子育てひろば・園庭開放について

「カタツムリっておもしろい!」3歳児 にじぐみ

にじ組には カタツムリ がいます!

クラスの友達のお母さんがカタツムリを園に持ってきてくれてから、

毎日子どもたちは、何度もカタツムリの様子を観察しています。

「カタツムリ動いてる!!」

「もっとみたいからトレーにのせて」

「トレーから落ちそう」

「でも落ちひんわ」

「カタツムリの目触りたい!」

「カタツムリさわれないけど、ちょんちょんって少しなら触れる!」

ある時は、カタツムリと一緒に園庭に行きました。

「カタツムリここ(将棋台)において!」

「うわ、どんどんうごいてる」

「カタツムリのおうちつくろっか」

「あそこの木にのせてみたら、道になるんちゃうかな」

と園庭に置いてある木材を子どもたちが運びます。

どんどん運び...

園庭の砂場を囲うようにどんどん伸びてました。

「ここに置いたらカタツムリ登れるかな」

「ここに木置いたらカタツムリ通れるんかな」

「カタツムリ頑張れー」

とゆっくりと進むカタツムリを見るにじぐみでした。

カタツムリの少しの変化にも気づくこどもたち、

これからどんな食べ物を食べるのか

どんなカタツムリの家にしようか

どのように発展するのか楽しみです♪

色水あそびをしたよ 1歳児 そよかぜぐみ

室内でジュースごっこをしたりそれを飲む真似をしたりして楽しむ子どもたちの姿があったので、今度は色水あそびをしました。みんなの前で2リットルのペットボトルに食紅を入れ、振るときれいな色に変化。

子どもたちはみるみるうちに色が変わることを不思議そうに見ていました。色は親しみのある「赤」「黄」「緑」の3色です。「あかー」「きいろ」「きれーい」と発見したことを言葉で伝えようとする姿もあり、テーブルの上に色水が入ったペットボトルを置くと今から何が始まるのか目を輝かせて見ていました。

ペットボトルの色水をカップに注いでいるのを見て“したい”気持ちがあふれ、自分でもペットボトルを持ちたいと触る子ども達。こぼしながらもカップの中に色水を入れることができると嬉しそうに「みて-!」と入ったことを教えてくれたり、また赤と黄色が混ざりオレンジに色が変わったことに気付いて「あ!」と指をさして担任に伝える子もいました。色水をタライの中やバケツ中に入れ、カップですくったり手を入れたりして、いろいろな方法で遊んでいました。

