子育てひろば・園庭開放について

☆第二回 泥団子・さら砂コンテストのはじまりはじまり~☆ ほしぐみ 4歳児

一回目の泥団子コンテストが終わり「もう一回コンテストしたい~」「次はコンテストに出たい!」「次は司会してみたい!」「もっとつるつるの団子作りたい!」と、さらに泥団子作りに楽しむほし組さん♪

頑張って作った泥団子が壊れてしまい、悔しくて悲しくて泣く姿もありましたが、「大丈夫だよ。また作れるよ!」「これ作ったからあげようか?」と友達同士で励ましあい、もう一度作ろうと頑張る子どもたちでした。

園庭に出ると、「ここの砂良いんじゃない?」と泥団子を作っていく中で砂にもこだわりが出てきました。よりピカピカの泥団子を作るために、砂をふるってさらさらにしていると、「さら砂コンテストも面白いかも!」とさら砂を作る楽しさを感じる子どもたちでした。そしてその一言と話し合いで、「第二回 泥団子」と「さら砂のコンテスト」をすることに決定!!話し合いで司会・発表者・投票者・メダルを配る係も自分たちで決め、にじ・そら組さんにも投票してほしくて招待状を書き、渡しに行きました。

「泥団子コンテストまでまだあるからもっとピカピカの作れる!」「もう少しで泥団子コンテストだ!」

楽しみにしていた泥団子・さら砂コンテスト当日…

「今から泥団子・さら砂コンテストを始めます!」「エントリーナンバー1番!」と元気よく始まりました♪そら組さんも見に来てくれ緊張しながらも「固めるのが難しかったです」「さら砂作るのが面白かったです!」「固めるのが楽しかったです!」と前に出て自分のこだわりの部分を発表する姿に成長を感じました。投票する子もさら砂を触りながら「これ凄いさらさら~」「どれにしよう…」とじっくり見て審査していました。

今回のコンテストや最近始めたお当番活動等を通して、自分たちで話し合いをし役割を決めることが少しずつできるようになってきました。これからも、自分の役割を果たす達成感や楽しさを感じていけるようにしていきたいと思います。

きのこがいっぱい! 0歳児 おひさまぐみ

だんだんと寒くなってきましたね。気温の変化で体調を崩さないよう気を付けていきたいと思います。

 さて、おひさまぐみでは初めてのシール貼りをしました!

どの大きさだったら自分で取って貼れるのかな?色々な色を見せるとどれを使うのかな?等、私自身一人一人のこだわりや好みを発見するのが楽しみでした。

 始めの準備をしている時から嬉しそうに見たり、「お!お!」と指差しをしたり「あった!」と喜ぶ姿も見られました!

やってみたよ!☆

 いざ目の前でシールを見せられると「どれにしようかな?」と迷う子どももいたり手から一番近い色を取ったりしていました。

やってみて色々な発見が出来ました!

床に座っている赤ちゃん

自動的に生成された説明

大きさは3種類用意し、大きいシールだと自分でめくれたり、中くらいだと保育者の手渡しで貼ることが出来る子どもいました。一番小さいシールも挑戦し集中して貼ったりしている子どももいました。

様々な子どもの姿も見られました!

 シールの裏の粘着に「あっ!」と驚いた表情で保育者に見せる姿、指にくっついて一向にとれず、ずーーっとシールと戦っている子どももいて笑いが止まりませんでした!  しかしどうしても貼りたくて画用紙に付けようとする必死さがムンムンと伝わってきて「してあげたい!」と思いつつ、見守っていると偶然なのか貼ることができ、とても満面な笑みで喜んでいました!

貼り方のこだわりもありました。二種類の色だけを選び、シールの上に重ねてはったり、ばらばらに貼ったり、一人一人の個性やこだわりがとても作品に出ているなと感じました!

中には集中のあまり、20分間ずっと座りとても集中しているからか怖い顔になりながら、ひたすら画用紙に貼り続ける子どももいて驚きました!

完成した作品をお部屋の窓に貼ると「作ったよ!」伝えてくれているかのように指差しをしたり嬉しそうにジャンプして喜んでくれました!

