。」「お母さんが見てくれて嬉しかったな。」と喜びを友達と共有する姿がありました。

その一方で「○○ちゃん、元気になったかな?」「○○くんもやな。」「やっぱり、みんなでパラバルーンしたかったね。」という声も聞こえてきました。

お休みの子たちに気持ちを寄せてみんなで考える中で

「ビデオをみせてあげる?」

「絵を描いて見せたらどうかな」

「写真を見せたらいいかな」

など、色々と案が出てきました。そして、みんなが元気になったらビデオを撮って、お休みした子のお家の方に見てもらえるようにしよう。と言うことになりました。

それからも

「○○ちゃん、大丈夫かな?」

「まだ、お熱下がらないのかな?」

と話す様子が見られました。元気になって登園した子に

「○○くん、心配してたんやでー」

「もう大丈夫?一緒に遊ぼう」

と声をかける様子も見られました。

10月19日(木)には運動会当日に発熱で休んでいたお友達がようやく元気になり、みんなでパラバルーンに取り組むことができました。

運動会の取り組みを通して“みんなで力を合わせて取り組もうとする”姿勢の育ちが見られました。みんなで取り組む中で友達に気持ちを寄せて、友達のことを考えようとする心の育ちも感じています。1人ひとりが力を発揮し、運動会という大きな行事を乗り越えて、1つ大きくなったほしぐみさん。当日までの過程や、当日、その後の姿も含めてみんなの成長を感じています。

にじぐみ(3歳児) 運動会の裏話

先日の運動会では、温かな声援・ご協力を頂きありがとうございました。担任の想定以上の頑張りを見せてくれた子どもたち。その背景にあった裏話を紹介します。

●内緒だよ!

運動会で“小さなヒーロー”をすることに決まった時、期待感や特別感を楽しむ為に「にじぐみがヒーローに変身することは本番まで内緒だよ」と子どもたちに伝えていました。

事務所の先生たちや5歳児4歳児のお兄さんお姉さん、もちろんお家の人にも内緒です。

どのくらいの子どもたちが内緒にできるのかな、楽しさが溢れて話してしまうだろうなとワクワクしながら見守っていると早速…

「ママとパパの前で、へーんしん!ってしちゃった!」とある子ども。

「え~!言っちゃったのー!」と私が言うと、「僕も言っちゃった~!」「わたしも内緒だよって言って、変身しちゃった~!」と次々と報告が。

又ある日には、他のクラスの先生から「変身を見せてもらいました」との報告・保護者の方から「家でめっちゃ練習しています」とのお話も…!

子どもたちの様子を微笑ましく思っていたら、「家で全然見せてくれないんです」「言ったらだめだよって先生が言っていたと聞きました」とのお話も伺いました。私の言葉を忠実に守り、本番までのお楽しみにしようとする姿も心が和みます。

内緒にする姿も思わず言ってしまう姿もどちらも3歳児らしさが出ていますね。にじぐみの運動会のねらいである“うんどうかいってたのしいね”を感じてくれていたら嬉しいです。

●手を繋ごう

にじぐみでは、本番に向けて「緊張したりドキドキしたりしたときには“手を繋ぐ”」を合言葉に取り組みを進めてきました。

そして入場前、待機場での出来事・・。

顔がいつもより固まっており、子どもたちから緊張が伝わります。「大丈夫かな…」と少し心配をしながら子どもたちを見ると、たくさんの子どもたちが隣にいる友だちとぎゅっと手を繋ぎ合っている姿が目に入りました。

いつもと違う行事ならではの空気感に不安を感じながらも、何とか「頑張ろう」と友だち同士支え合おうとする姿から、にじぐみの子どもたちがお互いに心強い存在になっていることを感じ担任としてとても嬉しい出来事でした。

そしてさらに、私が「緊張するね」とつぶやくとそっと私の手を握ってくれる子どもの姿が…。

「せんせい、大丈夫だよ」「がんばろうね」と言ってくれているような気がして、開始早々ジーンとしました。

●きんぴかメダルよりも…

運動会後の月曜日。運動会の楽しかったことやお家の人に言われたことを言葉で伝え合いながら、運動会の思い出を絵で表現しました。

それぞれ思い思いに絵を描き進めていく子どもたち。「描けたよ~!!」と嬉しそうに見せてくれました。

「何を描いたの?」と尋ねると、「大玉転がし!」「コロコロするやつ描いたの」「ママと〇〇(自分)と、大玉!」と親子競技の“大玉転がしリレー”を表現する子どもたちがたくさん。

絵で表現するのに、大玉がイメージしやすいという理由もあるかと思いますが、

自分たちが一生懸命練習を重ねた“ちいさなヒーロー”よりも、キラキラに光っていた“きんぴか(金)メダル”よりも、大好きなお家の人と一緒に楽しむことができた“大玉転がしリレー”が何より子どもたちの心に残っていたことを知りました。本番での表情もとても生き生きとしていましたね。

『にじいろおおだま』

子どもたちには虹色に見えていたのでしょうね♪

『おとうさんと〇〇(自分)くん。おおだまころがししたよ』

『パパと○○(自分)とおおだまころがし。きんぴかメダルもあるよ!』

子どもたちは約1か月半の間の取り組みの中で様々な姿を見せてくれました。初めての運動会という大きな行事を超え、また一つ大きくなったのではないでしょうか。

保護者の皆様からは、「緊張しているようでしたが、友達と手を繋いで笑い合って一生懸命演目を行う姿が楽しかったです」「子どもも楽しかったと言っていて成長が見れるいい機会だったなと思います」「こんな小さいのに自分の配置を覚えて動けるんだなぁと感心しました」等の素敵な言葉を頂きました。

にじぐみで過ごす時間も残り半分。みんなで力を合わせながら進級へ向かっていきたいと思います。

つきぐみ(2歳児)感触あそびいっぱいしたよ!!

8月・9月は泡あそびや寒天あそび・粘土あそび等の感触遊びをしました‼

~泡あそび~

保育者が泡を準備していると

「せんせーい!何してるの~?」

「それなあに~?」とお部屋からのぞいていた子どもたち。

泡を子どもに見せると・・・

〇泡に手を埋めて「ふわふわ~」「気持ちいね~」などと感じたことを言葉にする子ども

〇スプーンで上手にすくって移し替えてジュースに見立てる子ども

〇スプーンでぐるぐるかきまぜる子ども

〇手に泡をつけて‘‘パチン‘‘と叩き弾ける様子を楽しんでいる子ども

等の姿が見られました✨

それぞれ違った泡の遊び方を見つけていました!

その数日後は、洗濯ごっこに発展しました‼

布を泡につけてゴシゴシ~      水につけてきれいに洗って…

仕上げに洗濯ばさみをつけて干してくれました♪

~寒天あそび~

大きな寒天を2つに割って「われたっ!」と喜んだり

寒天を触って「みて~!手についてる!(色が)」

また、同じ色ばかりを集めたり色の組み合わせを考えている姿もありましたよ👀✨

みんなそれぞれ好きな遊びを楽しんでいました♪♪

感触あそびを通して感じたことを言葉にする姿が見られるようになってきました。

これからも子どもが自由に表現できるように関わっていきたいと思います!!