国旗を作ったよ そらぐみ 5歳児

「オリンピック見たで~!」

4連休明け、オリンピックの話をする子どもたち。

オリンピックのことが記載されている新聞を子どもたちが見えるように壁に貼り、

そらぐみにオリンピックコーナーを作りました。

ある日、新聞に興味を持った子どもたちが、

世界の国旗が掲載されていることに気がつきます。

「見て!日本の国旗!」

「これはどこの国と思う?」

そこでまずは国旗を真似して書いてみることに・・。

「これは自分で作った国旗!」

「これ部屋に飾って!」

実際に書いてみることでその国に親しみを持つことができたようです。

オリンピックコーナーには子どもたちオリジナルの国旗や様々な国の国旗が飾られ、

そらぐみのお部屋も盛り上がってきました。

お友達を応援するときに、この国旗が登場することもありますよ。

「じゃあ、問題だすから探してな」

「オッケー!」

「インドはどこでしょう!」

「えっとな・・え~と・・ないで!」

「ヒントはアジア大陸!」

「ここや!けどアジア大陸って何?」

国旗遊びと並行して、オリンピックのガイドブックと地球儀を照らし合わせながら、

国探しゲームを楽しむ姿も見られます。

ゲームを楽しみながら、どんどん世界への興味や関心が広がっているようです。

オリンピックという貴重な体験を通して

世界に目を向け、自分たちの遊びに取り入れていくそらぐみの子どもたち。

次に行われるパラリンピックに、子どもたちがどんな興味を示すか楽しみです。

セミ ゲットー!!      ほし組 4歳児

「ミーンミンミンミー」「シャンシャンシャン」

「セミの鳴き声する!」と部屋まで聞こえてくるセミの鳴き声に喜ぶほし組さん。

園庭に出ると、大きな木々にたくさんのセミが…

「先生―!ここにいるセミ取って!」

と担任にお願いしていた子どもたちも今では

「アミ貸して!」「セミ見つけた~」「僕が取る!」「次交代ね」

と友達と力を合わせてセミ取りを楽しんでいます。

セミが逃げないようにそーっとそーっと網を近付け急いでキャッチ!!

「やったー!一匹ゲット!」「オスかな?」「クマゼミかな?」

と気になる子どもたち。みんなで調べてみることに…

図鑑や写真を広げて

「お腹がオレンジだからオスだよ」「鳴いているからオス!」

と捕まえたセミを観察しました。

また、セミの抜け殻にも興味を示し、園で見つけたものやお家から持ってきたものを並べてみました。実物と写真をじーっと眺めて「これはアブラゼミじゃない?「これクマゼミかな?」と友達と話しながら種類分けをして、アブラゼミが多いことに気付き驚くほし組さんでした!

これからも園庭の大きな木にどんなセミがいるか探してみたいと思います♪

おひさま組 0歳児 夏のお楽しみ♪

気温が上がり日差しも照り付ける日が続きますね。おひさま組では外気浴の際に水遊びなどををしました!

暖かな天気の中で冷たい水に触れる気持ち良さを体感しています!

水風船に触れてみたよ🎈☆

 初めての感覚にみんな興味津々!

握りしめて不思議そうな表情を見せたり、振ってみて中の水の音を聞いて楽しむ姿がありました。力加減が分からないため、握ったりするたびに保育者はひやひやしながら見守っていました!

パンッ!と割れてしまうとびっくりして泣いたり、そうかと思えばクスクス笑ったり。

様々な感情が表情や姿、声で表現し見せてくれました!

氷に触れてみたよ🍧☆

 保育者の手のひらに乗せてみせると指で触れ「あ!」っとひんやりする氷に驚いたり撫でて溶かしてみたりと氷だけでも様々な楽しみ方で遊ぶ姿があり面白かったです!

水に触れてみたよ💧☆

 タライの中に水を溜め、ぱちゃぱちゃと手で触れたり、水しぶきが顔にかかると驚いた表情で保育者を見つめる姿がとても可愛らしく、一緒になって笑い合いながら楽しさを共有しています!

水車から流れる水に拍手して喜んだり、シャワーのように出ると手をごしごし洗ったりと楽しむ姿も見られました。

また、腕を浸けて動かすだけでも波になり、それが気持ち良かったのか目が点になるくらい落ち着いて遊ぶ子どももいて、個々の感じ方は色々あるのだと改めて思いました

他にも水が大好きで、身体ごとタライの中へ恐る恐る入りびちゃびちゃになってしまうほど楽しんだり、最後にはタライを傾け全身で水の気持ち良さを感じる子どももいてとても夏らしい思い出になりました!

「ジュース屋さん」 つきぐみ 2歳児

7月の水遊びの中で、色水遊びをしました!

水の入ったペットボトルの中に赤・青・黄色・緑の着色料を入れると、

透明だった水に色が付き、

「わぁ~!!」「ジュースみたい」「わあ!きいろ!」

「なんでこんなん(こんないろに)なったの?」

驚きの表情や、不思議そうにまじまじと見つめる姿、

興味津々な様子などが見られました。

人, 建物, 若い, 少し が含まれている画像

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そこから始まったジュース屋さんごっこ。

「いちごジュースです」「りんごジュース!」

「バナナジュースです」「わたしのばなな!」

「これ、からいよ~(笑)(唐辛子をイメージしてだと思います。)」

「レモンジュースです」「すっぱっ!!」

さらに・・・

ジュースとジュースを混ぜると色が変わることも発見!!

