ぷるぷる寒天遊び第2弾♪ そよかぜ(1歳児)

インスタグラムの寒天遊び第1弾は見て頂けたでしょうか?まだご覧になっていない方は7月8日に載せているのでまたご覧ください。

さて、この日は第2弾の寒天遊び。透明の寒天を目にしてはじめは何だろう?と前のめりになって不思議そうに見ていた子どもたち。

「みてみて~」と触って見せると恐る恐る近付いては人差し指でちょん、とつついたり、手のひらに乗せたり、ツルツル手から滑っていく寒天を握って潰してみたり、カップに入れてみたりと一人一人いろんな方法で寒天に触れていきます♪

食紅で色が付いた寒天遊びもしました。

ピンクや水色、黄緑と様々な色の寒天を見て早速「うわあ」「きれいだね」「ゼリー、ゼリー!」「ぷるぷる~」と言いながらキャッキャッとはしゃぎ、嬉しそうに見せに来てくれました。

「本当だ、ゼリーみたいだね」と言うと「ぶどう!」「もも!」「りんご!」とそれぞれ思い浮かべたゼリーの味も教えてくれました。

容器を用意すると中に入れてスプーンやフォークで混ぜながら大人が何も言っていないのに子どもが「まぜまぜ」「ぐしゃぐしゃ~」と行動と言語が一致していて、私たちは1歳の子どもの口からそんな表現が出てきたり、また「ぐしゃぐしゃ」という言葉も大人からはなかなか出てこない言葉なので驚きました。洗面器にはいっぱい入った寒天に両手を入れて冷たさや気持ちよさを感じたりして楽しんでいました。

また、カップにはスプーンですくってこぼれないように調整しながらそっと入れる姿もありました。

寒天に触れて独特の固さや柔らかさ等感触を感じたり、色とりどりの寒天を見て、色の違いに気付いたり味を想像したりしながら五感の感覚も豊かになっていきます。また同じ色を集めてみたり、滑る寒天がこぼれないように調整して入れる等寒天の特徴を知り、興味を持って自分なりに試して遊ぶ姿もありました。これから寒天以外にも様々な素材の感触を確かめたり、見たり感じ取ったりして実際に触れながら感触遊びを経験していけたらと思います。

ひんやりと冷たい寒天遊びは夏の感触遊びにおすすめなのでぜひご家庭でも試してみてください♪

⇧今回の寒天遊びではこのかんてんを使いました!

にじ組(3歳児)② 「廃材や素材を使って・・・」

保護者の皆様にもご協力いただき、たくさんの廃材・素材が集まりました。

人形やフィギュアなど具体的な玩具とは違い、見方次第でどんな物にでも変身できる廃材や素材。

子どもたちの自由な発想で色んな物に見立てて遊んでいます。

☆カップを使って

「ジュースだよ」「これはかきごおり、いっぱいたべたらおなかこわれるよ(=お腹壊すよの意)」「これはね、ケーキい~~っぱいなの!」

☆ペットボトルキャップを使って

「これ、たまご(目玉焼きのことだと思います)」「おはなつくった~」「はらぺこあおむし!」「みて、めがね」

☆ペットボトルキャップは戸外でも大活躍

砂場の型抜きや飾りに使ったり、ペットボトルキャップを宝探しに使ったり

☆カラービニールやカラーセロハンを使った『色×光あそび』

「○○ちゃんがピンクになった!!」「きれい~」「ここ(壁や床)に映ってる」「あかときいろしたら、おれんじなった~!」と色の変化や、光と影に気付く姿が!

