2歳児 「感触を楽しもう!」

つきぐみでは、感触遊びを楽しもうと、アレルギーの子でも大丈夫なように

“米粉粘土”を使ってあそびました。

まずは米粉に水を入れてこねていくのを一緒に見るところから・・・

徐々に固まっていくのをみて触ってみると子どもたちから

◎「ぷにぷにしてるねぇ」

◎「あったかい」

◎「もみもみ もみもみ」

と話しながら楽しんでいました。

その後も

手で丸の形に回してつくっている子や

「えい!」「えい!」と力いっぱいに手でつぶしたり・・・

「おばけだぞう~」と形を作ってあそんでいる姿がたくさんありました。

あそんでいる時の表情はみんな真剣。

粘土が手にくっついて不思議そうな顔も潰すのも手の中でぐちゃぐちゃにするのも

子どもたちにとっては大事な表現。

米粉粘土のあそびを通して、粘土の感触を楽しんだり

形を変えたりする面白さを経験した子どもたちは、「今日もやる!」と楽しみな様子です。

これからもいろいろな感触に出会い、楽しめるように過ごしていきます。

~スプーンの持ち方、じょうずでしょう~

最近はご飯をよく食べるようになり

「みて~!お皿ピカピカ~」と完食したり、

「(嫌いなニンジンをみて)半分にして食べる~」と嫌いなものでも

一口は頑張ることも増えてきました。

その中で小さい食材や春雨などの掴みづらいものでも、自分の力ですくおうと

頑張っています。

園では、一人ひとりに合わせたスプーンの持ち方の声掛けもしています。

2歳児の発達として子どもの育ちを無理なく支援するために

  • 上手持ち(上から握るようにスプーンを持つ)
  • 下手持ち(下から握るようにスプーンを持つ)
  • 鉛筆持ち

と、順番に変わっていき、上手にお箸を使うことができるといわれています。

おうちでもスプーンを使う時には、どのような持ち方をしているのか食事中に見てみてくださいね!

久しぶりのそらぐみさん!

8月6日(土)は、第14回卒園児の同窓会でした。

子どもたちと久しぶりに会えると思うと、担任たちも嬉しくてみんなが来るまで、

門の前でそわそわ・・・・。

最初は、やや緊張気味でしたがそのあと、次々に友だちが集まるにつれて自然と話し声が増えてきて

「背比べしよう!」「腕相撲やろう」

「イスこんなにちいさかった??」

「おれらのときと部屋ちがう!」

「保育園ってこんなんやったなぁ」

と、どんどん友達に会えて話すことで以前のクラスの雰囲気になってきました。

なつかしのそらぐみの部屋では、子どもたちに手紙でこんなこと教えてと伝えていた質問から始まりました!

△「学校で好きな物なぁに?」

◎「折り紙、今楽しい!」

◎「プールで泳げるようにやってんねん!」

△「頑張っていることおしえて~」

◎「サッカー8月から始めるねん!」

◎「夏休みの宿題、終わらせた!」

一人ひとりが考えてきたことをしっかり、上手に話していました✨

そのあとは、わらべ歌で触れ合いあそびを楽しんで、懐かしの園庭であそびました。

子どもたちは小学校にいき、この4か月の間にたくさん刺激を受けて大きく育っているのが分かりました。

子どもたちにとっての“かわにしひよし”がいつまでも大切な物として残り、また小学校でも

頑張ってほしいです。

乳児園庭ってこんなところ!  そよかぜぐみ(1歳児)

暑い中でも元気いっぱいの子どもたち!

今日は子どもたちの大好きな乳児園庭を紹介します。

『 クライミングネット 』

登り降りの遊具です。

手を掛ける場所と足を掛ける場所を確認してますね。

『 砂場 』

リニューアルしました!

容器に砂を入れて鍋料理⁈を作っているのかな?

小さなカップに集中して入れる姿も!

『 すべり台 』

登って、シューッ!! 登って、シューッ!!

繰り返し楽しんでいます。

『 葉っぱをみーつけた! 』

遊具の下のカウンターで葉っぱを渡したりする姿はお店屋さんのようです。

0歳児 「感触あそびを楽しもう」

natsu1

natsu2

プールを楽しんで そらぐみ(5歳児)

 今年度はコロナ禍になり3年ぶりにプール遊びをすることができました。

「プールにはいれる」「やったー!みんなではいれる!!」

と、プールに入る日を指折り数えて心待ちにしていました。

そして迎えた当日。「みずぎもってきたよ」と張り切って着替えると

まずは準備体操!!