色が増えたことでジュースの種類も増え、より盛り上がっていきました。

テーブルの上にある瓶と立ち上がる赤ちゃん

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帽子を被っている子供たち

中程度の精度で自動的に生成された説明

ジュース屋さんごっこでは

「いらっしゃいませ~!」「これください」

「これはりんごジュースです」「どうぞ」「ありがとう」

「あっちにいる○○くんにどうぞしてきて」「おどとけもので~す」

と子ども同士での言葉のやり取りや関わりもよく見られました。

人, テーブル, 座る, 子供 が含まれている画像

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人, 屋内, 座る, 食品 が含まれている画像

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また、ジュース屋さんだけでなく、

色が混ざり合って変化する事にも興味を示しており、

「みて~!」「むらさきになったよ~」「オレンジ!」

と何回も色を混ぜて遊ぶ姿もよく見られました。

次は子どもたちの作った色水を凍らせてみたいと思ってます。

アイス屋さんに発展するのか、宝石屋さんに発展するのか、

色氷を使ってお絵描きをするのか、どのように発展していくのか楽しみです♪

初めての散歩 つきぐみ

初めての散歩の日。

「おさんぽ、たのしみやなあ」「はやくいきたい~」と朝からうきうきな子どもたち。

散歩の約束を聞いて 友達と手を繋いで いざ出発!!

2グループに分かれて、園の駐車場の前を通り、Uターンをしてから桜ヶ丘公園に向かいました。

屋外, 人, 子供, 女の子 が含まれている画像

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屋外, ベンチ, ピンク, 座る が含まれている画像

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「わあ~!!」「ねえみてみて!」「あれはなに?」

「おそら、おっきい~」「くもいっぱい」「あ、チュンチュン」

「あ!クレーンしゃ!」「これなんてかいてるんだろう」

いつもと違う景色に興味津々の子どもたちの会話は弾みます。

窓から外を見ている人たち

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屋外, 建物, ピンク, 少し が含まれている画像

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「わあ~!おーーい!!」と手を振る子どもたち

その先には室内で遊んでいたつきぐみさんの姿が。

室内の子どもたちも「はやくいきたいね」「みんないるね」と楽しそうな様子でした。

人, 子供, グループ, 若い が含まれている画像

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人, 屋外, 道路, グループ が含まれている画像

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散歩中も「(白い線からは)でまーせん×」「おててつなご~」と話し、

白線の内側を歩いたり、友達と手を繋いだり、散歩の道中も楽しんでいました。

発見がいっぱいの初めてのお散歩でした!また、みんなでお散歩に行くのが楽しみです♪

次はどんな発見があるのでしょうか?

