おえかきレストラン☆展示会 そらぐみ 5歳児

先日のそらぐみブログでは川西市キセラホール主催アート☆キセラ「お絵かきレストラン」に参加したお話を書かせていただきました。

その展示会が1月29日~2月6日の間にキセラホール1階ホール内であり、子どもたちと散歩で描いた絵を見に行くことに。

自分たちの作品を見ることに「ワクワクする~」と散歩のときから楽しみにしている様子でした。

キセラホールの館内に入ると、普段と違った展覧会の静粛な雰囲気に子どもたちもやや緊張していて、

「静かにするんだよ。しー!」「しっかり消毒するんだよね。」と

大勢の人がくる場所で声の大きさや、走ってはいけないなど会場マナーに気づいて、守っていた子どもたちでした。

中に入ると、一斉に「うぉー!」と展示の絵に大興奮!

「そらぐみのどこ!?」「あった!」と自分たちの作品が飾られていることに喜んでいる子や少し恥ずかしげな姿がありました。

そんな中、一人の子が

「先生みて、パステル保育園って書いてるよ!」

と、先日ドッチボール大会で交流したパステル保育園の子どもたちの作品を見つけたので、

「ホントだ!知ってる子いる??」と聞くと、

「ちょっと待ってよ・・・・  あっ、このお友達、知ってる!」と 交流の中で友達になった子を見つけて喜んでいました!

帰りには、子どもたちが事務所にいる人に「ありがとうございました✨」とお礼を言い

「今度はお母さんにみせたいなぁ」と帰りながら話していました。

今回、「お絵かきレストラン」に参加したことで子どもたちが地域のことを身近に感じたり人前で展示されたり紹介されることのドキドキや交流の中で出来た友達の輪が小学校に向けて期待を持つことにつながった体験になりました。

はじめての米粉粘土ぺったんこ! おひさまぐみ 0歳児

おひさま組の子どもたちは段々と手先を使うことが上手になってきて小さいものを摘んだり絵本を1枚ずつめくったり、肌着を挟んでいる洗濯バサミも1人で開いて使えるようになってきました!

また絵本の読み聞かせの際には一人ひとり表現の仕方が面白く、ジャンプしたり、手を上げ屈伸してリズムに乗ったり、ぐるぐる回ったりしています。そんな子どもたちが、米粉粘土で遊んだらみんなどんなふうに楽しむのか私たち保育者もワクワクしながら米粉粘土をすることにしました!

いざ、初めての粘土遊び!

子どもたちは不思議そうに保育者のこねる姿に目を光らせ、突いてみたり、触ってみたり握ってみたりと初めての感触にワクワクが止まりません😊

言葉にも真似て「ぺったーん!」と粘土をペタペタしてみたり、中には細かくちぎって指でねじねじさせ、たくさんちぎって夢中になっている子どももいました!

食べ物のように「あーん」と口をもぐもぐさせて食べさせてあげようとしたりと色々な表現をしながら自分らしい楽しみ方で遊んでいましたよ!

最後には机や床に落ちた粘土をみんなで集めて片付けを手伝ってくれました😊

 遊びを通して、指先が器用に使えるようになったり、豊かな表現が出来る様になって、より遊びが楽しい!!と思えるような保育をしていきたいと思います!

