1月2023

祭燈を見に行きました

鴨居地域には『祭燈』と呼ばれる行事があります。『祭燈』(どんど焼きとも言います)とは、1月15日の小正月に行われる火祭り行事の事で、お正月飾りや松飾り・しめ縄・ダルマ・書初めなどを集めてお焚き上げする伝統行事です。焚き上げの煙をあびたり、火で焼いたお餅を食べると無病息災で一年が過ごせると言われています。かもいようちえんでは『幼児期から日本の文化的行事に触れることを大切に』という思いで毎年、鴨居の浜に組み上げられた祭燈を見に行き、家庭から持ってきたお正月飾りを納める経験をしています。
今年は1月12日に年中さんとももぐみさん、13日に年長さんとたんぽぽさん・さくらんぼさんがペアになって行きました。

大きな祭燈が見えてくると「あった!」「バスから見たよ」の声が…。近くで見るとたくさんのお正月飾りやダルマが付いていることに気づき、「きれいなのついてる!」「ピンクのダルマだ!」「金色のもあるよ!」と発見したことを話していました。「ダルマがいっぱい付いてるから『ダルマツリー』だね!」と言うお友だちもいました。

お正月飾りを納め、手を合わせて「元気で過ごせますように」「よろしくおねがいします」とお願いしていた子どもたちでした。

1月15日の朝、祭燈が行われました。日曜日のため、幼稚園のみんなで見ることはできませんでしたが、お家の方と見に来ていたお友だちもいて嬉しく思いました。火を点けるとみるみる燃え上がる祭燈を地域の皆さんと見守っていました。かもいようちえんの子どもたちや関わって下さる皆様が今年一年、健康に過ごせますように・・・。


次回更新もお楽しみに♫

3学期が始まりました♪

冬休みを終え、幼稚園に元気な子どもたちの声が戻ってきました。引き続き心配な社会状況ではありますが、これまで同様に十分な感染対策を施しなが3学期をを過ごしていきたいと考えております。引き続き保護者の皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。

1月10日は3学期の始業式、幼稚園の新年の始まりとなるこの日は先生たちが着物を着て子ども達を迎えています。20年前、日本文化(お正月の食文化・伝統芸能・風習や文化的行事)を子ども達に環境として伝え、心に残していって欲しいとの思いから始まった保育のひとつです。『お正月の伝承遊び』等と合わせて、日本人としてアイデンティティーを身に着けてほしいと願っています。

登園した子ども達は着物姿の先生たちに「きれ~い」「どうして~」といつもとは『違う」を感じ取ってくれました(*^^*)「私も着物持ってるんだ♪」と先生の後をついて歩いている年長さんもいました。

登園した子ども達はお正月遊びに挑戦!コマ回しや羽根つきカルタなど明日からまた楽しく取り組んでいけることでしょう。みんなで色々挑戦しようね(*^^*)

ホールに集まって3学期の始業式が行われ、かもいようちえんの歌を歌い園長先生と新年の挨拶をしました。「今年もよろしくお願いします。」みんなの元気な挨拶に『よ~し今年も元気に過ごそう!!』『がんばるぞ!』の気持ちが高まった先生たちでした。元気に過ごしましょうね。保護者の皆様、今年も宜しくお願い致します。

以前はお家の方も一緒にたのしんでいただいていたお正月遊びでしたが、コロナウイルス感染拡大を防ぐことから子ども達のみとさせていただきます。お正月遊びに奮闘する様子はホームページや個人ノートでお伝えしていきます。お子さんの話と合わせて…どうぞおたのしみに(*^^*)