じっくりかんがえよう そらぐみ

〇じっくり考えよう

自然遊びを通して、葉っぱには様々な匂いが

あることに気が付いた子どもたち。

葉っぱをすりつぶし、匂いの違いを楽しみます。

すると新たな発見が…。

「なんかみどりの汁でてきた!」

「葉っぱの中に水があるってこと?」

「でもこっちはでてこないで」

じっくり納得できるまで「なんで?」を考えていました。

すりこぎを握りしめる手から真剣さが伝わります。

「水がでてくるってことは枯れてないってことちゃう?」

「この葉っぱもやってみていい?」

何度も繰り返しながら、自分なりに考え、

答えを導きだそうとする子どもたちです。

また、別の日にはこんな姿も見られました。

○力を合わせて…

そらぐみはもちろん、他のクラスのお友達も

屋上で遊べるよう屋上の草抜きをしました。

「うわ~草だらけやん」  「がんばろか~!」

手袋をつけて張り切る子ども達。

「かたくて抜けへん!」 「一人では無理やわ」

「誰か手伝って!」 「後ろ引っ張るで!」

「「せーの!!」」

力を合わせて汗を流しながら草を引っ張っていました。

「疲れた~!」 「大変や」 「まだまだ終わらへん」

と言いながらもどこか楽しそうな子どもたち。

一人の力だけではできないことも

力を合わせることで、できることを発見。

屋上でしたい遊びを話し合う中で、

みんなが安全に遊べるように

屋上のお約束も決めよう!と考え中です。

協力する楽しさを感じながら、

自分たちで遊ぶ場を作っていく子どもたちでした。

いっしょに、しゅっぱつ そよかぜぐみ

ウッドデッキであそぶのが好きなそよかぜぐみの子どもたち。体操やマット・トンネルなどを出して身体を動かす遊びを楽しんでいます。その中で、自分のくつを見つけてウッドデッキの柵に。“何をするのかな”と見ていたら「プープー」と柵を道路に見立てくつを車にして走らせていました。それを見ていた他の子も自分のくつを持ってきて一緒に走らせていました。お友だちと一緒に楽しいあそびが広がる姿、見立てる力に驚きました。

お部屋ではスナップとスナップを繋ぎ止めるあそびが好きで、長く繋げたり丸い形にしたりしてあそぶことを楽しんでいます。それをみて保育教諭が「この中に入ってみる?」と声を掛けると始まった電車ごっこ。初めは保育教諭と楽しんでいたのですが、その楽しそうな姿を見て次から次へと「やりたい!」と言っているお友だちを見て微笑む姿が見られました。どんどんお友だちが増え、先頭になると後ろが気になるようでチラチラと気にしていました。保育教諭が「電車がでんでん」を歌い名前を言われるとお友だちと顔を見合わせ嬉しそうにする姿がありました。電車の歌のリズムに合わせて紐をしっかり持ち電車ごっこを楽しんであそぶ3人でした。

みんなとわくわく!楽しいね♪ おひさまぐみ

だんだんと園生活に慣れ、いろいろなモノや人に興味津々なおひさま組!

最近の楽しみはお部屋の横にあるゴムチップの所での外気浴です。

 保育者が外の準備に出ると「待ってました!!」とばかりにドアの前でスタンバイしている姿がたまらなく可愛いらしく、中には帽子もかぶって行く気満々の子どももいて笑ってしまいます。

外気浴に行くと一人ひとり「やってみたい!」と思うことがそれぞれで、土を触って予想外の感触に手をバタバタと振り払いゴムチップに擦り付けたり、小さい葉っぱをジーっと見つめ「なんだろう?」と不思議そうに指先で摘まんでみようとしたり…

身近なものすべてが子どもにとっては初めてのもので驚きや発見の繰り返しだと思うと、私たち保育士も子ども達がどんな表情でどんな動作をするのか楽しみでワクワクして見守っています。

 他にも、上手にハイハイで身体を動かして階段マットの登り降りを楽しんだり、一人歩きが盛んな子どもは乳児園庭で異年齢児と一緒に身体をたくさん動かしています。

 最近、よく楽しんでいるのはシャボン玉です!シャボン玉を準備すると指差しして喜び、たくさんのシャボン玉を「わー!」とキラキラした笑顔で手を伸ばして触ろうとしたり、目の前で割れると驚いた表情で保育者を見つめ、けらけらと笑っています。床に落ちて割れたシャボン玉を不思議そうに探している姿もありとても面白いです!

室内遊びでは何でも振って楽しんでいた遊び方が、だんだんとその物に合った遊びに変化しました。車のタイヤを上手に動かして走らせて遊び、「動いた!」と嬉しそうな表情。保育者の遊ぶ様子を見て遊び方を発見し、また違う楽しさに気が付いたり真似してやってみようとする姿もあります。

 遊びの中で、指先手先を使ったり、全身を使ったり自分の体の使い方が分かるようになってきています。私達保育者は身体をよく動かし、遊びを通して発達を促していけるような環境を整えていきたいです!

 これからも一人一人に寄り添った遊びをして、たくさん関わっていけたらなと思います!