米粉粘土はアレルギー等の心配もなく、食べてしまっても安全です!感触も調整しやすいのでまたご家庭でもやってみてください♪

「ベビーカーでおでかけ楽しいね♬」 にじぐみ 3歳児

今月は、お部屋遊びの中で人気な遊びをご紹介します。

にじぐみの部屋のお世話コーナーには、赤ちゃん人形のお人形さんが2体います。

子どもたちが親しみを感じられるようにクラスで赤ちゃん人形に

「おなすちゃん」と「りんごちゃん」と名前を考え、決めて遊んでいます。

赤ちゃん人形を抱っこして「シーっ、りんごちゃん今寝てるからね」と

抱っこ紐をつかい、おんぶしながら、伝える姿もあります。

「りんごちゃん、寝てるからおんぶする」

「ベット持ってくる?」

「お布団持ってくるからね!」

「枕もいる?」

「寒いからもっとお布団もってくるね」 と優しく赤ちゃんを抱え、子どもたちでお世話遊びを楽しんでいます。

お部屋にある抱っこ紐を使っておんぶや抱っこを楽しむ姿を見て、

職員が手作りベビーカーを作り、お部屋に用意しました。

「これなにー?」

「ここに赤ちゃんを入れていいの?」

「ぼくたちもベビーカー、小さいときに使ったことある!」

「りんごちゃんもベビーカー入りたいって言ってる!」

「赤ちゃん寝てないから、今日はお散歩してくるわ!」

「いってきまーす!」

と抱っこ紐を使って、お世話したり、ベビーカーに入れたりと 遊び方も広がってきました。

時には、赤ちゃんと一緒にベビーカーを押して、

「一緒に行ってくるわ」

「お買い物して、カゴに荷物入れてくる」

と子どもたちと赤ちゃん人形も一緒にベビーカーを押す姿もありました。

お人形をベットに寝かしつけたり、ミルクをあげたり、料理を作ったり、子どもたちは自分の身の回りのお母さんやお父さんの役割を普段から見てしてもらっていることを真似し再現しています。

「今日はお誕生日パーティーする」

「たんたんたん、たんじょうび~♪」

お人形を椅子に座らせ、ご飯を作り並べ・・・・

このような遊びは、子どもたちが小さい時から、身近な周りの人の姿をよく見て、してもらったことや、誰かがしていることを通して、真似しようし、そこに真似するために必要な物(玩具)があり、使い方を知っていき、そこに言葉や動きが加わり、再現の力がどんどん育ってきます。

そのような経験を子どもたちが人への関わり方、信頼を生む、などの力が育ちます。

今後も子どもたちのイメージを主体に、子どもたちの興味にそって環境を整えていきたいと思います。

もちもちふわふわスライム・・・ つきぐみ 2歳児

この日はスライムで感触遊びをしました。

シェービングフォームや洗濯のりを混ぜていくと、もちもちふわふわスライムのできあがり。

「わあ、なんだか白いのでてきた!」「どんなんなるん?」とどうなるのか期待を膨らませていました。

材料を目の前で混ぜていきながらスライムを作っていくと、

「触りた~い」「おもちみたい」「お空の雲だね」とドキドキしながら思ったことを口に出して待つ子どもたち。

完成して実際に触ってみると「冷たくて気持ちいい」「なんだか匂いするー」とスライムの冷たさや匂いに気付いたり、「見てこんなに伸びたよー」と手でこねて楽しむ姿がありました♪

これまで米粉粘土やシェービングフォームなしのスライム等、様々な感触遊びをしてきた子どもたちですが、今までにないくらい伸びるおもちのようなスライムにびっくりしている様子。

まるめてこねて棒のように長くして

「今、うどん作ってるの。できあがるまでちょっと待っててね」とうどんを作ったり、

丸めて小さく分けて「お餅屋さんです、いらっしゃいませ!」と餅屋さんが開かれたり、

「へび、にょろにょろ~」とへびに見立てたりとそれぞれ楽しみ方は無限に広がっていきます。

感触遊びの中で感触を楽しむのはもちろん、

「もちもちしてる」「ふわふわ~」「つめたい!」とその感触や様子を言葉にしたり、できた形を見てイメージや想像を膨らませて表現したりして、今日も遊びを広げていくつき組の子どもたちです♪

たこたこあがれ! そよかぜぐみ 1歳児

長いお正月休みも終わり元気に登園して来たそよかぜぐみの子どもたち。

お正月ならではのあそびを知り楽しんでもらいたいと思い凧あげのたこを作ることにしました。といっても‥

ビニール袋の底にスズランテープをつければ簡単な凧の完成です!

ビニール袋にシールを貼ろうと誘うと「したい~」と興味を持ってくれたのですが、凧を見たことがない子、あそんだことがない子が多く何が完成するか分からなかったようで「これ何?」という言葉が出ました。できあがった見本を見せると興味を持ちビニール袋を持って走り、袋がこすれてカシャカシャとする音を楽しむ姿が‥再びシールを貼りオリジナルのたこができました!!!