しっかり身体を動かしてから屋上にあるプールへ向かいます。

「プールきもちよさそう」「めっちゃたのしそう!」

ドキドキワクワクしながら入水しました。

水の中では友だちと一緒に遊んだり

人数集めゲームをしたり

「3にんあつまったよー!」

「みんなでいっしょに、みずにかおつけてみる?」

ダイナミックな水かけ合戦も楽しんでいます。

「ぜったいまけないぞ!」

「いっぱいかけるぞ!」

そして今、みんなが頑張っているのが“息こらえ”。

水面に顔をつけて、少しの間、息をこらえます。

「5までかぞえててな」「○○くんめっちゃすごい」

「わたしも10までがんばりたい」

と友だちの姿に刺激を受けながら挑戦する姿が見られます。

少し水が苦手だった子も、友だちの姿を見て自分の鼻をつまんで初めての息こらえに挑戦!

「はな、つまんだらだいじょうぶやで」「ぎゅって、めをつむってみ?」

など、友だち同士で教え合いっこ。

「はー、ちょっとだけできたで!」「みてた?」「こんどは、いっしょにやってみよう」

と友だちとの関りの中で“もっとこんな風にやってみたい”“○○ちゃんみたいにやってみたい”と意欲的に取り組もうとする姿が見られました。

プールでの遊びを通して“少し難しいことにも挑戦してみよう”という意欲が見え、みんなの成長を感じています。

ぷるぷる寒天遊び第2弾♪ そよかぜ(1歳児)

インスタグラムの寒天遊び第1弾は見て頂けたでしょうか?まだご覧になっていない方は7月8日に載せているのでまたご覧ください。

さて、この日は第2弾の寒天遊び。透明の寒天を目にしてはじめは何だろう?と前のめりになって不思議そうに見ていた子どもたち。

「みてみて~」と触って見せると恐る恐る近付いては人差し指でちょん、とつついたり、手のひらに乗せたり、ツルツル手から滑っていく寒天を握って潰してみたり、カップに入れてみたりと一人一人いろんな方法で寒天に触れていきます♪

食紅で色が付いた寒天遊びもしました。

ピンクや水色、黄緑と様々な色の寒天を見て早速「うわあ」「きれいだね」「ゼリー、ゼリー!」「ぷるぷる~」と言いながらキャッキャッとはしゃぎ、嬉しそうに見せに来てくれました。

「本当だ、ゼリーみたいだね」と言うと「ぶどう!」「もも!」「りんご!」とそれぞれ思い浮かべたゼリーの味も教えてくれました。

容器を用意すると中に入れてスプーンやフォークで混ぜながら大人が何も言っていないのに子どもが「まぜまぜ」「ぐしゃぐしゃ~」と行動と言語が一致していて、私たちは1歳の子どもの口からそんな表現が出てきたり、また「ぐしゃぐしゃ」という言葉も大人からはなかなか出てこない言葉なので驚きました。洗面器にはいっぱい入った寒天に両手を入れて冷たさや気持ちよさを感じたりして楽しんでいました。

また、カップにはスプーンですくってこぼれないように調整しながらそっと入れる姿もありました。

寒天に触れて独特の固さや柔らかさ等感触を感じたり、色とりどりの寒天を見て、色の違いに気付いたり味を想像したりしながら五感の感覚も豊かになっていきます。また同じ色を集めてみたり、滑る寒天がこぼれないように調整して入れる等寒天の特徴を知り、興味を持って自分なりに試して遊ぶ姿もありました。これから寒天以外にも様々な素材の感触を確かめたり、見たり感じ取ったりして実際に触れながら感触遊びを経験していけたらと思います。

ひんやりと冷たい寒天遊びは夏の感触遊びにおすすめなのでぜひご家庭でも試してみてください♪

⇧今回の寒天遊びではこのかんてんを使いました!

にじ組(3歳児)② 「廃材や素材を使って・・・」

保護者の皆様にもご協力いただき、たくさんの廃材・素材が集まりました。

人形やフィギュアなど具体的な玩具とは違い、見方次第でどんな物にでも変身できる廃材や素材。

子どもたちの自由な発想で色んな物に見立てて遊んでいます。

☆カップを使って

「ジュースだよ」「これはかきごおり、いっぱいたべたらおなかこわれるよ(=お腹壊すよの意)」「これはね、ケーキい~~っぱいなの!」

☆ペットボトルキャップを使って

「これ、たまご(目玉焼きのことだと思います)」「おはなつくった~」「はらぺこあおむし!」「みて、めがね」

☆ペットボトルキャップは戸外でも大活躍

砂場の型抜きや飾りに使ったり、ペットボトルキャップを宝探しに使ったり

☆カラービニールやカラーセロハンを使った『色×光あそび』

「○○ちゃんがピンクになった!!」「きれい~」「ここ(壁や床)に映ってる」「あかときいろしたら、おれんじなった~!」と色の変化や、光と影に気付く姿が!