子ども一人一人興味を持つところも違っていて、めくって貼ることを楽しんだり、シールをもらえたことに喜んだり、初めてのシールというベトベトして丸くって、くっ付く変なものに触れ意外と「おもしろい!」と感じたり、子どもの表情や姿、行動から伝わる気持ちや感覚を私たち職員も大切に受け止め、一緒に色々な経験をこれからも出来たら良いなと思います!

『こんなことできるようになったよ』にじぐみ 3歳児

フェスティバルも終わり、一回りも二周りも大きく成長したにじぐみ。

園庭遊びの中でも大きな変化がありました☆彡

フェスティバルや体育あそびを経て体力や身体の使い方が上手になり

また成長に合わせて10月から園庭の赤い大きな滑り台がスタートしました!!

ほしぐみやそらぐみさんが大きな滑り台を滑る姿を見ていたからか、

滑り台をしようと声掛けると

「え!していいの?やったー、するー!(ダッシュする)」

「先生一緒にしよう」

「ちょっとこわいかも」

と言いながらも、すぐに大きな滑り台に向かっていました。

「たかいー」

「怖いけど、もう一回したい」

「こわい?大丈夫、たのしいで」

「たのしい!もう一回しよ!」

「めっちゃはやくすべれた」

「みててなー」

「次は、〇〇ちゃんと一緒にいこう」

と友達を励ましたり、誘ったりする姿が見られます。

赤い滑り台にある、クライミングや

ロープはついた板を登ることにも

挑戦しています!!

「どうやってするの?」

「ここに手おいて登るねん」

「このロープをもって登るの」

「むずかしいー」

「あーーぜんぜんできなーい」

「たかーいい、こんなところまできた」

と手や足にしっかりと力を全身に入れ

力をぐっと食いしばりながら、

一つずつ慎重に登っています。

何度も毎日していく中で、

最近では一番上まで怖がることなく滑り台まで行く道のり

(クライミングか築山かロープを登る)を自分たちで選び楽しんでいます♪

園庭の滑り台、クライミング、ロープ遊びの中で

身体の力の入れ方も上手にコントロールし、力加減を遊びの中で知り使っています。

冬が近くなり寒い日が多くなりますが、今まで以上にパワフルに身体を使いながら遊んでいきたいと思います。

お外は楽しいことがたくさん! おひさまぐみ 0歳児

だんだんと涼しく快適な季節になってきましたね。

ゴムチップや園庭に出ると心地よい風が吹いてきてウッドデッキに座り気持ちよさそうにしている姿に、ほっこりします。

おひさま組の子ども達は一人歩きやハイハイなど、だんだんと出来ることが増え、入園当初よりも色々なことに興味津々です。

乳児園庭デビュー!

 靴を履いて園庭へlet`s go!!

自分の靴を靴箱から出して持って行き、マジックテープを力を込めてビリビリと外したり、履こうとする足を上にあげて履く気満々の子ども達で体を揺らしたり腕を上げ下げしていつもルンルンです♪

野球をしている子供たち

中程度の精度で自動的に生成された説明

毎日の日常生活で少しずつ出来ることが増え、一つ一つの小さな動作でも変化や成長がよくわかるので面白いなあと感じています。

見るものすべてが新鮮で砂場では土の感触が「気持ち悪いな」と感じたり、面白いなと感じたり一人ひとり感じ方が違うのが表情からだったり、動作から伝わるので大人の感性よりも、もっと豊かなんだと改めて感じました。

 遊具にも挑戦!

 滑り台に興味を持ち、どこから登るかわからないままやってみようとする姿や全身を使って階段を登ると見たことのない高い眺めに嬉しそうにパチパチ手を叩いている姿があり、いざ滑ろうとすると体の向きをどうするか考えたり、そのまま頭のほうから滑ろうとするなど見ていてとても面白いです。

滑ると楽しいことがわかり「シューン」と声を出したり「キャキャキャ」と喜んでいます!

友達が滑るのを横から見て、少し日にちがたってから滑るなど一人一人のタイミングやしたい気持ちを大切ににして関わっていきたいです。

どんぐりにも触れてみた☆

 初めて見るどんぐりに自ら触ってみたり、色々な大きさを見つけるのが楽しいようで目をキラキラさせて見せてくれます。つるつるの触り心地が気持ちいようで、松ぼっくりを触った瞬間ポイっとびっくりする子どももいて私たち保育者も子ども達の行動が面白く、新しい反応を知ることが出来ています。

「楽しかった!もう一回やりたい!」  ほし組 4歳児

「あと2回寝たらフェスティバルだよ!」「あと一回寝たら本番だよね?」

と、楽しみにしていたフェスティバルが終わり、みんなでフェスティバルどうだったかを話し合いました。

「パラバルーンが楽しかった!」「リレー楽しかった!」「どんぶり持つの楽しかった!」「またしたいー!」

と笑顔で話すほし組さんでした。

お家の人から“パラシュートすごかったね!”“頑張ったね!”“泣きそうだったよ!”