外に持っていき保育士が実際にあげてみると「貸して!」と凧を持ち思いっきり走っていましたが、その日はあいにく風がなく凧を高く上げ走らないとうまく上がらず、大人でも凧を飛ばすことが難しかったので

子どもたちに風で凧が上がることを伝えたくて木にぶら下げることに‥少しの風で凧が揺れる姿を見て手を必死に伸ばして触ろうとして楽しんでいました。風のある日にリベンジしたいと思います!!

しかしどちらかというと子どもたちは凧が上に上がるということではなく友だちと一緒の物を持ち園庭を走るとビニール袋のカシャカシャとする音を楽しんでいるようでした。

引き続き園庭や室内でもビニール袋に葉っぱを集めたり雪だるまや洋服などを作ったり感触や音を楽しんでいきます!

雪降ってるー! ほしぐみ 4歳児

「雪降ってるよー!」「え!ほんまや!」「雪だるま作れるんちゃう?」「早くお外行きたい!」とある日窓越しに見える雪に大興奮の子どもたち。朝の会が終わると窓の傍に行き、じーっと雪を眺めたり、屋根に雪が乗っていることに気付いたりして子どもたち同士でこんなやり取りをする姿が。いざ園庭へ出ると、間近で見る雪にさらに大はしゃぎ!

空からふわふわと降っている雪を掴もうと手を広げ追いかけ「やった!つかめた!」「走ったらいっぱい雪掴まえれる」「雪食べてみよ~!」「ひゃーーー!冷たい!」と喜んだり、「服にいっぱい雪ついた」「○○ちゃんの髪の毛に雪ついてるよ!」「これ雪の結晶ちゃう?なんかキラキラしてる」「あー…雪なくなった。なんですぐになくなるんやろう」とウッドデッキや木についた雪をじーっと座って観察したり雪が衣服や髪につくことを友達同士で楽しんだり、土を掘り「ここ掘って雪集めんねん!長くしたらいっぱい雪集めれるから。だから踏まんとってな!」と友達と協力して雪集めを楽しんでいました。

空を見上げたり走ったりして降ってきた雪を「待ってーー!雪―!」と最初は手で取ることに夢中でしたが、園庭にあるカップやお皿も持ってたくさん雪を取ろうとし、台にカップを置いて「1個、2個、3個…どんどん増えていってるよ」「これ(カップ)だったら雪無くならない!」と雪がたまることを数を数えながら喜んだり、自分たちなりに考え気付き、雪あそびを楽しむ姿が見られました。

「もっと降ったら雪だるま作れるのにな~」「また雪あそびしたい!」

また、雪が降るといいね♪

今年の冬はとても寒く、ひんやりした空気を肌で感じながら白い吐息を吐き、小さな身体で季節を感じている子どもたちですが、雪や氷や霜柱などを見たり触れたりして冬にしかできない経験を一緒に楽しんでいきたいと思います。

「おえかきレストラン」 そらぐみ 5歳児

「せんせい、おはよー!あけましておめでとうございます!」

お正月休み明け、元気に気持ちの良い挨拶をしてくれた子どもたち。

年末、「お正月食べたものを教えてね」という宿題を子どもたちに出していたので、

早速、朝の会で一人一人に聞いてみました。

「醤油もち!」「あ、僕も食べたで!」

「カニとステーキ!」「お寿司!」「いいなあ」

「栗きんとん!」「くりきんとんってなにー?」

「え、知らん?おせちに入ってる栗のあまーいやつ!」「あ、おせち食べた食べた!」

それぞれ、1番美味しかったものを伝え合いながら

共感したり、羨ましくなったり、初めて聞く食べ物を知ったり…

なかなか朝の会が進まないくらい、大盛り上がり。

「こんな話してたら、お腹空いてくるわあ」とお腹をさする子どももいました(笑)

その翌日、アート☆キセラ「おえかきレストラン」に参加させて頂き、

美味しかった食べ物、好きな食べ物、作ったことのある料理等、「たべもの・たべること」をテーマに絵を描きました。 近くにいるお友達とやりとりをしながら、わいわい楽しく絵を描く子どもたち。