作った日、子どもたちが寝ている間、外窓に飾りました。起きたら「ここに置いたん~?」「きれいやね~」と着替えも忘れて見惚れる姿も(笑)外からの光を受けてお部屋の中にきれいな色が差し込んでいます♪

お迎え後、窓の方に回り保護者に「これぼくが作ったやつ」「これ○○ちゃんのやで」と自分や友達のものを満足そうに紹介する姿も微笑ましかったです。

☆新聞で

「おばけだぞ~」「えーんえーん」

具体的な玩具だけでなく、抽象的な玩具(素材・廃材)を用意したことで、いろんなものに見立てて遊ぶことが増えたのかこの1カ月の間で子どもの遊びがぐっと成長したように感じています。

子どもの自由な発想を大切にしながら、そこからさらに遊びが広がるような関わりをしていきたいと思います♪

また、廃材や素材の性質について★紙製は壊れやすいけど加工しやすい★プラスチックは頑丈で水にも強い、★のりでくっつくものとくっつかないもの→テープやボンドの存在、はさみで切れる物と切れない物→カッターナイフやのこぎりやキリの存在なども、3歳児のうちにたくさんの廃材に触れ経験する中で知っていき、今後自分たちで扱い、何か作り出すということが出来るようになればいいなと考えています!

~おまけ~

ぬりえをした後はさみで切り、ティッシュ箱にのりで貼りつけ、

「ここ(穴)開けて~」と担任に言い、上部を切り開くと・・・

ぬりえと廃材で作った『ゴミ収集車』の完成!

「あ、ここにゴミある!」とキンタくんの歌を口ずさみながら、ぬりえを切った切れ端や室内に落ちているゴミを拾ってくれます♪

にじ組(3歳児)① 「積んだり並んだり・・・」

6月は様々な廃材・素材を使って遊んでみました!

同じものをたくさん用意すると子どもたちは自然と遊び始めました♪

☆紙コップ、カップをピラミッド状に積んでみたり

「みてみて~できた!」

「これどうぶつのおうち」「これはエルサのお城」とフィギュアと組み合わせたりする姿も。

☆紙コップやペットボトルキャップを加えて繋げたり

「めっちゃおおきい」「ぼく青とオレンジ」

☆紙コップ、カップをひたすら重ねていき・・・

「たかっ!」「もっとたかくしてみようよ!」

「あ~もう!おちたやんか!!」「ゆっくり!」「おっとっとっと」

何度も何度も繰り返して・・・

「うえにとどいた!!!!!」

初めは一人や数名で縦に積んだり横に並べたりして遊んでいたのが

「いーれーて!」「いーいーよ!」とだんだん友達と協力して遊ぶ姿も見え出しました♪

雨って楽しいね(4歳児 ほしぐみ)

「今日雨降るって言ってた〜」

「今日はcloudy(雲り)だね〜」←覚えたての英語を使っています(笑)

「え〜お外行けない〜?」

梅雨の季節でも、お外に行きたくてうずうず。

そこで、(私)『雨を探しに行こうか!』と園庭に出発!

子どもたちは、「行く行く~!!」と言いながらも、

「雨を探すの~?」「どういうこと~?」ときょとん顔でした。

園庭に出ると、水たまりがたくさん。

「水たまりいっぱい!」「ここにも水たまり〜!」

「泥んこ温泉が深くなってる!」「雨のおかげ?」

と雨上がりの園庭で泥んこを楽しみながら…

「ボールって沈まへんの?!」と不思議を発見したり、

「こっちの泥とこっちの泥なんか違う!」とここでも不思議発見。

さらに、「雨って冷たいね」「こっちはぬるい〜!」

と水たまりの深さによって泥や水の感触の違いがあることに気が付きました。

途中で小雨が降り、部屋に帰ろうと誘うと・・

「ここ屋根があるからまだ遊べるで!」「葉っぱの傘~!!」

「先生も屋根探したらいいやん!」「雨が泥んこ温泉にポツポツしてる!」

と自分たちで屋根を探したり、小雨を楽しんだり。

大人にとって雨の日は、ついつい憂鬱と思ってしまいがちですが、

雨の日にしか見ることのできない園庭の姿がありました。

「雨って楽しいね」「雨降ってるからお外行こう〜!」

この日から、雨の日が待ち遠しいほしぐみです♩

「なにしてるんだろう?」0歳児

園生活にも慣れ、今日もゴムチップに出て探索活動開始!!

そよかぜぐみウッドデッキまで這い這いや伝い歩きで迷走、いや、暴走を繰り返しています。体を動かすことだけではなく、お外にはたのしいことがいっぱい!何に興味を持っているのか子どもの目線で見てみると…

ohiama

2枚の写真とも、そよかぜウッドデッキで見ています。

こどもたちをみていたらこのような言葉が出てくるんじゃないかなぁと思い、気持ちをくみ取ってみました。いかがでしたか?この日はほしぐみ4歳児のお友達が泥遊びをしていました。這い這いから伝い歩きになり、目線が変わったことで違う世界に行く体験となり、色々なことに興味や関心が出てきているのではないかなぁと思います。周りの刺激がこどもたちにとっては貴重な経験になるんだと感じます。これからもこのような体験を大切に、子ども達の目線の先を見て何を感じて、何を思っているのか、何に興味を持っているのか等私たちは言葉に出して子どもたちと共有していきたいと思います。