って言われた!と喜ぶ姿もありました。

当日参加できなかったお友達も、フェスティバル前に行ったリハーサルの映像を、お家の人と一緒に見てもらいました。恥ずかしがりながらも笑顔で「○○ちゃんと走るんだよ!」「ラーメン体操!」と説明する姿があり、“頑張ったね!”とブレスレットやメダルを渡すと嬉しそうに身に付けていました♪

そして、今は廊下のフェスティバルコーナーに大興奮の子どもたち。音楽に合わせパラバルーンの振りやラーメン体操を楽しんだり、「園長先生のお話です!」と司会を真似したりする姿もあります。

最近では、そら組さんの旗や体操を教えてもらいながら一緒に楽しんでいます。

「そら組さんに旗教えてもらった!」「一緒にマッチョ踊った!」「また明日やるの~!」

粘土で大好きなクワガタと並ぶコーンを作り「クワガタ運動会!」と自分たちが走ったように競争させたり、園庭では「よーいどん言うね!」「線から出ないでね!」「よーいどん!」と走ること楽しんだりしています。

フェスティバルの余韻が、これからも どんな遊びに繋がって広がっていくのか楽しみです!

作戦会議を重ねて… 5歳児 そらぐみ

先日行われたひよしフェスティバルでは、保護者の皆様の応援もあり、いつも以上の盛り上がりを見せたそらぐみリレー。「お友達のことを一生懸命に応援する姿が心に残りました」「負けて悔し涙を流す姿に成長を感じました」という嬉しいお言葉も頂き、いつものそらぐみの雰囲気を味わって頂けたかなと思います。

勝つことにとことんこだわる子どもたちは、フェスティバルが終わった今もリレーに燃えています。

練習からフェスティバル当日まで、一度も勝ったことのない白帽子のジュラシックチーム。

「なんで勝てへんの」「もう俺がアンカーやる!!」

「本気で走らないとまた負けるって!」「もう一生やりたくない!」

しかし、弱音を吐きながらも諦めることはありません。

「いつまでも泣いてたら勝てへんで」「やればできる!」

友達と励まし合いながら、作戦会議を繰り返します。

負ける原因は走る順番だと考えていた子どもたちでしたが、最近あることに気が付きました。

「バトン渡す時ちゃんと渡さないと遅くなる!」

ジュラシックチームは悔しさをバネに、どんどんレベルアップしている様子。

連勝している青帽子のレインボースターチームも油断は禁物です。

「次は負けるかもしれへん」「本気で走る練習しよ!」「ちょっと順番変えてみる?」

「お願い!」「◯◯くんいけーっ!」と声を掛けながらバトンを渡す姿や

「走れ走れ走れ!」「いけるいける!」と全力で応援する姿も自然と増えてきました。

本気で取り組んでいるからこそ、勝つと跳ね上がるほど嬉しいし、負けるとその場に座り込んだり、時には集団で号泣したり・・。リレーを通して、チームやクラスが1つにまとまってきたようにも感じています。大人にとっては「たかがリレー」かもしれません。しかし、子どもたちにとって勝ち負けは厳しい現実です。少しずつ、その現実を認めて受け入れていく姿も見られ、今回のこのような経験が、困難なことや悔しいことが起きた際に、「どうやったらできるのか」と考える力が育つきっかけとなればと願っていますし、きっとそこから見えてくるものがあるのではないかと思っています。

まだまだ続きそうな、ジュラシックチームVSレインボースターチーム。これからの展開に乞うご期待です。

初めてのボンド つきぐみ 2歳児

この日は初めてのボンドを使った製作♪ 

実際に園庭で拾ってきた葉っぱやどんぐり、廃材のペットボトルキャップ等をボンドでダンボールに貼って楽しみました。

のりとは違う初めて見るボンドに目を丸くする子どもたち。まずはめん棒の先にチョンチョン、とボンドをつけて貼りたい素材にヌリヌリ・・・。貼り付けてダンボールを立てて見せると、

