1月2020

舞台作り、がんばりました!

かもいようちえんでは『自分たちの使うものは自分たちの手で準備しよう』ということを大切にしています。前日、「リズム発表会で使う舞台を作るから手伝って!」と年長さんから声がかかり、今日みんなで舞台作りを行いました。「みんなで頑張るぞ~!お~~~~!」と掛け声がかかりスタートです!

年中さんは、机の脚と脚を結ぶスズランテープを切る仕事を任されました。三人一組、どうやったら仕事がスムーズに進むのか仲間と考えていた子ども達。自分たちでテープを伸ばす子、抑える子、切る子と役割分担を決め、取り組んでいる姿が見られました。テープが切れたら、表に丸を付け「もうこんなに切れたね!」「あと何本だね!」という声が・・・!“あと何本”という見通しを持つだけでなく、自然と数へ興味関心を育む事ができます。

年中さんが切ったスズランテープはたんぽぽさんへ。「くしゃくしゃにしないでね」「お願いね!」と大切なスズランテープを運ぶための心得が伝達されていました。

年中さんから受け取ったスズランテープを年長さんへ。「お願いします!」「よろしくね!」と「ありがとう!」「がんばるよ」微笑ましいやりとりがスズランテープの数だけありました。(全部で164本!)たんぽぽさんと一緒にさくらんぼさんもお手伝いしてくれました♪

年長さんは、舞台となるデコラの机を並べるところから始まりました。「横が7枚、縦が5枚になるから全部で何枚のお机が必要かな?」数の認識や考える力が育まれていきます。ガタガタしないように真っ直ぐに並べ、その後年中さんが切り、たんぽぽさんが届けてくれたスズランテープで脚を結びます。「グラグラしてないかな?」と確かめながら結ぶ姿も・・・。結び終えた横の列をつなげていきます。“仲良しの気持ち”で同じスピードで机を押すことが大事。「せーの」と声をかけ合い・・・。みんなで机が35枚あることを確かめ、次は机の中に潜り縦の列を結んでいきます。友だち同士で確かめ合ったり、手伝う姿も見られ、仲間意識が十分に育っていることを感じられました(*^_^*)最後はスズランテープを全て結び終わった机をガムテープで合体します。シワシワにならないように…曲がらないように…。

「全部切り終わったよ~」と年中さんから嬉しい声が・・・♪年長さんがガムテープを貼り終えた所で、みんなで舞台に乗ってみました!「やっぱりいいね~!」とリズム発表会への期待が高まったようです。
2月22日はリズム発表会。どうぞたくさんの暖かい拍手お願いします♪

【3学期】お楽しみ会

後援会主催によるお楽しみ会が行われ、『アキラボーイとタヌキチくん』による素敵なデジタルショーを楽しみました。ホールに設置された大きなスクリーンに度肝を抜かれ、とってもワクワクしていた子どもたちや先生。モニターや効果音になんだか不思議な感覚…!!始まる前から 「おもしろいこのタヌキー!」 「映画館みたーい」とテンションMAX!会が始まると参加型のプログラムで 体の動きによって映像が異なったり、飛び出したり本当に動いている様子でした! 後援会 主催のお楽しみ会は子どもたちを夢中にさせた1時間でした。

最後に本物の『タヌキチくん』が登場。ステッカーのお土産をもらい、教室に戻った子どもたちは「シールもらったー」「タヌキチくん楽しかったね」と大満足でした。

各SNS等でもお楽しみ頂ける様です。興味のある方はそちらもご覧ください!また、この日まで準備、企画をしてくださった後援会の皆様ありがとうございました。

【卒業制作】お皿作りをしました

卒業制作のお皿作りに取り組みました。とても楽しみにしていた子どもたち。講師の先生の話も真剣に聞いていました。
初めて触る土に「つめたい~!」など感触を楽しみ、まずは土を平らにする作業です。「耳たぶくらいの厚さにしようね」という先生の言葉に、耳たぶを触りながら確かめている子も・・・。厚さが均等になるように、力の加減を考え行っていました。ホールには“ドンドン”という音が響き渡っていました。
平らにしたあとは、淵を立ち上げる作業。「おやつがこぼれないようにしっかりおはよっ!してね」指先を使い、しっかりと立ち上げていました。
最後は模様付けです。割り箸ペンや様々な形のスタンプを使い仕上げていきます。「もう決めてあるんだ!」とすぐに描き始める子や、じっくり考えてから描き始める子など、世界でひとつだけのお皿を作り上げていったこどもたちでした。

子どもたちの作業はここまでです。このあと講師の先生が工房に持ち帰り、釉薬を塗って焼きの作業をしてくださいます。子ども達がお皿を手にするのは、卒園式の日となります。どうぞその日を楽しみにしていてくださいね。

さくらんぼさんも始まりました

さくらんぼ組も3学期がはじまりました。永森先生の体操の時間ではたんぽぽ組さんと一緒に、ボールを投げる→拾う→次のお友達に渡す→待つの流れがわかり、楽しく参加することができました。お正月遊びの仲間に入り、難しいながらもお兄さんお姉さんの真似をして楽しみながあそんでいます。この経験が来年の活動へとつながって欲しいと思います。

短い学期ですが、外で体をたくさん動かして元気いっぱい過ごしたいと思います。

お正月遊び、挑戦中!

かもいようちえんでは、日本に古くから伝わる伝承遊びを大切にしています。その遊びには、子どもたちが育っていくための器用さや巧緻性、言葉などが自然に身につくように、うまく組み込まれています。
子どもたちはこの時期『お正月あそび』としてそれらを経験しています。
たんぽぽ組さんも大きい組のお友だちのまねをしながら、挑戦する姿が、見られるようになってきました。

「かたつむりみたいに巻くんだよ」や「こうやって横からね」など、子どもなりの言葉で伝え、それにうなづいている姿は見ていて微笑ましく感じます。

『技』の伝承と同時に『心』も伝わるお正月遊び。保護者の方のご参加も日に日に増えています。来週もどうぞ遊びにいらして下さい。