作った日、子どもたちが寝ている間、外窓に飾りました。起きたら「ここに置いたん~?」「きれいやね~」と着替えも忘れて見惚れる姿も(笑)外からの光を受けてお部屋の中にきれいな色が差し込んでいます♪

お迎え後、窓の方に回り保護者に「これぼくが作ったやつ」「これ○○ちゃんのやで」と自分や友達のものを満足そうに紹介する姿も微笑ましかったです。

☆新聞で

「おばけだぞ~」「えーんえーん」

具体的な玩具だけでなく、抽象的な玩具(素材・廃材)を用意したことで、いろんなものに見立てて遊ぶことが増えたのかこの1カ月の間で子どもの遊びがぐっと成長したように感じています。

子どもの自由な発想を大切にしながら、そこからさらに遊びが広がるような関わりをしていきたいと思います♪

また、廃材や素材の性質について★紙製は壊れやすいけど加工しやすい★プラスチックは頑丈で水にも強い、★のりでくっつくものとくっつかないもの→テープやボンドの存在、はさみで切れる物と切れない物→カッターナイフやのこぎりやキリの存在なども、3歳児のうちにたくさんの廃材に触れ経験する中で知っていき、今後自分たちで扱い、何か作り出すということが出来るようになればいいなと考えています!

~おまけ~

ぬりえをした後はさみで切り、ティッシュ箱にのりで貼りつけ、

「ここ(穴)開けて~」と担任に言い、上部を切り開くと・・・

ぬりえと廃材で作った『ゴミ収集車』の完成!

「あ、ここにゴミある!」とキンタくんの歌を口ずさみながら、ぬりえを切った切れ端や室内に落ちているゴミを拾ってくれます♪

にじ組(3歳児)① 「積んだり並んだり・・・」

6月は様々な廃材・素材を使って遊んでみました!

同じものをたくさん用意すると子どもたちは自然と遊び始めました♪

☆紙コップ、カップをピラミッド状に積んでみたり

「みてみて~できた!」

「これどうぶつのおうち」「これはエルサのお城」とフィギュアと組み合わせたりする姿も。

☆紙コップやペットボトルキャップを加えて繋げたり

「めっちゃおおきい」「ぼく青とオレンジ」

☆紙コップ、カップをひたすら重ねていき・・・

「たかっ!」「もっとたかくしてみようよ!」

「あ~もう!おちたやんか!!」「ゆっくり!」「おっとっとっと」

何度も何度も繰り返して・・・

「うえにとどいた!!!!!」

初めは一人や数名で縦に積んだり横に並べたりして遊んでいたのが

「いーれーて!」「いーいーよ!」とだんだん友達と協力して遊ぶ姿も見え出しました♪

雨って楽しいね(4歳児 ほしぐみ)

「今日雨降るって言ってた〜」

「今日はcloudy(雲り)だね〜」←覚えたての英語を使っています(笑)

「え〜お外行けない〜?」

梅雨の季節でも、お外に行きたくてうずうず。

そこで、(私)『雨を探しに行こうか!』と園庭に出発!

子どもたちは、「行く行く~!!」と言いながらも、

「雨を探すの~?」「どういうこと~?」ときょとん顔でした。

園庭に出ると、水たまりがたくさん。

「水たまりいっぱい!」「ここにも水たまり〜!」

「泥んこ温泉が深くなってる!」「雨のおかげ?」

と雨上がりの園庭で泥んこを楽しみながら…

「ボールって沈まへんの?!」と不思議を発見したり、

「こっちの泥とこっちの泥なんか違う!」とここでも不思議発見。

さらに、「雨って冷たいね」「こっちはぬるい〜!」

と水たまりの深さによって泥や水の感触の違いがあることに気が付きました。

途中で小雨が降り、部屋に帰ろうと誘うと・・

「ここ屋根があるからまだ遊べるで!」「葉っぱの傘~!!」

「先生も屋根探したらいいやん!」「雨が泥んこ温泉にポツポツしてる!」

と自分たちで屋根を探したり、小雨を楽しんだり。

大人にとって雨の日は、ついつい憂鬱と思ってしまいがちですが、

雨の日にしか見ることのできない園庭の姿がありました。

「雨って楽しいね」「雨降ってるからお外行こう〜!」

この日から、雨の日が待ち遠しいほしぐみです♩

「なにしてるんだろう?」0歳児

園生活にも慣れ、今日もゴムチップに出て探索活動開始!!