「え、くっついてる~」「すごーい!」とどんぐりがダンボールにくっつく様子に次々と驚きの言葉が出てきました。

「はやくボンドしたい」「めんぼうちょうだい」とやる気満々なつき組さん。さっそくめん棒を手に取り、思い思いに素材にボンドをつけていきます。

中には葉っぱの上にさらに葉っぱを重ねたり、ペットボトルキャップにどんぐりを入れたりと職人のような眼差しで貼っていきます。

並んだキャップを見て電話のボタンに見立てて

「ピッピッ」「もしもーし」

と電話をかける真似をしたり、キャップにどんぐりを入れながら

「どんぐりのおうちできた!」「ベッドつくってるねん」

と家を作ったり、目と口をつけて顔を作ったり。

できた形からも子どもたちなりに想像して遊ぶ姿がありました♪

秋の木の実あそび 1歳児 そよかぜぐみ

今までもびわ、やまもも、梅の実がなり甘い匂いを嗅いでみたり触って感触を楽しんだりしてきました。

そよかぜぐみの子どもたちは葉っぱや木の実が大好き!!

そして秋になり、どんぐりやまつぼっくりの季節です。

園庭に出るとすぐに見つけて「これなに?」と、どんぐりを手に不思議そうにする姿が‥

「どんぐりだね」と保育教諭が伝えると「どんぐり!どんぐり!」と大はしゃぎ。

そして始まったどんぐり拾い!

透明なカップやバケツ・お皿に見つけたどんぐりを入れ「みて!いっぱい見つけたよ~」「あった!」と見せてくれたり、担任が「どんぐりころころ」の歌を歌うと、歌と物が一致したのかどんぐりを拾いながら歌っている子どもの姿もあります。

たくさん拾ったら、それを使ってあそぶ物を考えました。様子を見ているとすべり台にどんぐりを転がしてあそぶ子どもがいたので、転がしたり滑らせたりしてあそべる物を用意することにしました。

長い筒を半分にした物を見つけ斜めに立てかけ、そこに担任がどんぐりを転がすと子どもは興味津々!!

集めたどんぐりを転がしてみると、コロコロ転がる姿が面白く転がすたびに笑って楽しんだりしています。すると、1人の男の子が砂を転がし始めました。それを見た他の子どもも「これ転がるかな~?」と言いながら、まつぼっくりを転がしていました。どんぐりよりは転がるスピードが遅くそんな時には手で押して転がすなど工夫する姿が‥

その後も石・葉っぱ・どんぐりの帽子などいろんな物を「転がるかな~?」と試す子どもたち。どんぐりの帽子を転がし「転がらないね」と転がるものと転がらないものを試している姿に、私はそこに科学への芽生えが見えたようで感動しました。

1歳児の子どもたちが自分でやってみて考えそれを言葉で伝えている、そんなことができるようになったのだと嬉しい気持ちと成長を感じることができました。

 今も続いているどんぐりあそび。ままごとで作ったケーキやアイスの上にどんぐりをトッピングしてあそんだり、カウンターの中にどんぐりを並べてどんぐり屋さんをしたり、毎日秋の木の実のあそびを広げながら楽しく園庭あそびしています。

人, 子供, 少し, 座る が含まれている画像

自動的に生成された説明
ボウルの中に立っている子供

低い精度で自動的に生成された説明
帽子をかぶっている子供

中程度の精度で自動的に生成された説明
人, 子供, 屋外, 少年 が含まれている画像

自動的に生成された説明

まだ子どもたちが夢中などんぐりあそびですが、実は園庭には若いどんぐりの木しかなくて子どもたちのこの笑顔を見たさに私、職員が毎週家の裏にある山から拾ってきて園庭にまいています。この笑顔が見られるのなら今週をどんぐり探しがんばるぞ!!(笑)

「ドキドキ!フェスティバル楽しかったね!」 にじぐみ 3歳児

今年のにじぐみさんのプログラムはうちわでした!