「え〜◯◯くんめっちゃ上手!」「これってお寿司?すごいなあ」

とお友達の絵を覗き込んで褒める言葉も聞こえてきて、

普段絵を描くことが苦手な子どもも、自分なりに表現する楽しさを知ることで

肩の力を抜いて描くことを楽しんでいる様子でした。

食事もおやつも、好きなものは「おー-いしー-」と幸せそうな顔で、

おかわり争奪戦になるほど意欲的に食べるそらぐみですが、

苦手はものには、驚くほどお箸が進みません! 給食の食缶を見ても、その差は一目瞭然。苦手なものは山のように残っています。

今回のお正月の宿題やアート☆キセラをきっかけに、食べることへの興味を深め、

好きなものだけを食べるのではなく、作ってくれた人への感謝の気持ちや、食べ物への敬意を払う気持ちを持って、すべての食べ物を大切に食べてくれたらと思っています。

現在は、調理師の先生が、毎日丁寧に給食を作ってくれていること・

残った食べ物はそのまま破棄してしまうことを伝え、

給食の際には自分のお皿だけでなく、食缶の中もピカピカにするよう挑戦中です。

初めての園外散歩♪ おひさまぐみ 0歳児

 新しい年がスタートしましたね!お家の方と一緒に過ごせて子どもたちも嬉しかったことと思います!お休みの間にスプーンを持ち、食べられるようになったり、走れるようになったりとできることが増えている子どももいて、おひさま組の子どもたちの成長の速さにびっくりです!

新年早々、おひさまぐみの子どもたちは隣の公園へお散歩へ行きました!

避難車に乗ることに慣れた子どもたちはドライブしているかのようにるんるんで、公園は行く時にはワクワクしながら乗る姿がありました!

避難訓練で行ったこともあるからか思っていたよりも泣く様子がなくキョロキョロしながら風景を見て嬉しそうにしていました!

公園で遊ぶことは初めてだったので少し戸惑う姿も見られましたが広い公園でたくさん走り回ったり珍しい花を見つけて友だちと一緒に指差しして見つめたりしました!「お花が咲いてるね!」「きれいな色だね!」等保育者の言葉を拾って片言で「おはな」「きれい」と真似したりして大興奮😁 

抱っこしながら鉄棒にもぶら下りました!

初めての感覚で楽しかったのか繰り返し「やってー!」と抱っこを求めて遊ぶ姿が見られました!

少し不安だったのか保育者から離れない子どももいましたがみんなの楽しむ姿を見たり、やりとりを通して遊んでいると少しずつ慣れてきたようで自分のペースでゆったりと遊ぶこともできました!

子ども達は段差を降りることでも慎重に膝をついて降りたり、怖がらずに歩きながら降りたり。中には怖くて、「手」「手」と保育教諭等を求める子どももいました。 一人ひとりの性格やいつもと違う一面を公園に行くことで知ることが出来てとても面白い一日でした!

これからも少しずつ園外に出て違う環境で子どもたちと一緒に楽しめていけたら良いなあと思います♪

公園に出発! そよかぜぐみ 1歳児

毎月行っている避難訓練。移動の時に使っている避難車に乗ることが嫌で泣いてしまう子多くいたため日常生活の中で楽しく乗ることができればと思い外遊びの時間にバスに見立てて乗ることに!!

「そよかぜ組前~バスが止まります。ご注意ください~」と言うと

「バス?乗る!」と大はしゃぎの子どもたち。

「あちらに見えますのは~すべり台です~」とバスツアーに見立てて避難車に乗り幼児園庭を見学しに行きました。

何度か乗っていると実際の避難訓練の時に避難車を出すと

「乗りたい!」「乗る!」と子どもの方から乗りたいという声が…

おかげで乗ることが嫌で泣く子も少なくスムーズに避難することができました!!

以前から担任同士で散歩に行きたい!と話していたので避難車に乗ることを楽しんで子どもたちと隣の桜が丘公園へ行くことにしました☆

「隣の公園へ散歩に行こう」誘うと

「バス乗る?」「お散歩いくの?」と初めてことでの興味津々!!

靴を履くと避難車に乗せてほしいとジャンプをして「どこ行くの」とワクワクが止まらない様子でした。

いざ出発!