そよかぜぐみウッドデッキまで這い這いや伝い歩きで迷走、いや、暴走を繰り返しています。体を動かすことだけではなく、お外にはたのしいことがいっぱい!何に興味を持っているのか子どもの目線で見てみると…

ohiama

2枚の写真とも、そよかぜウッドデッキで見ています。

こどもたちをみていたらこのような言葉が出てくるんじゃないかなぁと思い、気持ちをくみ取ってみました。いかがでしたか?この日はほしぐみ4歳児のお友達が泥遊びをしていました。這い這いから伝い歩きになり、目線が変わったことで違う世界に行く体験となり、色々なことに興味や関心が出てきているのではないかなぁと思います。周りの刺激がこどもたちにとっては貴重な経験になるんだと感じます。これからもこのような体験を大切に、子ども達の目線の先を見て何を感じて、何を思っているのか、何に興味を持っているのか等私たちは言葉に出して子どもたちと共有していきたいと思います。

『押し車で…』 0歳児

お部屋に置いてある緑色の箱、何だと思いますか?

これは、段ボール箱から作った通称「押し車」です。

押し車は足や腰に力を入れて押したり、つかまり立ちをしたりといった運動を促す為に用意しているのです。

押し車で遊ぶ子どもたちは、中に座って「居心地いいな~」と言わんばかりにくつろいでいます。

「たのしいね」とお友達と一緒に座り、「いってきまーす」「バイバーイ」「あっ、ボールだ」と大人と一緒に押し車を推してお部屋を探索していると、

「わたしもしたい!」と周りにいた子どもたちもどんどん集まり、

「せーの!」「よいしょ!」「わぁ!動いた!」と子どもたちだけで押すことも楽しんでいました。

少しずつ、友達や大人と一緒に遊ぶことは楽しいなぁ~と感じはじめた子どもたち。

まだまだ一人遊びを沢山することも大切な時期ですが、周りのお友達と同じことをしてみたり、思いが通じ合ったりする瞬間の経験などを子どもたちと共有し、お友達の気持ちや関わり方を少しずつ伝えながら毎日楽しく過ごしていきたいと思います。

シール貼ってみたよ! そよかぜ(1歳児)

ウッドデッキや園庭で遊んでいるとフワフワ~と飛んでいるちょうちょを見つけ「あっ!」

「ちょちょ~」

「いたー!」と指差しで教えてくれたり、

「わー!!」

「まって~!」

と元気いっぱい追いかけています。

そこで子どもたちが気になっているちょうちょの形の画用紙を数種類とたくさんの色のドットシールを用意しました。

「ちょうちょってどんなのだったかな?」「どんな色?」と子どもたちに聞きながら、この日はちょうちょの形の画用紙もドットシールも自分で選んで貼ってみることに挑戦です!

ドットシールをはがすのが難しい子どもも多く、子どもが取りやすいように少しめくったり、少し手伝うと自分で取ることができました。

貼っている様子を見ていると、空いている場所にたくさん貼ったり、重ねて貼ったり、決まった色を何度も貼ったり、めくる楽しさ、貼る楽しさを楽しんで、ちょうちょが完成!

出来上がったちょうちょにストローをつけて自分で持てるようにしてあげると歩くと揺れるちょうちょに

「わぁー!!」 「ちょちょー!!」と大興奮!!

ウッドデッキに出て動かして喜んだり、友達が動かしている様子を見て刺激を受けて “同じの作ってみたい”と机まで行き、指差しで“僕も!私も!”とアピール!