プログラムの後ろには、

青色の画用紙の上に

絵の具で青と白の模様✨

その上には、

ピンク色・黄色・緑色の魚がいます(゜))<<

「おさかないっぱい!」

「おさかなおよいでるみたいやな」

「お母さんにはやくこれ(プログラム)わたしたい」

と完成すると保護者に渡す日が来るまで楽しみにしていました。

よくよく見てみると

青と白の模様、魚の向き、一人ひとり違ったプログラムになっていますね!

実はプログラム作成のヒントを子どもたちからもらいました!

以前からお部屋にあるおもちゃ

職員が作った段ボール迷路にビー玉を転がし、

「ここがスタートや!ゴールまで競争しよう」

「よーいスタート!」

「こんなところまで進んだ」

「(ビー玉)はやー」

「ゴールした!もういっかいしよう」

「こんどは交代して、そっちの貸して」

と転がるスピードをゆっくりしたり、早めたり、

曲がるときには全身を大きく右や左に傾けたり、動かしたりと何度も楽しんでいる姿がありました。

うちわの作成での様子・・・

園庭で見つけたドングリに色を付け

コロコロと転がしてみると

「ころがるのたのしいなあ」

「(色がつきはじめると)もっとしたい」

「青すこししかないから、もうちょっとする」

「早く動かすと(線が)ぐにゃってなる」

「あ、だんだんと(色が)増えてきた」

と作っていました。

お部屋で遊んだビー玉を転がしのおもちゃを経験したことにより、腕を大きく動かしドングリを転がしたり、腕を早く動かすことにより細い線や太い線になることに驚きながらもダイナミックな模様ができていました。

25人が同じものを作る中でも、遊びの経験が繋がり

模様や魚の貼り方など個性のあるプログラムになりました☆

これからも遊びの中からこどもたちが面白いと思うことを取り入れながら、秋は自然物や素材を使用し、個性が輝くものを見つけられるといいなと思います。

米粉ねんどでコロコロ 1歳児 そよかぜぐみ

そよかぜぐみはアレルギーをもっているお友だちも含めて、みんなが口に入れたりしても安全な米粉粘土で感触あそびをしました。

米粉に水を入れるところから子どもたちとしました。粉がだんだんまとまってくるところや保育教諭の手にたくさんの粘土がひっついているのを見て子どもたちは「せんせー、手、いっぱい」「手、きたない」と笑い、ジャンプをしたり手を叩いたり早くやりたい気持ちを表現する姿が!

1人ずつ容器の中に入れて粘土を渡すと、興味津々の子どもたち。いざ米粉粘土を触り、初めは指で押して「うわあ!」と不思議な感触に驚く姿もありましたが、少しずつ慣れてくると両手で思いっきり“ぐにゅ”と触り「きもちーい」「つめたい!」と感触を楽しんでいました。保育教諭が丸めたり伸ばしたりちぎったりする様子を見て子どもたちも真似をして、

「せんせーみて!、できた」

「いちご、できた!」

「びよ~~ん」

「おてて、いっぱい」

などと自分で作ったものを子どもたちが一生懸命見せて伝えようとしてくれる子どもたちでした。

2回楽しんだ米粉粘土。

一回目は手のひらでコロコロと丸めることが難しかった子どもも二回目にはできるようになる姿が!「おだんごみたいだね」と保育教諭が言うと子どもたちのお団子を作りが始まりました。

「おだんご、できた」

「ぱく、おいしー!」

「せんせーどうぞ」

と食べさしてくれたり食べる真似をしたりする子どもたち。言葉の数も増え思いを伝えてくれる姿に嬉しく感じます。

動物の動きを真似することが好きな子どもたちは米粉粘土を机の上に置き手のひらでコロコロ伸ばすことができる子もいて「へびさん!」と動物に見立ててお友だちにできた物を「みてー!」と見せあいっこ。「すご!」「じょうず!」とお友だちに褒めてもらい得意げな表情で作っていました。

低月齢児は米粉粘土を細かくちぎったものを容器の中へ入れることを楽しんでいます。

中には感触あそびが苦手な子もいましたが袋に入れて手に付かないように工夫することで少し興味を持ちながら袋に入った米粉粘土に触ってみようと挑戦する子どもも。直接米粉粘土を触ることが苦手といった様子の子どもも回数を重ねることで保育教諭と一緒に少しずつ触れるようになった子どもの姿もありました。子どものやってみようと挑戦する姿や不思議な感触を楽しむ姿など様々な子ども姿を見ることができました。