事務所に寄り「いってきます!」と元気に言うことができていました。園の外に出ると

「車あった!」「救急車音するね~」「飛行機あった!」と周りの物に興味津々でたくさんお話してくれる子どもたち。

公園に着き「あそびにレッツゴー!」の掛け声をすると勢いよく走り出していました。

公園には落ち葉や動物の形のスプリング遊具、鉄棒があり園庭にはない遊具に夢中でした。

スプリング遊具に「乗る~!」

「10数えたら交代ね」と保育士が伝えると「1.2.3…」と一緒に数え10になると「交代~」と子どもたちの方から声をかける姿が見られ成長を感じました。

鉄棒を見つけると「ぶらーんするねん」と見せてくれたり…

広い公園で「まてまてしよう」と追いかけっこを楽しんだり身体を使って思いっきりあそびました。

落ち葉をヒラヒラさせたりナンテンのの実を見つけ「赤い実あった!」と集めてお土産に持って帰ったり季節を感じながらあそぶこともでき大満足の子どもたち。

「また公園行く?」「前行ったね」と楽しかった思い出を今でも話してくれています。

隣の公園だけでなく子どもたちが興味を持っている働く車なども見に行けたらと計画中です。

「ポストってなあに?」 にじぐみ 3歳児

クリスマスが近づくと、事務所前にサンタさん宛てのポストが登場しました!

子どもたちが自分で白い紙を取り出して色鉛筆やマーカーで、

「これサンタさんに描いたの、入れてきたい!」 「お姫様のプレゼント欲しいって書いた!」

など思いをこめて手紙を書き、投函する姿がありました。

「手紙ってなあに?」「ポストってなあに?」

朝の会で、ハガキ(手紙)に名前と家の名前(住所)と郵便番号を書いてポストに入れると返事が返ってくるよと話をすると・・・

「ゆうびんマーク?」

「今日来るとき、ポスト見つけたで!」

「家の近くにあった」

「ハガキってどこにあるん?」

「郵便ポストってどこにあるん?」

と不思議に思ったことや知っていることがたくさん出てきました。

今までは、手紙を書いてサンタさんのポストに投函することが楽しみでありましたが、名前と郵便番号と住所を書くことを知り、

「おなまえかいた?」

「サンタさんへってかいて^^」

と子どもたちで気づき、見せあいっこをしたり、忘れていないか確認したり、

担任に「なまえかいて~」とお願いすることが増えてきました。

「ポストを探しに行こう!」

コロナ禍が続いたこともあり、散歩に行くことも減っていましたが、園の周りや知らない道を知りながら楽しんで欲しい、散歩の経験を増やしていきたいという思いもあり、子どもたちからポストを知っている子もいたので、にじぐみさんでポスト探しに行きました。

「みてー!ここにある」

「この道、いつもお母さんと帰る時みるねん」

「このポストにはキンタくんもいるで」

とポスト探しはたくさんのポストが見られるようになりました。

散歩中に実際に街の方が投函する姿を見て、子どもたちも「やってみたい」と・・・

「郵便局にハガキを買いにいこう!」

友達と2人で手を繋ぎ、郵便局まで歩きました。

「またポスト見つけたで」

「ここにもあったんや!」

「このお家、工事中や」

「車きたよ、あぶないで」

建物の様子を見たり、イチョウの葉っぱを見つけたり、

危ないときには子ども同士で声を掛けあったり・・・

郵便局に着くと、たくさんの街の人がいたので、ハガキを実際に自分たちで

買うことは出来ませんでしたが、郵便局の中に入る時には、「大きな声を出したらうるさいって思うから、忍者になろう」と子どもたちと話をして入りました。

中に入る時もドキドキしながら、街の方や働いている人の姿に目を輝かせて見ていましたよ。

「ポストに投函完了☆彡」

ハガキには、赤、緑色の画用紙の靴下型にクレヨンで自分たちで絵を書きました。

「○○ちゃんと同じ色にしてん」

「飛行機くださいってかく!」

個性豊かなハガキが完成しました☻!

ポストに入れる時には、「まえいったことあるな!」と

散歩でポスト探しをしたことを覚えていたにじぐみさんでした。

遊びの中での経験によって、「子どもたちがポストにいれてみたい!」との言葉から、リアルな実生活の経験に繋がった出来事でありました。リアルな実生活の経験をしたことにより、子どもたちのイメージはより広がっていくと感じます。この経験が子どもたちの遊びをさらに豊かにできる材料となり、4、5歳になるころにはどんな遊びが展開されるのか担任の私たちも楽しみにしています。