シール貼り遊びは指先を使うだけでなく、子どもたちが“この色きれい!”“この色好き~!”と感じる大好きな遊びです。1歳児クラスの遊びの素材は子どもの好奇心を最大限に引き出し、身の回りのものをつまんだり、握ったり、触ったり、時には落としたりする中で手指の操作性や素材が変化するもののおもしろさに気づき、じっくり遊べるようにと思っています。

『みんな大好きゴムチップ』 0歳児

天気の良い日には、お部屋の隣にあるゴムチップに出て外気浴をしています。

ゴムチップは、ずり這いや這い這いをしても、バランスを崩して転んでも痛くないように床がゴムで作られた少し柔らかい場所です。

また、木漏れ日のあふれる場所で、おひさま組のお部屋からそよかぜ組のウッドデッキまで続いているのです。

初めはどこに行くのか不安だった子も、今では這い這いでそよかぜ組のお部屋の方まで「何があるかな?」と探検に!

気になる場所や目的の場所へ一目散に進んでいる子どもたち。

ゴムチップの上では、風で飛んできた葉っぱを触ったり、ちぎったり「つるつる」「ちぎちぎ」「ゆびにくっついた!」と興味津々で触れています。

次は土に目を向け、「ここにはなにがあるかな?」「ザラザラ」「つんつん」

また、「これはなんだろう?」と葉っぱのついた長いつるを持ってみたり

大人がつるで作った冠を頭に着けてみたり

これからも、たくさんのものに触れ、「触ってみようかな」「なんだろう?」「楽しい」といった気持ちを大切に、私たち大人が子どもたちの行動や仕草をよく見る中で、子どもたちの新しい発見を一緒に感じ、触れてみるなど子どもたちの興味・関心があるものに耳を傾けて子どもたちと過ごしていきたいです。また、気温も高くなる季節になるので、水や氷、寒天など夏ならではのひんやりと感じられるような遊びを積極的に取り入れたいです。

『一緒、一緒がおもしろい!!』

一人ひとり好きなことを楽しんでいた遊びから

同じ遊びを一緒に楽しんだり、遊びを真似してみたりと お友達との関わりが増えてきました。

  土におえかきしよう!

  バケツにいっぱい砂を入れるよ~♪

  一緒にしよう!

声を掛けてお友達を誘ったり、手を繋いで歩いたり 仲良しだな♡と思う姿も増えています。

でも・・・(笑)

「お友達と同じおもちゃが使いたかった」

「それ使ってたのに!」

(違う遊びをしているのに、友達が使ってるところを見て思い出す)

と、お友達からおもちゃを取ってしまったり

「触ってみたい!」

「おもしろそう!」

「〇〇もしたかったぁ~」

と触ろうとしたら壊れてしまったり、取られると思ってお友達から怒られたりと

トラブルやハプニングはつきものです。

トラブルは子どもの成長に必要なビタミン剤♪♪

けんかをする中で

言葉で伝えることや順番に使うこと

我慢や譲ることなどを

体験していってほしいなと思っています。

そして

『イヤな時はイヤって言っていいよー!』

『怒ってるなら泣くのじゃなくて、お口で言うんだよ!』

と側で見守りながら伝えていっています。

《ケンカすることは悪いこと》ではないので、

子どもたちの成長の1つとして

これからもクラスみんなで見守っていきたいと思います。

心も身体も開放して  5歳児 そらぐみ

 今日から6月。夏のように暑い日も増えてきましたね。そらぐみさんは、ペットボトルで作った水鉄砲で水の飛ばし合いを楽しんでいます。

「つめたーい!」

「かかった~!」

「もういっかいかけよ~」

ねらってねらってかけあいます!

「せーの、ぴゅーっ!」

「わ、つめたーい」

「おやさいにみずをあげよう」

「きもちいいっていってるかもよ」

気が付くとはだしになって

「あしにかけるときもちいいよー」

タライに水を溜めて足をつけると「きもちいい~」と話したり「ちょっとつめて」「もうひとりはいれるよ」「4にんはきついかな」「だいじょうぶだいじょうぶ」「うわ~よろける!!」と、一緒にタライに入ってわいわい。みんなの笑顔が溢れていました。

水、泥、砂などに触れる中で、混ぜたり、かけあったり、溜めたり、流したり…変化させたり、感触を楽しみ、心も身体も開放して思いっきり遊べることを大切にしていきたいなと思っています。